標準課題実習

現場に近い形で、グループで協力して製品を作り上げます。今まで培った技術と技能を応用して課題実習に取り組みます。コミュニケーションスキルやマネジメント手法を実践しながらものづくりの一連の流れを習得します。

開発課題実習

開発課題の目標はどんなことでしたか?

自律型海中ロボットの開発を行っていましたが、過酷で危険な環境である海中で人間に代わって安全に作業するロボットが望まれており、その中でも特に自らの判断で行動する自律型のロボットの開発が目標でした。

開発課題で大変だったこと・苦労したことは?

海の中でロボットを動かすための防水対策や、ロボットの傾きや浮力などのバランス調整が必要で、密閉容器に入れているため内部の機器の変更や調整に手間がかかってしまうことに苦労しました。

他の系との協力はどうでしたか?

最初は慣れなかったですが、次第にコミュニケーションが取れるようになり、電子系の学科だけでは難しい電気系や機械加工などの分野では協力することで完成度の高いものを作り上げることが出来ました。

それまで学んできたことを開発課題でどのように生かせましたか?

ロボットを制御する回路製作やプログラムの知識などが役に立ちました。また、そういった専門分野だけでなく標準課題などでのグループワークや生産管理、開発技法などの授業で開発についても学ぶことができ、その手法や考えを取り込むこともできました。

卒業生の声

ものづくりの現場を支える技術者をめざします
開発課題では、機械学習を使った物体認識の精度の向上を目標に頑張っています。また、他科を交えたグループワークであるため、コミュニケーションを取りながら互いに協力するためのスキルが身に付きます。 さらに、ロボットの機構や機能をはじめ、工程管理なども学生たちで行うため、より現場に近い環境で作業しています。将来は、大学校での経験と学んだ知識・技術を活かして実績を積み上げていくことで、自分に磨きをかけ、周りの人から頼られる人になりたいです!

学科紹介

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