機械系では、工業製品の製造に必要な機械設計、精密加工、計測制御などの生産技術について学びます。 1・2年次に相当する生産技術科では、生産技術に必要な専門知識を学科・実技・実験を通して学び、基礎の土台作りを行います。さらに設計から製作までのものづくりの一連の流れを学ぶことで、理解を深め、考える力、まとめる力を養います。 3・4年次に相当する生産機械システム技術科では、これまで学んだ生産技術の知識・技術をより深め、グループワークを通じて生産工程の管理・改善・運用・管理手法を学びます。 4年次では、他科との連携を通じて習得した知識・技術を融合させ、製品の企画開発に活かします。
就職活動は、自己分析から始めました。自分は何ができて何が好きなのかを知ることが大事だと思います。面接では、苦手や不得意、短所など自分のマイナス面をどのように表現するかを悩みました。そのことに自分はどう前向きに向き合っているか、短所を克服することで自分の成長の糧としていることなど、質問を受けたときの対策をしっかり行うことが重要です。
就職活動では、将来のイメージが湧かず納得のいく企業を決めるのに苦労しました。早めに担当科の先生や、キャリア支援アドバイザーへの相談が大切だと思います。就職先は機械設計の職種だったこと、地元で働くことができることから選びました。他大学校にはない開発課題の取り組みをしっかり説明できたので、その点を評価していただけたと思います。
機械保全 機械系保全/旋盤/フライス盤/マシニングセンタ/数値制御旋盤/機械検査/機械プラント製図
「設計の仕事に就きたい」、「技能検定や資格試験に挑戦したい」、「競技会に出て勝ちたい」。あなたのやる気を、ものづくり教育訓練のベテランの先生方が、機械の基礎から丁寧にサポートしていきます。 授業科目が多いため勉強は大変ですが、一人一人が少しでも多く技能や技術・考える力を身につけ、長い職業人生で活躍できるように、私たちと一緒に学んでいきましょう。
生産機械技術科 永田 拓馬先生