校長あいさつ学校案内

校長あいさつ

創造の基礎づくり

当校は、平成4年に厚生労働省所管の短期大学校として設立され、平成12年には北陸職業能力開発大学校(北陸能開大:富山県)の附属校となり、省庁大学の一つとして現在に至っています。開校以来、近隣の自治体や地元企業の皆様のご支援を賜りながら、令和5年3月の卒業生が第30期生となります。

当校の専門課程(2年間)では、「ものづくり」現場で活躍できる「実践技術者」の育成を行っています。この2年の修学期間において実際にものを作る「実践力」と、技術者としての「技術力」を身に付けることができます。

当校のカリキュラムは、デジタル化の進展など最新の技術を見据えながら行う、1クラス20名ほどの少人数制による密度の濃い授業ですから、基礎から確実に技術を習得できるものとなっています。
さらに、豊富な実験・実習により論理的思考や問題発見・解決力を養い、職業人としての協調性・責任感などの意識を育み、就職基礎能力を高めることができます。

これらの実験・実習と理論とを合わせて学ぶ実学融合の教育システムにより培われた「実践力」と「技術力」に裏打ちされた「もの」を創り出す力を持った修了生は、企業の皆様からも高い評価を頂き、専門課程修了後約80%の学生は地元を中心とした企業へ2年制短大卒業者として就職しています。

そして、あと約20%の学生は、より広く深く知識・技能・技術を習得するために、北陸能開大等の全国10カ所に設置される能開大の応用課程(2年間)に進学しています。この応用課程修了後は「生産管理・技術部門のリーダー」となるべく、4年制大学卒業者として就職をする道が開けます。

みなさんも新潟職能短大で、「未来を創造し新たな価値を生み出せる人」を目指してみませんか。

また当校では、既に企業で活躍しておられる方が、技能・技術をスキルアップできる能力開発セミナーや、専門課程に入校していただける事業主推薦制度もございます。企業の皆様方からの受託・共同研究も行っておりますので是非ご相談ください。

大学校長 植田 穣(うえだ ゆたか)

歴代校長

初代学校長宮坂 啓象
工学博士 東京工業大学名誉教授
1992.04~1999.06
第2代学校長天野 富男
工学博士
1999.09~2004.03
第3代学校長関口 行雄
工学博士
2004.04~2007.03
第4代学校長平塚 剛一
工学博士
2007.04~2010.03
第5代学校長岡本 明憲
2010.04~2014.03
第6代学校長菅野 恒雄
博士(工学)
2014.04~2017.03
第7代学校長寺内 美奈
博士(工学)
2017.04~2022.03