企業実習付コース

　５５歳未満の方を対象とした施設内での訓練と企業実習を組み合わせた訓練です。最初の４か月間は一般コースの受講生とともに施設内での訓練を行い、５か月目には実際の企業において、企業実習を行い、実践的な仕事を体験します。（実習先企業は自身で選ぶことができます。）
　本ページでは、企業実習付コースの流れやメリットについて記載しています。詳しくは以下をご覧ください。

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• 企業実習付コースの流れ
• 実施している訓練科
• 企業実習のメリット
• 修了生の声/指導員のメッセージ

• １～４か月目：施設内訓練（一般コースの受講者と合同で同じカリキュラムを受講します。）
• ５か月目：企業実習
• ６か月目：フォローアップ（施設内）

　ポリテクセンターでは以下の３科で、企業実習を実施しています。詳しい訓練内容は各科のホームページをご覧ください。

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• 機械加工技術科（６月・１２月）
• デジタル機械設計科（６月）
• ビル設備サービス科（２月）

• 企業実習を通して実践的な知識・技能を習得できる。
• 未経験の方や就業経験の少ない方でも無理なく就労体験ができる。
• 実際の現場を体験することで、自らの適性を見極めることができる。
• 条件が合致すれば、実習先企業にそのまま就職することができる。

• 企業実習先は求人票などを見て、自身で選ぶことができます。
  （企業への依頼はポリテクセンター福岡が行います。）
• 職業訓練生総合保険の加入が必須となります。
  保険料：４，９００円（予定）
• 企業実習を受講しない場合は修了できません。
• 企業実習中の訓練時間は実習先企業の就業規則等に準じます。
  （原則、平日の日中となります。）

　機械加工は未経験の職種でしたが、訓練を受講してみると基礎から学ぶことができました。また、１か月間の企業実習では、短期間ながらも実際の企業で実践的に勤務させて頂けたことでものづくりの現場で働くことに重要性を感じることができました。企業実習を経験できてとてもよかったです。就職してからも学んだ基礎知識を活かし、今後一人前の技術者になれるよう励んでいきます。

　企業実習という形でビル管理に関する業務を実際に体験しました。訓練にて座学で学んでいたこともあり、企業実習の現場では実践に即して学ぶことができたうえ、働いている姿をイメージすることができたことは貴重な経験でした。実習中は１つ１つ丁寧に教えていただき大変感謝しております。私は企業実習終了後、面接を受け内定をいただきましたが、企業実習においてビル管理業界を経験してからの就労でしたので、安心して就職することができました。

　機械設計や３次元ＣＡＤについて学びたいと思い、受講を決めました。訓練では、製図、材料力学などの座学、ＣＡＤの実習に加え、実際に機械加工を行う実習もあり、具体的に機械設計について学ぶことができました。また、５か月目に企業実習に行った際はそれまで訓練で学んだことをそのまま活かすことができ、自信が深まりました。私は企業実習先に就職をしたのですが、実習中に仕事内容や職場の雰囲気を知ることができたため、面接試験もリラックスして受けることができたことも大きかったと思います。

　企業実習付コースの最大のメリットは企業実習によって、実際の現場を経験できることです。企業実習を終えた受講生からは「実践的な知識や技術を身につけることができた」という声だけでなく、「企業実習の経験が応募書類を書く時や面接の時に役立った」というような声も多く聞きます。企業実習での経験はスキルアップと就職活動の両方に活きますし、一般コースの訓練では経験できないことも多く経験できますので、ぜひ多くの方に企業実習付コースに申し込んでほしいと思います。

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