電気の基礎知識と測定器を用いた検査技術を習得します。その後、工具の取り扱い等の電気工事の基礎技能を習得します。
- 電気の理論と測定
- 配線図・法規
- 電線接続
電気設備業界への再就職を目的とし、低圧屋内配線電気工事の施工・検査・保守管理を学びます。また、CADによる屋内配線の設計、LAN配線、ホームセキュリティーの施工法を習得します。
さらに、1か月程度の企業実習で企業の現場を「見て」、「聞いて」、「体験する」ことにより、電気設備工事の理解を深め、実践的な技能・技術を習得します。
712時間
電気の基礎知識と測定器を用いた検査技術を習得します。その後、工具の取り扱い等の電気工事の基礎技能を習得します。
電気設備の各種配管・配線方法及び関連知識をを習得します。
CADソフトを用いた配線図の作成方法を習得します。また、作成した図面を基に住宅配線を行い、施工方法を習得します
電気設備に含まれる通信設備に関する技能及び関連知識を習得します。
実際の生産・製造現場の仕事を経験することにより、実践力を身につけることができます。
企業実習先で行った業務についての疑問点や、今後の課題について取り組み、技能のレベルアップを行います。
4ヶ月の施設内訓練を受講した後、当センターが委託した企業において、企業内でOJTを通した実践的な仕事を体験します。 この実習を通じて、実際の現場での仕事内容を理解し、企業での仕事の対応力が習得できます。相性が良ければそのまま実習先の企業に採用されることもあります
特に必要ありません。
特に必要ありませんが、電気機械器具の構造や機械についての基礎知識があったり、またコンピュータによる管理が増加していることから簡単なパソコン操作になれていれば訓練効果が期待できます。
無料です。
ただし、テキスト・実習服等(約13,000円)については、実費負担となります。
また、職業訓練生総合保険への加入が必須となります。
(前職) (修了後の職種)
24歳 男性 情報通信業 → 電気工事
28歳 男性 小売業 → 電気工事
27歳 男性 製造業 → 電気工事
30歳 男性 サービス業 → セキュリティ工事
電気工事作業者
電気工事作業者は、建物を建築するときに、電気の配線を行い、分電盤やコンセント、スイッチ、照明器具などを取り付けて電気が使える状態を作ります。また、通信設備やインターホン、防災・防犯などの設備工事も行います。
作業は通常、数人のグループで行われるため、相互のコミュニケーションが重要です。また、現場では、天井裏や床下での作業、高所での屋外作業など厳しい環境の中で作業を行う場合もあります。一瞬の気のゆるみが大事故につながりますので、慎重で、安全に対する責任感が必要です。
電気の仕事はチーム単位で行うことが多いためグループの輪に溶け込むことが得意な方に向いています。また、手先が器用で、高所・狭所での作業に苦手意識が無い方に向いています。
令和3年度 91.7%
令和4年度 100.0%
令和5年度 100.0%
・電気工事会社(電気工事)
・通信工事会社(電話、ネット、TV)
・ビル管理会社(設備点検・保守)
16万円~18万円(修了生の採用賃金実績:総支給額)
(前職の経験等の諸条件に応じて異なる場合があります)
なし
訓練期間中に受講生の皆さんが習得した技能を活かして任意に受験して取得できる資格の一例です。
(※但し、合格を保証するものではありません。詳細につきましては、各実施機関へお問い合わせ下さい。)
電気工事士は従事できる電気工作物の範囲によって、第一種と第二種に分かれています。
第二種電気工事士は、暮らしに直結した家庭や商店の屋内外配線の電気工事を行うエキスパートであり、一般の住宅や商店で利用する小型の電動機や電気器具、照明等の比較的受電電力の小さい電気施設の電気工事に従事します。
就職後は、当センターで実施している短期間の在職者訓練コース(有料)を受講したり、就職先の実務経験を活かして、国家資格である技能検定に挑戦したり、電気工事士の試験等を受験したりするなど、さらにスキルを向上させることができます。
当センターでは、就職後においても新たな職業能力の習得やこれまでの職業能力の更なる向上に係る相談・支援を行っています。お気軽にご相談下さい。