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在校生・修了生 活動事例
在校生メッセージ(港湾流通科)
通関士の資格を生かして働く、そんな未来を思い描いています。

港湾流通科1年
神戸鈴蘭台高等学校出身
加川 将大さん
通関士の資格が取れる、それが入校の決め手
長引くコロナ禍で進路に対する思いも揺れ動いていた時、担任の先生から紹介されたのがこの学校でした。パンフレットを見てみると、いろんな資格が取れて、学費も安い。
しかも、それまで想像もしていなかった貿易関係、特に通関士の資格が取れると知り、入校を決めました。
授業を頑張れば資格が取れる
目指しているのは、もちろん通関士の資格取得です。まだ、そのための授業が始まる前に試験を受けてみましたが、とても難しく、授業を受けて頑張ろうと思っています。四年制大学だと、通関士の資格は専門の学校に通わないとなかなか取れませんが、ここなら授業だけで取得することができます。
資格を生かした営業職が目標
以前、修了後は通関士として働きたいと思っていました。しかし、先生方のお話をお聞きしたり、実際に通関士の勉強をしてみて、通関業務そのものを仕事にするよりも、資格を生かして営業のような発展性のある仕事をしたいと思うようになりました。今はそれが将来の目標です。
四年制大学にない魅力と強みがここにある
大学に行くのもいいけれど、受験勉強が苦手な人や、4年も学校に通いたくない人にはこの学校がおすすめです。2年間で学べるし、学費も安い。また、就職したら大卒よりも実践を知っているのが強みになります。
高校時代に志した貿易事務に進むことができました。

港湾流通科2年
神戸商業高等学校出身
橋本 真衣さん
貿易の仕事を目指して入校
この学校への入校は、貿易に興味を持ったのが始まりです。
高校のとき、校内の課題研究発表会で貿易をテーマに発表した先輩がいて、その内容が面白かったんです。商品の輸入についての研究で、私もそんな仕事をしてみたいと思いました。そのためにはどんな勉強をすべきか考えたとき、いとこがこの学校に通っていて、その話を聞いてオープンキャンパスに参加することにしました。他の学校も見たのですが、専門的に勉強できるのはこの学校だと思い、入校することにしました。
実践的で興味深い授業内容
期待していたとおり、この学校の授業は仕事でそのまま使える、すごく実践的なものでした。高校までの勉強とは違って興味が湧きそうな内容が多く、例えば、私の好きな「コンテナ論」は、現場の実務を経験された先生の授業で、港の仕組みや効率的なコンテナの積み方などを教えてもらえて、とっても面白いんです。その他にも、勉強が嫌いという人も好きになりそうな授業がたくさんあります。
授業で着実に資格を取得
入校してから取った資格は、フォークリフト、玉掛け、貿易実務検定C級、STC、マイクロソフトのエクセルで、すべて授業だけで取れました。フォークリフトは最初ちょっと不安でしたが、やってみるととっても楽しく、しっかり有資格者になりました。今、高校のときに取れなかった日商の検定に向けて勉強中で、修了までには合格したいです。
将来の夢へ、資格が確実に後押し
先生と学生の距離が近いことが、この学校のよさのひとつだと思います。資格や検定などと直結する授業が充実していて、少人数でわかりやすいですね。資格は間違いなく就職に有利です。私も港湾を基盤とする物流の会社に、貿易事務として採用をいただきました。もともと、私がこの道を選んだのは、人の役に立ちたいという気持ちからです。与えられた業務をきちんとこなして、取引先からも、会社からも喜ばれる仕事を心掛けたいです。
在校生メッセージ(港湾技術科)
ここでの勉強の先に、はっきりとガントリークレーンが見えています。

港湾技術科1年
香住高等学校出身
久 壮大郎さん
漁師のタマゴから港湾へ路線を変更
高校は海洋科の水産系でした。漁師になりたくて入り、そのつもりで勉強をしていたんです。しかし、高校3年になって進路を決めるとき、両親から大学へ行ってはどうかと勧められました。そこで思い浮かんだのが、2年生のときに先生に紹介していただいたこの学校です。ここで資格を取れば仕事にそのまま役立つし、両親も納得します。そんな経緯で入校を決めました。
頑張れば、希望の仕事に直結
この学校のよさは就職がしやすいことで、就職率はほぼ100%です。今、港湾は人手不足が進んでいて この学校にも募集がすごく来るらしいので、将来はかなり有望かと思います。ぼくの希望はクレーンを操作する仕事で、特に港湾技術科の憧れでもある大型のガントリークレーンのオペレーターを目指しています。実際に機械を運転する実習の授業はとても楽しいのですが、座学は苦手。将来の夢実現のために頑張っています。
一人一人を熱心にサポート
先生方がとても熱心なのもこの学校のいいところです。例えばクレーンの試験ではすごく遅くまで残って、丁寧に指導をしていただきました。少人数なので、一人一人に目が届くんでしょうね。ときには厳しく、課題を全員が終わるまで帰さないみたいなこともあります。しかし、全力でサポートしていただける心強い存在です。
どんな経歴でも、ここからがスタート
ぼくは水産系でしたが、普通科から来る人や社会に出てから入校する人など、いろんな経歴の人がこの学校で学んでいます。クレーンを運転したことがなくても、知識がなくても大丈夫。全員同じスタートラインから始めるので、心配は要りません。ぼくはこれまでにフォークリフトと玉掛けの資格は取ったので、これから天井クレーン、移動式クレーンの資格取得に向けて頑張るぞという感じです。
港湾で働くという目標に向かってまっすぐ歩んでいます。

港湾技術科2年
神戸村野工業高等学校出身
馬渡 祐輔さん
高1で興味を持ち、高2で入学を決意
この学校を知ったのは高校1年生のときでした。父は港湾とは関係ないですが、こういう学校があるよと紹介してくれたんです。卒業までまだまだでしたが、オープンキャンパスに参加してみて、勉強する内容や就職後の仕事などにすごく興味を持ちました。それまで高校卒業後は就職するつもりでいましたが、こういう方向もいいかなと思うようになり、2年生の頃には、ここで学んで資格を取ろうと心に決めていました。
授業で技能を確かに習得
入校していろんな機械を動かしてみて、思ったほど簡単じゃないと痛感しました。例えば天井クレーンの場合、コースどおりに動かすわけですが、どうしてもタイミングがずれるなど、ちょっとしたミスが出てしまいます。でも、授業で何度かやっていくうちに、実習が面白くなってミスもなくなっていきます。こうして上達していけるのが、この学校の良さなんだと思いました。
資格取得に最適な環境
この学校に入ってから、フォークリフト、玉掛け、天井クレーン、移動式クレーン、揚貨装置の資格を取りました。今、危険物乙種の合格発表待ちで、就職までにはけん引免許も狙っています。資格試験では学科試験もありますが、わからないことは先生に気軽に質問できますし、わかりやすく教えていただけます。先に資格を取った友だちに教えてもらうなど、学生同士で助け合うこともよくあります。
将来、やりがいのある仕事を望むなら
就職先は、港湾業務を総合的に行う会社に決まっています。夢はもちろんガントリークレーンに乗ることですが、とにかく配属された部署の仕事に頑張ろうと思っています。機械に興味がある人や港湾で働きたいと思っている人には、この学校はお勧めです。いろんな資格が取れるのはもちろん、その先に待っているのは社会に不可欠な港湾の仕事です。自分たちがみんなの暮らしを支えているという、誇りとやりがいのある未来につながっています。
在校生メッセージ(港湾ロジスティクス科)
港湾業務に将来性を感じ学生に戻って再スタートしました。

港湾ロジスティクス科1年
東播工業高等学校出身
永井 飛鳥さん
港湾の仕事はこれからも有望
高校卒業後、製造業の会社に就職しました。そこで工場勤務を3年半しましたが、少しずつその仕事の将来性に不安を感じるようになっていました。そんなとき、知り合いに港湾の仕事をしている人がいて話を聞いてみると、とても魅力的でした。港湾の仕事はなくなることはないし、工場での仕事よりも収入面も望めそうだったからです。そこで、その方向に進もうと退職を決意しました。
現場と事務、どちらにも進めるロジ科を選択
しかし、港湾での仕事をするためには資格が必要。そこで、この学校のことを知って入校することにしました。決め手はとにかく資格が取れることと、2年生の後半から就労型実習が始まり、実質1年半で働き始められることでした。また、港湾ロジスティクス科に決めたのは、カリキュラムが幅広く、現場と事務のどちらにも進めるからです。
まずは貿易実務C級、技術系もしっかりと
今のところ、将来は事務職に就きたいと考えていますが、まだ具体的に決めていないので、現場の資格も取っておこうと思っています。事務系なら貿易実務C級は最低限取得しておきたいものですが、貿易実務の授業はこの資格につながるので、とてもためになっています。また、技術系の資格としては、最近、大型特殊自動車免許を取ることができました。これから天井クレーン、移動式クレーンなどの資格も取っていこうと思います。
楽しい学生生活、しかし、将来のために気を引き締めて
学生生活での楽しみは、友だちとの月一回のフットサルです。学生に戻ってみて思うのは、とても気楽だということ。上司もいないし、自分のためだけに頑張ればいいのですから。でも、やらなければ自分の将来が無くなってしまうので気を緩めることなく勉強していかなくてはなりません。来年に向けて、授業で取れる資格は全部取ったうえで、さらにプラスアルファになりそうな資格を見つけてチャレンジするつもりです。
真に歩むべき道をここで見つけることができました。

港湾ロジスティクス科2年
神戸国際大学付属高等学校出身
岡本 康平さん
心理学よりクレーンに自分の未来を発見
大学では心理学を専攻していましたが、自分のやりたいことと違っていたので退学しました。その後は派遣で倉庫業務や引っ越し業をしていましたが、親からこの学校を紹介され、クレーンなどの大型機械の資格を使って働きたいと思い入校しました。
資格のために学科を超えた受講もできる
入校してから1年2か月で、フォークリフト、玉掛け、大型特殊自動車 移動式クレーン 天井クレーン 揚貨装の資格を取りました。授業では実技教習も学科もしっかりと勉強することができ、この学科のカリキュラムにない資格も、港湾技術科の授業を受けて取りました。希望すれば学科を超えて臨機応変に資格が取れるのもこの学校の魅力です。
目標は「海キリン」の運転
4月からは企業での就労型実習が始まります。すでに内定をいただいている会社での実習で、入校時にその会社のガントリークレーンを見学して憧れていました。入社後の目標は、1番大きいガントリークレーン、通称「海キリン」をメインに仕事をすること。実習は夢の実現への第一歩ですね。
資格取得から就職まで、手厚いサポート
この学校は資格取得から就職まで、とにかく面倒見がよく、就職までの道筋をしっかりと描けるところがすごくいいと思います。ぼくのように大学を中退してしばらくブランクがあっても、資格を取っていれば就職もしっかり決めていけます。先生方はそれぞれ専門的な経験や知識を持った方々なので、どんな質問でもわかりやすく答えていただけるのは、とても大きなメリットです。
修了生からの活躍事例

日本物流センター株式会社
田中 瞭太郎さん
高校時代、進路に迷っていた時、港湾関係で働く父と先輩から勧めてもらったことが、入校のきっかけです。
在校中は、他の学校では取得できないような資格や検定を取得できたことや皆勤賞をいただいた事が、とてもうれしかったことです。港湾流通科では、貿易だけでなく物流についても学ぶことができました。業務で実際に使用する書類や単語を授業で習うことができたので、今の仕事を理解しやすく、活かすこともできました。就職活動の際、様々な企業から選ぶことができ、就職がすぐに決まったことも入校してよかったことです。
- 外資チームを引っ張っていくような人材になりたいです。
- これからも様々な仕事にチャレンジし、経験を積んで頑張りたいです。
高校生皆さんへ
在校中に勉強したことは、必ず仕事で活かせると思います。私自身、今でも授業で使った教科書や資料を、必要に応じて活用しています。在校中にもっと勉強しておけばよかったといつも思っています。港湾短大神戸校では、他の学校では学べないことを沢山学べます。2年間という短い期間ですが、少しでも多くの知識を身に付けてほしいです。
就職先企業での活躍

現在港湾短大神戸校の修了生6名が活躍 日本物流センター株式会社
日本物流センターの事業内容は、冷蔵冷凍倉庫業、物流センター業です。関西事業所(兵庫県西宮市)は、農林水産省動物検疫所神戸支所より輸出入における畜産物検査場所としての指定を受けています。
畜産物の輸出入において一貫してロスなくスピーディに保税貨物を取り扱っています。
田中 瞭太郎さんの業務


入社後一年間は、現場での作業を中心に商品知識を得たり、作業の工程管理等を担当、二年目からは「外貨チーム」に配属となり、保税貨物の管理、届出業務や輸出入貨物の動物検疫業務の管理を行っています。
上司からの声


ミスが許されない中で、業務に対して積極的に取り組む姿勢が強く、また、本人の前向きな性格もあり、飲み込みも早くチームとして助かっています。今後、チームのまとめ役、他部署との連携など臨機応変に業務に取り組み、会社の将来を担う人物になるよう期待しています。

日本港運株式会社
藤本 颯斗さん
- 将来、港でコンテナ等を動かす仕事をしたい僕の希望がかないました!!
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港湾短大神戸校を修了した高校の先輩に紹介してもらったことが、入校のきっかけです。
港湾技術科では、港湾業界で働く上で有利な資格や免許は全て取得することができました。また、それ以外にも自分が希望する資格にも挑戦させてもらえたので、自分にとっては、とても自信になりました。
- 一人前のクレーンマンとして認めてもらえるようになって、自分の活躍の場を広げていきたい!!
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クレーンの運転をする機会が少しずつ増えてきています。後輩の指導も安心して任せてもらえるようになりたいと思っています。
- 国家資格を取得できたことがうれしかった!!
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在校中、資格取得に向けて筆記と実技の試験勉強を一生懸命頑張りました。特に、実技の実習については一生懸命努力すればするほど、自分が上達することが実感でき、とても楽しく取り組むことができました。
高校生皆さんへ
乗り物好きならオススメの学校です。また、少人数制の為、先生との距離感も近くてとても楽しいと思います。
在校生の皆さんへ
取れる資格はできるだけ取得しておいたほうがよいと思います。また、プランを見る勉強もしっかりとしておいてください。
就職先企業での活躍

現在港湾短大神戸校の修了生29名が活躍 日本港運株式会社
日本港運は、昭和30年に設立し今年で67年目になります。過去の決算に於いて赤字経営になった事は一度もありません。「人づくり」を目標に取り組んでいます。「人づくり」とは、社会人の常識である挨拶や礼儀を自然と行える人になろうという事です。また、専門性の高い「港湾荷役事業」に於いて、技術の伝承や若年者の技術向上にも力を入れています。
藤本 颯斗さんの業務


倉庫内での手元作業とフォークリフトの運転が主な業務でしたが、最近はヤードでのクレーンを運転する機会を多く与えてもらえるようになってきました。
上司からの声


入社した時から元気があって、何事にも興味を持って仕事に取り組んでいました。周りのことにも気遣いができていたと思います。また、仕事の段取りも早く覚えて作業がスムーズにできています。今後は、現場をまとめて引っ張っていってくれるような人間になって欲しいと思います。
株式会社神戸埠頭梱包センター
中島 和樹さん
就職活動をしていた時に「就職率100%」「無理のない学費」という港湾短大神戸校の広告を見つけたことがきっかけです。
在校中の1年半の期間で、港湾の仕事に必要な技能系の資格・免許取得に力を注ぎました。講義をしっかり聴き、学習する時間が沢山あったので、「しっかり勉強でき」「資格取得ができたこと」が、入校してよかったことと感じます。
もともと車の運転が好きだったので、色々な荷役機械の操作に楽しく取り組むことができました。クレーンでは荷物を揺らさないこと、フォークリフトでは視野を広く持つことを意識して目視を行い安全運転を心掛けることを学びました。
入社して4年目になり、港湾の仕事もだんだんと身に付いてきたと感じています。今後の目標は、200tクレーンの運転を任される人材になりたいということです。目標達成の為頑張っていきます。
高校生皆さんへ
港湾短大神戸校の在校期間を通して、現在の仕事で必要な資格を取得できました。「しっかり勉強できる場所」なので、自分の希望する資格取得に向けて頑張ってください。
就職先企業での活躍
中島 和樹さんの業務
大型でしかも精密な機械を中心とした海外への輸出入貨物の保管管理、バンニング作業に従事しています。フォークリフトでの作業以外に、50tクレーンでの貨物の積み込みも担当しています。
上司からの声
入社して4年目に入り、港湾の仕事を覚えてきてくれています。後輩も増え、日々の仕事を通して新人の育成もお願いしています。若手社員の中心的な役割を担う人材として活躍してくれることを期待しています。

現在港湾短大神戸校の修了生2名が活躍 株式会社神戸埠頭梱包センター
株式会社神戸埠頭梱包センターは、昭和51年11月20日、神戸埠頭梱包団地協同組合及び組合員の出資により設立され、今年で46年目を迎えます。以来、港湾運送事業法による沿岸荷役作業・貨物利用運送事業法による貨物利用運送事業・保税地域内の貨物管理を通して、輸出入貨物の輸送・梱包・船積みの一貫取扱を行っています。輸出大型機械が中心で年間15万tの総貨物取扱量です。
中島 和樹さんの業務
大型でしかも精密な機械を中心とした海外への輸出入貨物の保管管理、バンニング作業に従事しています。フォークリフトでの作業以外に、50tクレーンでの貨物の積み込みも担当しています。
上司からの声
入社して4年目に入り、港湾の仕事を覚えてきてくれています。後輩も増え、日々の仕事を通して新人の育成もお願いしています。若手社員の中心的な役割を担う人材として活躍してくれることを期待しています。