住宅の構造や法規等に関する知識及び技能を習得します。
- 建築各種構造、法規
- 建築製図基本及び読図
- 住宅の構造設計(壁量計算)
- 住宅の省エネルギー基準
木造住宅のリフォームに携わる職種は多岐にわたります。その中のほとんどの職種はリフォーム以外に新築にも携わっています。そこで、住宅リフォーム科は、木造住宅に必要な構造、法規、各種申請についての基本的な知識を習得し、ノミやノコ・電動工具などの大工道具を使って木造住宅を建て、内装の仕上げ実習を行います。また、リフォームの際に不可欠である図面作成、積算・見積書作成、住宅改修の提案などの知識と構造材・内装のリフォーム実習、電気配線などの住宅設備実習を通して専門的な技能と技術を習得します。
訓練課題例
658時間
住宅の構造や法規等に関する知識及び技能を習得します。
建築CADを使った図面作成に関する知識及び技能を習得します。
住宅改修に係る見積書作成や計画、提案に関する知識及び技能を習得します。
大工道具を使って、基本作業の技能及び知識を習得します。
開口部周りの基本的な施工と内装に関する施工及び内装改修に関する技能及び関連知識を習得します。
屋内の電気配線、給排水設備に関する技能を習得します。
特に必要ありません。
「住宅図面作成(CAD)」では、パソコンを使用していきますので、パソコンの操作に慣れているほうが訓練効果が期待できます。ただし、パソコン操作が初めての方でも基本操作から指導していきますので問題ありません。
無料です。
ただし、テキスト・実習服等(約12,000円)については、実費負担となります。
建物を立体的に想像でき、"ものづくり"に興味がある方に向いています。
また、建築主や様々な業種の職人が集まって家を建てていくため、コミュニケーション能力が高い方や協調性がある方は溶け込みやすいです。
令和3年度 98.4%
令和4年度 92.2%
令和5年度 87.7%
訓練期間中に皆さんが取得した知識・技能を活かして任意に受験して取得する資格です。
※但し、合格を保証するものではありません。
高齢者や障害者が安心して自立した生活を送るために、住環境の整備充実と改善を提案することを目的としています。 建築にとどまらず、福祉や医療、福祉用具などの知識を持つことから、利用者の日常生活の基本動作や質の向上、介助力の軽減を図りながら、住宅のバリアフリーはもとより、福祉用具、介護用品、家具などの商品開発や販売などといった就職先が想定されます。
2級:各専門職と連携して具体的な解決策を提案できる能力
3級:福祉と住環境の関連分野の基礎知識 (※訓練では2級程度の内容を行っています。)
高齢社会において、在宅で自立した生活を望む高齢者や障害者を具体的に支援していく福祉住環境コーディネータの評価は高く、建築や医療福祉関連など各方面での活躍が期待されています。
全国建築CAD連盟が実施する検定試験。図面の正しい理解力とCAD入力技術に的を絞り、多様化するCAD環境の実践力を図るための検定試験です。あらゆる図面がCAD化された建築業界へ就職を考えている人に役立つ試験です。(※当センターも開催場所に認定されております。)
2級:CAD技能の他に建築の知識が必要。
3級:建築図面の参考図をもとに完成図を一定時間内に正しくトレースする。
就職後は、当センターで実施している短期間の在職者訓練コース(有料)を受講したり、就職先の実務経験を活かして、各種資格や技能検定に挑戦するなど、さらにスキルを向上させることができます。 当センターでは、就職後においても新たな職業能力の習得やこれまでの職業能力の更なる向上に係る相談・支援を行っています。お気軽にご相談下さい。