電気設備技術科
電気がつなげる、あなたと就職!
電気設備の工事やメンテナンスなど電気を取扱う職種に就職するためには経験や資格が必要です。電気設備技術科では電気に関する工事・配線・制御そして消防設備などの知識や技術を座学だけではなく、実習を通して基礎から身につけることができます。訓練を通して基礎から電気を学び、電気関係の仕事への就職を目指します!
訓練内容
電気工事実習Ⅰ
- 電気理論と法規
- 工具の取扱方法と電線加工方法
- 電気測定実習
電気工事実習Ⅱ
- ケーブル配線実習
- 金属管、合成樹脂管配管実習
- リモコン配線実習
空調・消防実習
- エアコン取付実習
- 消防設備工事(自動火災報知設備)
- ホームセキュリティ
パソコン・CAD実習
- パソコン(文書作成、表計算)
- 電気CAD図面作成、積算見積
(使用ソフト:Word、Excel、Jw_cad)
シーケンス実習
- リレーとタイマ回路
- 電動機制御
- 電気保全
PLC実習
- PLC制御(基本回路作成)
- PLC制御(電動機)
(使用ソフト:三菱電機GX-Works2)
必要経費等
必要経費
- テキスト代 6,500 円程度
- 作業用帽子代 800 円程度
入所後各自で準備するもの
- 作業服
就職について
就職率
- 89.6%(令和4年度)
- 87.9%(令和3年度)
就職実績(例)
- 電気工事
- 消防設備工事
- 制御盤製造
主な就職先企業
- 若戸電設(株)
- (株)サンシステム
- 九昭電設工業(株)
賃金
- 21~23万円 (前職の経験等の諸条件に応じて異なる場合があります)
資格について
訓練期間中に取得できる資格
厚生労働省令で定める危険または有害な業務に労働者を就かせるときは、その業務に関する安全または衛生のための特別教育を行わなければならないとされています。
電気設備技術科では、訓練期間中に低圧電気取扱業務特別教育を行い、法定時間の全ての訓練に出席された方に「修了証」を交付します。
- 低圧電気取扱業務特別教育修了証
低圧電気(交流600V以下、直流750V以下)の充電電路の敷設や修理、低圧の電路のうち充電部が露出している開閉器の操作の業務に就く際は感電等の災害が起こらないよう特別教育を受ける必要があり、「修了証」が必要となります。
※第二種電気工事士の資格を取得していても、低圧電気取扱業務等につく場合は必ず厚生労働省の本特別教育を修了していなければなりません。
任意で取得できる資格
訓練期間中に受講者の皆さんが取得した技能を活かして、任意に受験して取得できる資格の一例です。(※ただし、合格を保証するものではありません。また、詳細については各実施機関へお問い合わせください。)
第二種電気工事士
消防設備士
修了生の声/指導員からのメッセージ
修了生の声
丁寧な指導で安心しました!
電気に関して興味はありましたが、知識や技術は全くなく、女性の自分にできるのかと不安に思っていました。しかし、先生方が懇切丁寧に指導していただいたおかげで無事に訓練を修了することができました。
指導員からのメッセージ
未経験者でも大歓迎です!
電気は目に見えず「危ない、怖い」と思われていますが、誰にとっても身近なものです。また、電気の理論から実技までを独学で学ぶことは難しいですが、当科では座学と実習を通して基礎から学ぶことができるので経験や資格がなくても就職した修了生が数多くいらっしゃいます。未経験者でも大歓迎です!新しい一歩を一緒に踏み出しましょう!
お問い合わせ先
ポリテクセンター福岡 訓練第一課
住所
- 〒806-0049 北九州市八幡西区穴生3-5-1
TEL
- 093-641-6909