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ICT生産サポート科(スマート生産サポート科)(訓練期間6ヶ月)のご案内

訓練の概要(訓練により習得できる技能)

 ものづくりを行う生産現場の活動を支援する情報システムの管理や業務アプリケーションの開発などICT技術者として求められる基本技術を習得します。

ICTとは・・・
 コンピュータ技術や情報処理技術はまとめてIT(Information Technology)と呼ばれています。しかし近年ではITに通信、コミュニケーションの意味であるC(communication)を加えたICTという呼び方が普及しつつあります。一般的にはICTは情報技術という意味で使用されています。  

訓練全体(6ヶ月間)の目標人材像(訓練目標)

  • 生産現場のICT化を推進するために必要なビジネスアプリケーションソフトを用いた書類作成や事務所内のLAN配線・サーバ構築などのネットワーク構築に関する専門知識及び技能・技術を基礎から習得できます。
  • 生産現場内の制御装置の動作原理を理解するために自動制御に関する専門知識及び技能・技術を習得し、それらを図面で提示できるようCADを用いた図面の作成方法を習得できます。
  • 生産現場内のICT化を推進し生産性を向上するために、WEBシステムやスマートフォン・タブレット端末を活用したプログラム作成技術を習得し、受発注システムや工場の生産ラインの制御を行うための関連知識や技能・技術を基礎から習得できます。

総訓練時間

  • 684時間

1ヶ月ごとの訓練目標

1.「情報活用技術」

 ビジネスアプリケーションソフト(表計算、データベース、プレゼンテーション)活用に関する技能を習得します。

情報活用技術

2.「自動制御技術」

 工場の生産ライン制御や信号の制御方法等を理解し、制御配線に関する技能及び関連知識を習得します。

自動制御技術

3.「CAD活用技術、ネットワーク構築技術」

 CADを用いて、電気機器及び制御回路図を作成する技術を習得します。また、事務所内のLAN配線やサーバ構築方法を理解し、ネットワークに関する技能及び関連知識を習得します。

CAD活用技術、ネットワーク構築技術

4.「Javaプログラミング技術」

 工場等のICT化に必要なAndroidアプリやWEBシステムを作成するためにJavaプログラムに関する技能及び関連知識を習得します。

Javaプログラミング技術

5.「WEBシステム構築」

 WEBを利用した受発注業務や在庫管理業務システム等の構築方法を理解し、WEBシステム構築に関する技能及び関連知識を習得します。

WEBシステム構築

6.「Androidアプリケーション開発技術」 

 スマートフォンやタブレット端末から受発注業務や生産ライン制御を行うためのアプリケーションの作成に関する技能及び関連知識を習得します。

Androidアプリケーション開発技術

受講要件

過去のプログラミングなどの経験

  • 特に必要ありません

事前に習得していることが望ましいスキル

  • ワープロ、表計算ソフト等での文字・数値入力操作

各訓練科共通要件

  • 再就職を強く望んでおり、職業訓練を受講することに強い意欲を有している方
  • 離職者訓練コースの内容を理解し、就職を希望する職務と入所希望訓練科との整合性がある方
  • 職業訓練の安全確保及び訓練に支障を来さないような健康状態である方
  • 職業訓練を受講する上で必要な、集合訓練における協調性のある方

※受講希望者が多数の場合、上記の条件を満たしていても受講できないことがあります。

受講料

無料です。
ただし、教科書代(約30,000円)については実費負担となり、月毎の購入予定になります。

受講生の入所前の職種と修了後に就職した職種

平成30年度新設科のため実績はありません。

訓練に関する職種と仕事内容

主な職種

  • ICT関連職種

ICT関連の仕事

 ICT関連職種は、非常に多岐にわたる仕事があります。パソコン等を利用した書類作成やCADを利用した図面作成もその一つです。また、現場にて使用される様々な機器類も情報ネットワークに繋がり、企業の生産性向上のため注目されている仕事となっています。

ICT関連職種との相性(こんな方に向いている)

・ICT分野に興味がある方

・新しいことにどんどんチャレンジしたい方(情報技術は日々進歩しています)

・集中して細かい仕事をすることが好きな方

訓練により就職可能な主な仕事

  • ICTを使用した生産現場・営業サポート業務
  • 社内システムエンジニア(システム管理者、サーバ管理者、ネットワーク管理者など)
  • CADオペレータ

求人票に記載されている職種名

  • 営業サポート業務
  • 社内システムエンジニアなど

就職後の仕事例(求人票より)

・パソコンで契約書類等に入力する業務

・業務の電子化

・事務、現場の情報共有システムの検討や提案導入

・IoT導入による工場生産量の可視化

就職率

平成30年度新設科のため実績はありません。

修了者の主な就職先

平成30年度新設科のため実績はありません。

賃金情報

修了者の採用時の賃金(給与総支給額)実績
平成30年度新設科のため実績はありません。

訓練で習得した職業能力の就職先での活用状況

 現在企業において、ICT化は必須の要素であり、社内業務において効率的な書類作成ができる人材や社内ネットワーク構築の際に、発注先の企業との橋渡しができる社内エンジニアが求められています。また、より生産性向上を目指すために、実際の生産現場内での制御技術等を理解したプログラム技術者が求められています。

訓練修了時に取得できる資格

特にありません。

任意に取得する資格

 訓練期間中に受講者の皆さんが習得した技能を活かして任意に受験して取得できる資格の一例です。(※但し、合格を保証するものではありません。詳細につきましては、各実施機関へお問い合わせ下さい。)

MOS(マイクロソフト オフィススペシャリスト)Excel、Access スペシャリストレベル ((株)オデッセイコミュニケーションズ)

 エクセルなどのマイクロソフトオフィス製品の利用スキルを証明できる資格で、様々な機能を効果的に使いこなすスキルが求められますので、職場でのパソコンを使った業務や作業の効率化が図れます。

シーケンス制御作業 3級 技能検定 ((財)中央職業能力開発協会)

 技能検定は、「働く人々の有する技能を一定の基準により検定し、国として証明する国家検定制度」です。シーケンス制御とは、機械設備を電気制御回路によってあらかじめ定められた順序、手続きに従って自動的に動かすことです。3級の内容は、プログラマブルコントローラシステムの設計・プログラミングなどの制御作業に関する初級技能者として必要な技能・知識が求められます。

2次元CAD利用技術者試験 2級 ((一社)コンピュータ教育振興協会)

 半年以上CADシステムについて学んでいる人や、CADシステムを利用した業務に従事する人を想定した試験です。設計事務所、メーカーの営業やCADオペレータを目指す人に役立つ資格です。

ITパスポート ((独)情報処理推進機構)

 ITパスポートは、現代の社会人にとって欠かせない「IT力」が証明できる国家試験です。具体的には、経営戦略、マーケティング、財務、法務など経営全般に関する知識をはじめ、セキュリティ、ネットワークなどのITの知識、プロジェクトマネジメントの知識など幅広い分野の総合的知識を問う試験です。

Webクリエイター能力認定試験 (スタンダード(株)サーティファイ)

 Webクリエイターに必要とされる、Webサイト制作のデザイン能力およびWebページのコーディング能力を認定する試験です。

就職後のスキルアップ

 就職後は、当センターで実施しています短期間の在職者向け職業訓練(能力開発セミナー(有料))を受講したり、就職先の実務経験を活かして、さらにスキルを向上させることができます。
 当センターでは、就職後においても新たな職業能力の習得やこれまでの職業能力の更なる向上に係る相談・支援を行っています。お気軽にご相談下さい。

お問い合わせ先

離職者訓練担当

TEL

082-245-0230

FAX

082-245-3926

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