学校概要
学校概要
厚生労働省所管で港湾物流に特化した、日本で唯一の教育機関
本校は、厚生労働省所管の短期大学校で、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構が運営しています。
本校を含む職業能力開発大学校、短期大学校は全国で24校あり、「機械」「電気・電子」「建築」などの「ものづくり分野」のほか、当校のような「港湾物流」などの分野における実践技術者の育成を行っています。
なお、「港湾職業能力開発短期大学校」は本校(神戸校)と横浜校があります。
校長挨拶
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“確かな未来づくり”を応援します!
皆さんこんにちは。
神戸といえば、どのようなイメージを思い浮かべますか?「みなとまち神戸」と呼ばれるように、古くから海運業が盛んで、貿易や海上交通の要衝として発展してきた、日本を代表する港町の一つです。近年では、ファッションや食料品ともに「おしゃれな街」としてのイメージや観光地としても人気のある街となっています。
本校は、その「みなと」に浮かぶ神戸ポートアイランド内に港湾・物流業界に必要とされる人材を育成すべく、厚生労働省が所管する学校として昭和50年(1975年)に創設されました。その後、平成10年(1998年)から短期大学校となり、横浜校とともに、貿易立国日本の経済発展に貢献しています。
さて、皆さんは「港湾のしごと」について、
どのようなイメージを持っていますか?港湾のしごとには、貿易に係る仕事があります。貿易は国同士の間で行われる商品の売買のことで、多くの書類を作成する必要があります。このような仕事を貿易事務と呼びますが、本校では、港湾流通科で学びます。また、貿易には商品を運ぶことが必要です。このことを物流といいますが、輸送に必要な技能・技術を港湾技術科で学びます。この両方を学んだ上で、企業実習で業務を経験し、就職へと導く港湾ロジスティクス科もあります。
このように港湾のしごとは、貿易立国日本にとって欠かすことのできないもので、港湾・物流業界がその仕事を担っています。
皆さんは、これまで学んできたことの上に、将来の学びを考え、未来を形成していきます。その学びが、どのような仕事につながるのか、その答えが本校にはあります。新たな世界へ踏み出し、自分が輝ける未来を自身の手でつかんでください。
未来の自分につながるチャレンジを!
港湾職業能力開発短期大学校神戸校
校 長 吉 野 恵 樹
沿革
昭和50年4月 | 雇用促進事業団兵庫総合高等職業訓練校神戸港湾労働分所(所在地:神戸市中央区港島中町)として開設 |
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平成10年4月 | 分所の短大転換に伴い、現在の所在地に「港湾職業能力開発短期大学校神戸校」として開校 専門課程「港湾流通科」及び「物流技術科」を設置 |
平成23年4月 | 専門課程「物流技術科」を「港湾技術科」に科名変更 |
平成23年10月 | 日本版デュアルシステム訓練「港湾・物流科」を設置 |
平成26年10月 | 日本版デュアルシステム訓練「港湾・物流科」を「港湾ロジスティクス科」に科名変更 |
外部の声
当校の業務実施にあたり、地域との連携を一層強化するため「兵庫県高齢・障害・求職者雇用支援機構運営協議会港湾職業能力開発短期大学校神戸校部会」を設置し、港湾・物流関係の事業主団体、労働団体、関係行政機関等の委員の方々からのご意見をいただき、業務の実施に反映しています。
港湾短大神戸校動画紹介
当校では、YouTubeを利用して動画を提供しております。