石川職業能力開発短期大学校(ポリテクカレッジ石川)

研究開発

産学界との研究開発

受託・共同研究は民間機関等(民間機関・国・地方公共団体・独立行政法人・特定非営利法人)の『現場従業員の人材育成』を目的として、民間機関等と石川職業能力開発短期大学校が有する設備・機器や専門的な技能・技術を持った当校スタッフが技術協力により『新技術の研究・開発』や『製品・機械・装置の改良等』を行う産学連携制度です。 研究成果は、産業界の生きた教材として訓練コースの開発やカリキュラム内容の充実に活用されることをご了解頂いた上でホームページ等で公表させていただきます。

受託研究

  1. 民間機関等から委託を受けて行う研究事業
  2. 費用の全額は民間機関等委託先が負担

共同研究

  1. 民間機関等と連携して行う研究事業
  2. 費用は、お互い相応の負担。民間機関等は、研究遂行に必要となる直接的な経費(旅費、材料費、備品、消耗品、印刷製本費、賃金、雑役務費、通信運搬費等)を負担

取り組み事例

平成27年度

■「台車の自動搬送システムのプロトタイプ開発」

従来、生産工程の中で人手により、生産中間品を別工程に運んでいたが、ロボット技術を使って、既存の台車ごと生産品を搭載したワークを自動搬送できるシステムを構築し、工場内の生産効率向上の実現を目指す開発を行う。

■「銀杏の自動殻割機の開発」

平成25年度の共同研究で開発した「ぎんなん殻割り装置の開発」の装置を新たな設計発想による高効率の自動機器の開発を行う。

平成26年度

■「ドライミスト装置の開発」

平成25年度に開発したドライミスト装置の改良を行う。 ( 夏の屋外でのベントや催しにおいて、周囲の気温を下げ、冷房効果のあり、手軽で持ち運び可能なドライミスト装置の開発を行う。)

平成25年度

■「ぎんなん殻割り装置の開発」

いちょうの種子である銀杏(ぎんなん)から殻を取り除いた仁(食用部分)を取り出すためには、殻を割り、殻から仁を取り出す作業が必要である。手作業で行っていた作業を自動化して、効率よく仁を取り出す、ぎんなん殻割り装置の開発を行う。

■「ドライミスト装置の開発」

夏の屋外でのベントや催しにおいて、周囲の気温を下げ、冷房効果のあり、手軽で持ち運び可能なドライミスト装置の開発を行う。

お問い合わせ先

石川職業能力開発短期大学校 学務援助課
〒927-0024 石川県鳳珠郡穴水町由比ヶ丘いの45-1
TEL:0768-52-1323 FAX:0768-52-3139