在校生の声
生産技術科(令和9年4月より、デジタル創造技術科 機械コース)学生インタビュー
生産技術科
(令和9年4月より、デジタル創造技術科 機械コース)
2027年修了予定
前田 海さん
[出身校]石川県立飯田高等学校
[入試方式]特別推薦入試
大学校出身の兄の進路を見て、専門技術を学ぶ道に興味を持ちました
私が進路について本格的に考え始めたのは、高校2年生のころです。きっかけは、石川職業能力開発短期大学校に通っていた兄が、県内でも評価の高い企業に就職したことでした。専門的な学びを通して将来につながる道を切り開いていく兄の姿を見て、「自分もしっかり技術を身につけて社会に出たい」と思うようになりました。この大学校は、2年間で専門的な知識と技術を集中的に学べること、そして就職実績が高いところが魅力的で、進学先として強く意識するようになりました。大学への進学も考えていたので、それとは異なる進路に少し迷いもありました。でも、この大学校では早い段階から専門性を身につけられる点が自分の希望に合っていると感じ、入校を決めました。
決め手は、実技の多さと普通科の生徒でも一から学べる環境
進路を決める際に私が重視したのは、「実技の授業が多いこと」と「高校の普通科出身者でも基礎から学べること」です。ものづくりの分野では、実際に手を動かして学ぶ経験が何より大切だと考えました。学校選びでは、パンフレットや公式サイトに加え、先生の説明や先輩、兄の話も参考にしながら、授業内容や就職実績を比較しました。情報が多くて迷うこともありましたが、「将来に役立つ力が身につくか」「自分が無理なく続けられるか」という基準で志望校を絞っていくことで、石川職業能力開発短期大学校が自分に一番合っていると感じました。機械やIT分野に興味はあるものの、知識や技術を一から学ばなければならなくて不安があった私にとって、基礎から段階的に学べる環境は大きな安心材料でした。
機械加工実習で、学んだことを自らの手で形にする面白さを実感
今まで受けた授業の中で特に印象に残っているのが、「機械加工実習」です。旋盤やフライス盤を使い、図面をもとに加工を行う授業では、思い通りにいかない難しさがあります。一方で、完成したときに大きな達成感があります。座学で学んだ材料や設計の知識を実習と結びつけることで理解が深まり、「確かな技術がしっかり身についている」と感じる瞬間が増えてきました。入校前は、高校で学んだ学科とは異なる分野を学ぶことへの不安がありましたが、入校前から関連する教科を自主的に学んだり、先生や家族に相談したりすることで少しずつ自信と意欲がわきました。後輩のみなさんには、進学についての情報を早めに集めながら、自分なりの基準をもって進路を決めて、新しい学びに挑戦してほしいと思います。
生産技術科
(令和9年4月より、デジタル創造技術科 機械コース)
2026年修了
山崎 優雅さん
[出身校]石川県立穴水高等学校
[入試方式]特別推薦入試
基礎工学の実験を通して、学びをレポートにまとめる力が身に付きました
私が石川職業訓練短期大学校に入学してから特に印象に残っている授業は、「基礎工学実験Ⅰ」です。振り子を使って重力加速度を検証する実験で、初めて本格的に取り組んだ実験でもありました。実験の精度を高めるためにどう工夫すればいいか、実験から得られた結果をどうレポートにまとめたらいいかなど、はじめは分からないことばかりでした。ですが、クラスメート同士で試行錯誤を繰り返し、先生にも相談しながら取り組んでいくうちに、しだいに実験とレポート作成のコツをつかめるようになりました。こうして苦労しながらまとめたレポートが出来上がった時、大きな達成感がありました。その後の実験実習では、レポートをスムーズにまとめられるようになり、成長を実感しました。つまずきながらも、努力して身につけたことが次につながっていると思います。
趣味の話をきっかけに、同じコースのクラスメートとすぐに仲良くなりました
友人と過ごす授業以外の時間も、大学校での大切な思い出になります。入校してすぐ、私はクラスメートとゲームやアニメといった共通の趣味の話題で自然に打ち解けることができました。特別なことをしなくても、何気ない会話から友達ができ、気づけば休み時間や放課後を一緒に過ごすようになっていました。テスト前には友人の家に集まって勉強会を開いています。つい雑談が盛り上がって、勉強が進まなかったことがありますが、それも私にとって良い思い出です。休日は海へ行ったり、ラジコンで遊んだりと、学外での時間も充実しています。こうした学生生活の何気ない楽しみが、勉強のモチベーションを保つ支えになり、新しい趣味や価値観に出合うきっかけにもなっています。
学生生活をよりよく過ごすために、自己管理と友人との学び合いは大切
入校前と比べて感じた高校との大きな違いは、授業の進め方と自己管理の重要性です。大学校の授業は、高校で学んだ内容の復習や基礎から始まることが多く、想像していたよりも理解しやすいと感じました。一方で、出席が単位に直結するため、自分で体調や生活リズムを管理する必要があります。最初は戸惑うこともありましたが、自己管理への意識が変わるきっかけになりました。私自身、初めての一人暮らしや新しい学びに不安を感じましたが、今思うと友人と気持ちを共有することで乗り越えることができたと思います。同じ立場だからこそ、友人と分かり合えることがあり、大切な人間関係だと感じます。これから進学をめざす高校生のみなさんには、大学校では勉強はもちろん、友人との良い関係づくりも大切にしてほしいです。それが、大学校での生活を前向きに楽しむ力になると思います。
電子情報技術科 (令和9年4月より、デジタル創造技術科 電子情報コース)学生インタビュー
電子情報技術科
(令和9年4月より、デジタル創造技術科 電子情報コース)
2027年修了予定
進藤 直柔さん
[出身校]石川県立宝達高校
[入試方式]自己推薦入試
専門技術を短期間で身に付け社会へ。現実的な進路を第一に考えました
私が進路を考え始めたのは、高校2年生の終わり頃でした。3年生になり、いろいろな先生に相談する中で、英語の先生から「2年間で効率よく学び、就職を目指せる学校がある」と教えてもらったことが、この大学校を知るきっかけです。学費の負担をできるだけ抑えたいという思いもあり、現実的な選択肢として強く意識するようになりました。もともとはゲームクリエイターになることに漠然と憧れていたこともあり、プログラミングのスキルが必要だと感じていました。実際にどんな学びができるのかを確かめるため、オープンキャンパスに参加。授業内容や大学校の雰囲気を直接知ることができました。今は、大学校近くの学生寮から自転車や徒歩で通学し、落ち着いた環境の中で時間にゆとりを持って学べています。
プログラミングの奥深さを感じながら、生成AIも一から学び技術を磨いています
強く感じるのは、プログラミングの奥深さです。思い通りに動かないことも多いですが、試行錯誤を重ねる中で、少しずつ理解が深まっていく感覚に自分の成長を感じます。特に印象に残った授業は、生成AIを活用した学習です。AIを1年次から学べるのが魅力で、これまで自分ひとりで一から作業をするのは難しいと感じていたことも、生成AIを使うことで効率よく実現できる場面が増えました。自分でじっくり考える時間もたくさんできるのも利点です。また、プログラミングと生成AIを組み合わせて学ぶことで、大学校の修了後の進路が、プログラマーに限らず多様な可能性があると感じています。
進路に迷ったときは、周りの意見を聞き、納得するまで考えるのが大切
大学校への進学で特に不安だったことは、入試に本当に合格できるのかという点でした。学科試験では過去問を何度も解き、学校ごとの対策について先生から具体的なアドバイスをいただきました。面接も回数を重ねることで、よく聞かれる質問には落ち着いて答えられるようになりました。同じ大学校を目指す友人がいたことも、大きな支えになったと思います。進学を考えている後輩のみなさんには、まず「行きたい学校」をはっきりさせることをおすすめしたいです。パンフレットやホームページを見るだけでなく、オープンキャンパスや説明会で先生と直接話すことで、ネットでは得られない情報を得られます。自分だけで決断せず、友人や先生の意見も取り入れながら、納得のいく進路選択をしてほしいと思います。
電子情報技術科
(令和9年4月より、デジタル創造技術科 電子情報コース)
2026年修了
尾山 郁人さん
[出身校]石川県立加賀高等学校
[入試方式]特別推薦入試
ロボット競技大会でのチーム制作を通して、現場力と協調性を学びました
私は中学生の頃から、プラモデルの制作や塗装が好きでした。高校生になって将来を考えた時、重機に関わる仕事に携わりたいと考え、ものづくりや電子技術を学べるこの大学校への進学を決めました。自分の成長を強く感じた授業は「総合制作実習」です。ロボット競技大会にチームで参加することになり、私はモータの制御やセンサの追加、AIコンピュータの組込み、配線作業、さらにロボットの試走用コースの制作に取り組みました。また、ロボットのハードウェア製作を担当するリーダーになり、チーム全体で完成度を高めていく経験ができたことも心に残っています。一人ではできないことも、仲間と協力することで形にできる。その面白さと、協力し合って仕事をすることの大切さを学びました。
現場を知る数々の授業の中で、進みたい就職先が見つかりました
大学校は、学外での実習や就職にかかわる授業も数多くあります。1年次、私はMEX金沢や県内企業の工場見学に参加しました。工場では、製品検査に画像処理技術が使われ、高速かつ正確に作業が行われている様子を見て、学んでいる電子・情報分野の技術が実際の現場でどのように生かされているのかを知ることができました。同時に、2年次以降の勉強への励みにもなりました。高校生の時、「重機に関わる仕事をしたい」という思いはあっても、就職先を具体的に考えられませんでしたが、毎日の授業や学外見学のおかげで職業への理解が深まり、重機の塗装会社の社員採用に応募しました。学びながら自分なりの職業観を形にできたことが、理想の就職活動につながっていると感じています。
未経験からでも大丈夫。仲間と学ぶ大学校生活は毎日が充実
私は高校の総合学科出身で、工業系の専門的な勉強は入校するまでほとんど未経験でした。ですから、入校当初は授業についていくのに苦労することがありましたが、クラスメートの多くが同じような立場なので、分からないところを聞き合い、教え合いながら学んでいます。その積み重ねによって、今では機械系の専門知識と技術が身につき、自信を持って就職活動に臨めています。新しい分野を一から学ぶこと、挑戦することは不安がつきものです。でも、この大学校には、クラスメートと乗り越える楽しさがあります。後輩のみなさんにもぜひ、クラスの仲間と支え合いながら、勉強も課外活動も充実した学生生活を送ってほしいです。