見学会・出前授業
見学会・出前授業
当校の専門性を活かした『貿易・港湾物流に関わる仕事理解や人材育成』『みなとの魅力の発見』『採用やセミナーの検討』などのご相談について、見学会や出前授業などでお応えします。
◆「みなとdeワーク事業」
◆【内容】貿易導入演習(貿易ゲーム)および貿易の概念
「みなとdeワーク事業」に参加された皆さんが来校されました。「みなとdeワーク事業」とは、高等学校の生徒等(教師・保護者を含む)をはじめとする若い皆さんが、港湾運送業界と接する機会を提供することにより、港湾運送業に対する理解を深め、入職を促進することを目的とした事業です。当日、参加頂きました皆さんは、真剣な眼差しで職員からの講義やガントリークレーンシュミレーターの操作に取り組んでおられました。
◆「神戸港バックヤードツアー(密着!コンテナ物流)」
◆【内容】貿易導入演習(貿易ゲーム)および貿易の概念
「神戸港バックヤードツアー(密着!コンテナ物流)」に参加された神戸市在住の小中学生と保護者の皆さん20組40名が来校されました。「神戸港バックヤードツアー」は、夏の神戸を中心に実施するお仕事体験プログラム「こどもわーくin神戸2024」の開催イベントとして実施され、市内在住の小中学生の皆さんに港湾の施設を見学・体験してもらい、その理解を深めてもらおうとするものです。
◆県立小野高等学校 ビジネス探究科2年生への出前授業
県立小野高等学校 ビジネス探究科2年生・グローバルリーダー類型選択者の生徒さんに、全8回の貿易講座を行います。初回は「貿易導入演習(貿易ゲーム)および貿易の概念」について授業を行いました。
【実施日】令和5年6月1日(木)【テーマ】貿易導入演習(貿易ゲーム)および貿易の概念
【概 要】初回は、貿易ゲームを取り入れた授業です。任意にグループをつくり、各グループは保有資源、技術力、資金力が異なる国々という設定からゲームがスタートします。
自国の繁栄を目指して戦略を考え、生産・販売・交渉などを行い、刻々と変化する製品の需給状況や各国の事情を情報収集しながら国際取引を行います。最終的には、
各国(グループ)が稼いだ売上額で順位が確定します。貿易ゲーム(演習)を通じての感想を記載しましたが、様々な教訓・気づきが得られたようです。
県立神戸北高等学校3年生への講話「私達の暮らしを支える港の仕事」
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出前授業のテーマ例(ご希望内容はご相談に応じます)
- ○貿易ゲーム(演習)を取り入れた国際貿易の概要
- ○輸入・輸出手続きと貿易書類の見方
- ○通関業務の仕事
- ○国際コンテナ輸送と港湾物流
- ○神戸港を支える様々な職業
- ○ラジコン・フォークリフトの操作体験
○出前授業例
和歌山県立和歌山商業高等学校(令和元年5月実施)
・科目「広告と販売促進」(2単位)において、3クラス合同で「販売促進と貿易事務」と題し、当校教員による出前授業を実施しました。
地元産業の発展のヒントとなるような成果となるよう期待しています。○模擬授業例
・兵庫県立神戸商業高等学校(平成30年12月実施)
・同校は「スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール事業」を実施されており、「貿易人KOBE」プロジェクトと題した校外学習として生徒23名の方々に 「輸入業務模擬授業」を実施しました。
今後の地元就職に向けた貿易や港湾に関する職業観の育成および貿易実務スキルの向上に繋がることを期待しています。地域の課題解決のために研究を行う高校生への支援
港湾、貿易等のテーマで研究を行う高校生への助言、関係機関の紹介等を行っています。
○事例1
兵庫県立兵庫高等学校 様
・同校創造科学科2年生の「創造応用(探究活動)」において、「サプライチェーン・マネジメントの意義」について大学、関係国大使館、現地法人等の協力を得て調査研究を実施されており、当校もサポートしています。
○事例2
和歌山県立和歌山商業高等学校 様
・「和歌山県産品カタログ掲載商品の海外販売促進」について大学、県関係課、地元企業の協力を得て調査研究を実施されており、当校もサポートしています。
◆【日時】令和5年6月28日(水)
◆【内容】
兵庫県立神戸北高等学校におきまして、5時限目(13:25~14:15)の総合的な探究の時間に「私達の暮らしを支える港の仕事」というテーマでお話をさせて頂きました。
大輪田泊の築造から始まる神戸港の歴史についてまず解説し、その後、コンテナの発明による物流業界の飛躍的な発展や機械化・オートメーション化の進む港湾業界の現状、
高校生の皆さんに港湾・物流業界でご活躍頂くための具体的な方法等について、パワーポイントを用いながら説明を致しました。
当日は視聴覚室に第3学年の生徒の皆さん約60名にお集まり頂きましたが、暑い中、メモを取りながら熱心に話を聴いて下さいました。私達は日本を代表する国際貿易港の
間近で生活を送りながら、なかなか港湾の仕事を直接目にする機会はありません。そのため、今回の「総合的な探究の時間」では、神戸港の歴史とともに現在の港湾物流業界の
実際について詳しくご紹介させて頂きました。高校生の皆さんには、神戸港への興味関心を今後も持ち続けて頂き、港湾物流業界のさらなる発展をその若い力で支えて下さい
ますよう心から願っております。
【港湾短大見学会】京都府立海洋高等学校 海洋工学科航海船舶コースの生徒さん
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【港湾短大校見学会】私立須磨学園高等学校1年生(見学先選択者)の生徒さん
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【港湾短大見学会】韓国港湾物流高校の生徒さん
◆【日 時】令和5年6月13日(火)
◆【見学内容】
(1)港湾短大校神戸校の概要説明
(2)在校生の声:流通科の学生、技術科の学生
(3)在校生・講師への質疑応答を含む意見交換
(4)実習の体験・見学・説明
○ガントリークレーン・シミュレータ体験
〇フォークリフト実習、ホイールローダー実習の見学
〇税関申告と貿易事務(説明)
〇物流倉庫の設計(説明)
〇コンテナ積み付け計画(ストウェージプラン)(説明)
〇就職状況(説明)
〇総合制作課題(「荷役機械運転における安全確認に関する考察」「クレーン運転士・実技試験に向けた仕様の検討」発表の紹介
◆【日 時】令和5年8月3日(木)
◆【見学内容】
※神戸市港湾局様、国土交通省神戸運輸監理部様、神戸海事広報協会様の協同企画のもと実施いたしました。
1.国際貿易・国際物流に係る講話
講師:国土交通省神戸運輸監理部 井澤貨物・港運課長
・日本における船舶による海上物流産業の重要性
・自分たちの生活を支えている海上物流
・海上輸送の特徴
・神戸港を事例とする港の役割と様々な仕事
2.ガントリークレーン シミュレーター」の操作体験
港湾物流の仕事で花形の仕事と言われているガントリークレーンオペレーターの擬似体験
3.通関業についての解説および通関書類の作成体験
・輸入通関業務の流れ
・インボイス(送り状)の見方とインボイスを活用した輸入(納税)申告書の作成(税関申告・提出)
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◆【日 時】令和5年6月9日(金)
◆【見学内容】
(1)港湾短大校神戸校の概要説明
(2)実習等の説明・体験
・港湾技術科(ガントリークレーン・シミュレータ体験、フォークリフト実習見学、天井クレーン試乗、移動式クレーン機器説明)
・港湾流通科の実習説明(輸出入税関申告システム、コンテナ積み付けプラン(ストウェージプラン)、物流設計ソフト等)