VOICE修了生の声
「ものづくりの先生」になった学生
ポリテクセンター北海道 機械系 職業訓練指導員
小笠原 維杏 先生
平成27年度 生産機械技術科修了
ものづくりの先生、すなわち職業訓練指導員になることを目指して
四国職業能力開発大学校に進学しました。
先生からの一言で初めて知った「ものづくりの先生」の道
KPCを卒業後、四国職業能力開発大学校(香川)へ進み、職業訓練指導員として教壇に立っています。現在はポリテクセンター北海道で主にCAD(コンピュータを利用して行う機会などの設計・製図)の授業を担当しています。教えたことがきちんと伝わっているかどうか試行錯誤の毎日ですが、ご指導いただいたKPCの先生方のように「説明が一度で理解でき、指導力もある」指導員になりたいと思っています。
私がこの授業を目指すようになったきっかけは、KPC在学中に先生から「指導員に向いているよ」と言ってもらったことでした。それまでは卒業後は進学せず就職するものだと思っていたのですが、信頼している先生の言葉で新しい可能性について考えるようになりました。「先生」になりたいと思うと小学校や中学校などにしか職場がないように思われますが、こんなところにも活躍の場はあります。また、工業系を学んだ人は製造業にしか進路がないように見えますが、こんな道もありますよ。
あまり知られていない職場ですが、人と接することが好きな人にはお勧めです。皆さんもぜひ目指してください!
応用課程に進んだ学生
四国職業能力開発大学校 生産機械システム技術科
長谷 大翔 さん
令和4年度 生産機械技術科修了
機械設計をさらに深く学びたいと思い応用課程に進学
私は、高校の頃からものづくりが好きで、地元にものづくりについて学べる学校があると、高校の進路担当の先生に教えてもらい、KPCへの進学を決めました。KPCでは、設計・加工・制御について学び、その中でも、機械設計に興味を持ち、さらに深く学んでみたいと思い、応用課程へ進学をしました。今後は、後輩が入ってきた時に、自分の仕事を教えられるようにしっかりと学んで身に付けておきたいと思っています。
専門分野やコミュニケーション能力を就職に活かしたい
応用課程では、CAD/CAM応用実習という授業で、加工者から見ても見やすい図面の作成方法を学んでおり、精密機器設計では、ねじや歯車の設計方法を学んでいます。好きな授業は、精密加工応用実習で、一軸テーブルを製作しています。図面を見て、1つ1つの部品を様々な工作機械を使って製作し、組立・調整まで行います。モーターを回転させ、テーブルが動いた時は、とても嬉しく、感激しました。就職に関しては、高知県内への就職も視野に入れ、機械設計などの専門分野はもちろん、グループワークを通して身に付けたコミュニケーション能力を活かし、活動していこうと考えています。
四国職業能力開発大学校 生産電子情報システム技術科
矢野 敦士 さん
令和4年度 電子情報技術科修了
KPC在校中に出場した若年者ものづくり競技大会で全国1位
金賞/厚生労働大臣賞を受賞
私がKPCに進学したのは、高校の頃から、自作PCを作成したり、ネットワークの知識を身に付けたりすることが好きで、より詳しく学びたいと思ったからです。KPC在校中、一番思い出に残っているのは、若年者ものづくり競技大会の「ITネットワークシステム管理」職種において、全国1位「金賞/厚生労働大臣賞」を受賞し、過去最高の栄誉を取ったことです。この大会に向けて、何か月も練習を重ね、難しい課題をクリアしてきました。練習では、新しい知識や技術が身に付いていることが実感でき、楽しみながら取り組むことができました。
周りから信頼されるエンジニアを 目指している
応用課程では、マイクロコンピュータ(ラズパイ)を使用してセンサを制御したりする組込みシステム構築実習という授業が楽しいです。KPC在校中から、ネットワークに関する授業が好きでしたが、応用課程ではさらに深く学ぶことができています。最近はクラウドを自主的に学んでおり、資格試験に向け日々勉強中です。今後の進路については、地元の高知県で就職したいと考えています。周りから信頼され、手助けができるエンジニアを目指して、より一層勉学に励みたいと思っています。
四国職業能力開発大学校 生産電子情報システム技術科
山﨑 大樹 さん
令和3年度 電子情報技術科修了
高校2年生の頃にKPCから応用課程に進学することを決めた
私がKPCに進学した理由は、パソコンを使用する授業が好きでプログラムや回路設計などに興味があったからです。プログラムや回路の学習は初めてでしたが、指導員の方々が優しく丁寧に教えてくださり、接しやすく距離感が近いのがとてもよかったです。進学や就職の際のサポートも手厚く安心して取り組むことができました。
四国職業能力開発大学校に進学することは高校生の頃から決めており、進学後は専門的な知識や技術を深く学び充実した毎日を送っています。好きな授業は組込みシステム構築実習です。ソフトを使用してプログラムを作成し、それをAndroid端末にダウンロードして端末で作成したアプリを動作させて学習する授業です。
今後は、これまで学んできたことを自分の強みにして就職活動に取り組み、就職後は知識や技術を生かし、仕事に取り組んでいこうと思います。
四国職業能力開発大学校 生産機械システム技術科
谷口 敦紀 さん
令和2年度 生産機械技術科修了
グループワークはやりがいを感じるとともにリーダーシップの重要性を知る
私は、KPCは専門性の高いものづくりの技術が学べること、高度な工作機械がそろっていて現場に近い技術が学べること、企業からの評価が高いこと、学費が安いことなどに魅力を感じ進学しました。また、四国職業能力開発大学校ではグループワークが多いことに魅力を感じたとともに、社会ではグループワークをこなす人材が不足しているとも感じたことや県外を含めた就職先を幅広くしたかったことなどから四国職業能力開発大学校に進学しました。
グループワークでは、上手くいかなかったことがあっても、その課題をどうしたら解決できるのか考え話し合います。そして、その課題が上手く解決した時にやりがいを感じます。また、そのプロセスの中でリーダーシップの重要性を知るとともに学ぶことができました。
専門課程ではものづくりの知識・技能・技術の基本的なことを学び、身につけることで即戦力として企業に就職ができます。応用課程では、個人の力(技能・技術)、チームで動く力(協調性・人間力)等、専門課程とは比べものにならない成長があります。志のある方には、専門課程で基本を学んだ後の進路として応用課程への進学をお勧めします。
四国職業能力開発大学校 生産電子情報システム技術科
森島 蒼 さん
令和2年度 電子情報技術科修了
人のために役に立つプログラマになりたい
私がKPCに進学したのは、父がIT関係の仕事をしているので、私自身も興味を持つようになり、プログラマーになりたいと考えるようになったからです。私は普通科出身でプログラムの知識がゼロの状態でしたが、KPCではプログラムの知識や技術をしっかりと身につけることができました。
さらに、企業で働くようになるとグループで業務を行うため、その能力を身につけなければならないと思うようになりました。そこで、グループワークの授業が多くコミュニケーション能力などの社会に出てから役立つ能力を向上させることができる四国職業能力開発大学校に進学しました。四国職業能力開発大学校では、KPCで学んだ知識・技能・技術を更に発展させることができています。また、課題実習の中で「人と協力して何かをする際には、進捗管理、期限の厳守等の大切さ」を知りました。
今、学習している中で一番面白く感じていることは、構想を練り、プログラムを作成し、思った通りに動かせた時です。達成感もあり最高です。また、ものづくり系で学んでいるので、生産者側の考え方になれることにより、ありきたりに使っているものでも作成するのに大変な労力がいるとともに、大変苦労していることが分かりありがたみを知りました。今後は、インターンシップでWEB製作を体験したこともあり、今まで組込システムが主な学習内容だったので、もっと様々なことを深く学習したいと考えています。
四国職業能力開発大学校 生産機械システム技術科
川窪 将揮 さん
令和2年度 生産機械技術科修了
自社に設計・開発部門を持ち、そこで働ける会社に就職したい
私は、機構や機械が好きだったので、実習が多く学費が安いKPCに進学しました。KPCでは機構や機械の仕組みを学ぶことができ、それを実際に制作し実践できました。また、自分の性格に合わせてで学習することができました。
さらに知識・技能・技術の向上、就職先の選択肢を広げるために四国職業能力開発大学校に進学しました。四国職業能力開発大学校では、グループワークにおいて、分からないことは班員と考え合ったり、教え合ったりすることで一人一人の技術を向上させることができました。そのような中で、コミュニケーションを取りながら活動する重要性を学ぶこともできました。さらには、自ら考えて製作に取り組むことができるようになります。
今学習している中では、加工法を考慮し、回転数を求めて加工することが一番面白いです。難しさはありますが、イメージ通りに加工ができた際には、とてもやりがいを感じます。将来の進路先は、自社に設計・開発部門を持ち、そこで働ける会社に就職したいと考えています。そのために、材料力学、工業力学について、さらに深く学びたいと思っています。
四国職業能力開発大学校 生産電子情報システム技術科
市川 侑亮 さん
令和2年度 電子情報技術科修了
新しい視点が広がり自分の技術の糧になる
私は、KPCの学費が他の私立大学と比べて安かった点に魅力を感じ進学しましたが、進学後、KPCの本当の魅力は、学校の設備が充実していて、実習しやすい点だと気が付きました。「自分でここを勉強したい!」と思ったときに環境が整っているので、進学して良かったと思っています。
四国職業能力開発大学校には、四年制大学卒業と同等の条件で就職できることや、今学んでいるものづくりについて深く学びたいという気持ちが芽生えたので進学しました。今、学習している中で一番面白く感じていることは、ソフトウエアの色々な設計パターン(デザインパターン)を学ぶことです。それを知ることでプログラムを書くときに、設計や思想がぶれず、散らからず、ここはこう変えたらいいのではないかなど、自分が立てなかった視点に立つことができるようになったことです。
今後は、プログラムを機械語に変換するのに役立てるソフトウエアのコンパイラーについて、どのようにプログラムを読み込んで変換するかをもっと深く学んでいきたいと思っています。四国職業能力開発大学校ではグループワークを通して実際の現場のように、設計の段階から製作プランを練って、プランに沿ったものを実際に製作していきます。実習を通して実際の現場を学びたい人には進学をお勧めです。
四国職業能力開発大学校 生産機械システム技術科
山本 琉聖 さん
令和2年度 生産機械技術科修了
グループワークでまわりの状況を見て判断する力が身に付く
私は工業高校出身ですが、もっと深くものづくりを学びたかったので、KPCに進学しました。また、就職率100%や、学費が安いことにも魅力を感じたこともあります。KPCでは専門的な知識・技能・技術を学べてとても良かったです。さらに、専門的な知識・技能・技術の応用力を身に付けたくて、四国職業能力開発大学校(以下、四国校とする)に進学しました。
四国校では、グループワークで今まで見えてなかった他の人より得意なことや苦手なことを理解し、まわりの状況を見て判断する力が身に付いたと思います。また、設計開発で、自分の想像通りの絵が図面に描けるところが面白いです。今後は、応用課程の技能照査は、技能検定で特級までの筆記試験が免除されるため、日々努力していきたいと思っています。
最後になりましたが、KPCや四国校では、技能・技術やコミュニケーション能力などの社会人に必要なことを学べますのでお勧めします。
四国職業能力開発大学校 生産機械システム技術科
安岡 大空 さん
令和元年度 生産機械技術科修了
加工の仕事がうまくいかない時、改善策を考えて成功した時にやりがいを感じる
私は、グループワークでの授業を通して、コミュニケーション能力を向上させるとともに、技術を身に付けることにより、会社に就職してから役に立つと思ったので進学しました。四国職業能力開発大学校(以下四国校)毎日の授業を疎かにしないで大切にし、機械を使用した実習を頑張りました。四国校の授業では、KPCで基礎的なことを学んだことが役に立っています。
地元高知県の課題に取り組みたい
四国校には、いろいろな県出身学生がいるので、交流ができて楽しいです。また、サークル活動に参加し、スポーツを通じて、体を動かすことで楽しい生活を送っています。将来は、最前線で活躍する人物になりたいと思っています。また、できれば高知県で働いて、人口減などの地元の課題に何かできないか取り組んでみたいと思っています。
四国職業能力開発大学校 生産電子情報システム技術科
芝藤 圭祐 さん
令和元年度 電子情報技術科修了
人のために役に立つプログラマになりたい
4年生大学と同様に学びたかったので進学しました
私は、4年生大学と同様に学びたかったので、KPCに入校した時から進学を決めていました。また、四国職業能力開発大学校(以下四国校)を見学した時に、充実した設備等を見て改めて進学を決意しました。四国校ではKPCで学んだ基礎知識の応用なので、そのことが役に立っています。グループワークの授業では、KPCでチームのリーダーを経験したことが役に立っています。
KPCはプログラミングまたはものづくりに興味があればお勧めです
ここでの生活は、実習を通して他県出身者と仲良くなるとともに、友人が増えたことで楽しい生活を送っています。終了後の進路は、プログラミングが一番好きなので、ソフトウエア、情報処理関係の仕事に就きたいと考えています。将来は、人のために役に立つようなプログラマになり、そのうえで、現場の責任者になれればと思っています。
四国職業能力開発大学校 生産電子情報システム技術科
浅利 慶州さん
平成30年度 電子情報技術科修了
ものづくりの先生、すなわち職業訓練指導員になることを目指して
四国職業能力開発大学校に進学しました。
指導員を目指しているので、
ポリテクセンター香川にてインターンシップを実施しました。
私は、KPCで指導員への道があることを聞き、またKPCの先生方の姿を見て、指導員になることを目指すようになり、四国職業能力開発大学校に進学しました。応用課程と専門課程では、全体的に学習内容は違いますが、基礎的なところは同じですので、KPCの延長線上にあるといえると思います。こちらはキャンパスがとても広く、のびのびとした環境のもとで、楽しい生活を送っています。
私は卒業後の進路は指導員を目指していますので、今年の夏はポリテクセンター香川にインターンシップに行きました。
専門課程を経て就職した学生
株式会社ササオカ
小原 拓也 さん
平成16年度 生産機械技術科修了
将来は、「より働きやすく適切な商品を作る環境」を整えたい
会社が一丸となって仕事を成し遂げたときに仕事へのやりがいを感じている
私は、高知県の会社であり、全国の大手の会社と取引がある㈱ササオカに入社し、現在は取締役商品生産部 部長兼南国工場長をしています。お客様から「こういうものはできないか。」と難しい注文もありますが、計画通りに事が進んだ時やトラブルが起こった時に社員と一緒に解決して、お客様に届ける時などには仕事へのやりがいを感じています。
自分が社会人として働くときのイメージを持って取り組めば将来役に立ちます
私は、働くときのイメージを持って、インターンシップは2週間お世話になり、こういう事をしておけば入社してから役に立つという事をお聞きし実行しました。入社してからはKPCで学んだ全ての事が役に立っています。将来は、この会社の社員のために、効率化・負担軽減を目的に、「より働きやすく適切な商品を作る環境」を整えたいと思っています。
株式会社山崎技研
渋谷 太誠 さん
令和3年度 生産機械技術科修了
インターンシップで「㈱山崎技研で働きたい」という気持ちになった
自分がレベルアップしていることを実感できる所にやりがいを感じる
私は、生まれ育った環境のように、町の中よりも自然に囲まれた所で「ものづくり」の仕事をしたいと思っていました。そして、インターンシップを株式会社山崎技研に受け入れていただいた時に、豊かな自然に囲まれた立地環境に加え、社員の方々との親しみやすさや、上下関係が少ないことなどから、とても雰囲気が良い会社であると感じました。また、仕事内容も自分とマッチしていることから「ここで働きたい!」という気持ちになり受験しました。
入社して1年目ですので、工作機械の操作方法や、部品の加工方法、製品の組み立て方、部品図面の書き方などの研修を重ねています。このような仕事を教えてもらって、1回学んだことは次は任されるようになり、自分がレベルアップしていることを実感できる所にやりがいを感じています。
今後は後輩が入ってきた時に、自分の仕事を教えられるようにしっかりと学んで身に付けておきたいと思っています。
機械の図面の書き方を学んだことが仕事をするうえで役に立っている
仕事をしている中で、KPCで機械の図面の書き方を習ったことが大変役に立っています。また、汎用機を使った学習をもっとしておけば良かったと少し反省をしています。しかし、少しでもやっていたので対応がスムーズにできています。
高校生の皆さん、ものづくりが好きな人(興味がある人)、自分から学びたい人、楽しみながら学びたい人にKPCはお勧めです。私はKPCでいろいろなことを実際に体験し、学んだことで自分に合っていると思いました。皆さん、将来の夢に向かって頑張ってください。
ワールドビジネスシスコム株式会社
依岡 真生 さん
令和3年度 電子情報技術科修了
システム開発に心を惹かれWBSCに就職
システムの一つ一つのプログラムの完成に仕事をしている実感がある
私は、中学生の時に保育士の体験学習をしたことがあったこと、また、以前からパソコンを使った仕事をしたいと思っていましたので、就職活動でこの会社を調べた時、保育園や幼稚園の連絡帳システムを開発していることに惹かれて就職することに決めました。また面接試験の際には、人当たりが良くとてもやさしい印象がありました。
現在は、電柱を管理するシステムを改修する仕事をしています。1つのシステムを完成させたことはまだありませんが、システムの一つ一つのプログラムを少しずつ完成させた時に、仕事をしているという実感があります。今後は、新入社員の方々に少しでも頼りにされるような人材になりたいと思っています。
プログラミングを習っていたことが大いに役立っている
仕事をしている中で、KPCでプログラミングを習ったことが大変役に立っています。会社では新しい言語でのシステム開発ですが、KPCでC言語を習っていたおかげで、新しい言語にも対応ができるのでとても助かっています。
高校生の皆さん、私は普通科出身で、高校までパソコンを使ったことがありませんでしたが、KPCで学んでWBSCで働けるようになったので、将来このような仕事に就きたい人にはお勧めです。経験がなくても、KPCで2年間学んだらできるようになります。それが将来必ず役に立ちます。
株式会社高知県農協電算センター
岡林 菜奈 さん
令和元年度 電子情報技術科修了
会社の理念に心を惹かれこの会社に決める
大きなシステム構築に取り組みたい
私はJA高知電算センターの業務部経済グループに配属になり、購買の情報システムに関する業務に携わっています。現在は簡単なシステムの作成を任されていますが、いずれは大きなシステムの構築に携わりたいと考えています。また、勤務時間中には購買業務やシステムに対する問い合わせが多々ありますが、もっとスムーズに対応ができるようになりたいと思い日々頑張っています。
KPCでの学習がとても役に立っています
JA高知電算センターを志望したのは、JAの理念の「助け合うという精神」に心を惹かれたからです。KPCは少人数なので、授業(座学、実習)の際に先生の指導が行き届きます。特にいろいろな言語を習っていましたので、入社してからは、新しい言語にもすぐに対応できるようになりました。KPCでの学習がとても役に立っています。
株式会社テックス
高橋 伸幸 さん
電子情報技術科 修了
作業を円滑に進めることを目標に頑張っています。
私は、あるシステムの増税、軽減税率対応などの業務を行っています。仕事をしている中で、自分がコーディングしたプログラムで、実際にシステムが動いているのを見るとやりがいを感じます。
一方、設計書を記載する際に、システムの仕様を読み手がわかりやすいように記述していくことが難しく、現在は上司や先輩社員にアドバイスをいただきながら、第三者に分かりやすい設計書の作成を目標に頑張っています。
当社を志望したきっかけは、KPCで開催された合同企業説明会にて、社員の雰囲気が良く、後日会社訪問した際にも社員の皆さんが活き活き仕事をされており明るい会社だったため、自分もここで働きたいと思ったからです。当社に入社するため、緊張しやすい性格を克服しようとKPCの先生や友人に協力してもらい、面接練習を繰り返し行いました。
仕事では、KPCで学んだ様々なプログラム言語が多いに役立っています。将来は、お客様はもちろん、周りの上司や後輩からも信頼され、安心して仕事を任せていただける人材になりたいです。
高校生の皆さんには、何事にも積極的に挑戦し、視野を広げてほしいです。そうすれば苦手なことは克服され、得意なことにはさらに磨きがかかり、自分だけの強みになっていきます。頑張ってください。
睦月電機株式会社
桑名 智也さん
生産機械技術科 修了
一つの会社で金型の研究・開発から成形・加工・組立まで
取り組んでいるこの会社に決めました。
加工の仕事がうまく仕上がらない時、改善策を考えて成功した時にやりがいを感じる。
私は、金型の加工係という部署に配属されていて、電気の力で加工するワイヤーカット放電加工機を使用しての加工の業務をしています。睦月電機は、金型の研究・開発から成形・加工・組立に至るまで取り組んでいます。このように一つの会社で全部をやっている会社は高知県にはないと聞いたので、この会社に決めました。そして入社するために、放課後、筆記試験や総合適性検査(SPI)の勉強を一生懸命しました。
現在、加工の仕事をしていると、仕事がうまく仕上がらない時がありますが、メーカーの助言も頂きながら、改善策をしっかり考えて、その結果成功した時にやりがいを感じています。一方、加工している部品は、一個一個違うのでその部品に対応していく工程を考える所が難しいですが、先輩方に相談をしてアドバイスをもらいながら進めています。
将来は、加工だけでなく製造も含め、この会社のすべての仕事ができる人材になりたい。
今仕事をする上で、KPCで基礎知識を学んでいたこと、ワイヤーカット機の実習をしていたこと、3DCADを学習していたことなどが役に立っています。今後は、加工には、マシニングセンター放電加工機やワイヤーカット放電加工機などを使用して加工していきますが、全てができるようになりたいと思っています。将来は、加工だけでなく、製品を製造するなど、この会社のすべての仕事ができるようになりたいと思っています。高校生のみなさん、高校では、座学や実習などの学習をしていると思いますが、特に実習では失敗することもあると思います。その時に、ただ落ち込むのではなく、失敗した原因を見つけて、それを克服していくという意識を高校生の時から持って、社会人になってもらいたいと思いますし、応援をしています。頑張ってください。
有限会社クリエイト・テーマ
池田 結 さん
生産機械技術科 修了
会社の決め手は、何といっても
KPC主催の合同企業説明会とインターンシップです。
付加価値が高い仕事にやりがいを感じています。
私は、有限会社クリエイト・テーマに入社してから4年目になります。現在は、熱交換機、ガス配管、遊園地の遊具などを製造している部署に配属されています。仕事をしている中で、付加価値が高い仕事ができた時、時間がかかっても仕上げができた時には、とてもやりがいを感じています。
入社当初は、体力的に疲れることもありました。図面がきちんと見えていない時などは仕事の難しさを感じることもありましたが、今ではそのようなこともなく楽しく仕事に励んでいます。
競技会への出場や資格取得で目標が見え成長する。
私は、高校の時に技術競技会の溶接部門で賞を受賞してから、技術職を目指すようになりKPCに入校しました。KPCでの合同企業説明会やインターンシップを通して、当社との出会いがあり、私のやりたいことができるこの会社に入社することを決めました。
KPCでは、コンクールに出場するために溶接の練習をして技量を磨きましたが、それが今、仕事をするうえで大変役に立っています。また、学んだ数学も仕事で使うので役立っています。
将来は自分ができる仕事をどんどん増やしていきたいと思っていますので、仕事に必要な資格を取得するべく頑張っています。そのことが自分自身の成長にも繋がっていると思います。
高校生の皆さんも、何事にもチャレンジして自分自身を磨いてください。応援しています。
株式会社 ソフテック
清光 奈緒美さん
情報処理科 修了
一からプログラムを作り、完成し、
実用化された時にやりがいを感じます。
コミュニケーションの大切さと難しさを実感して仕事に取り組んでいます。
私は、ソリューション開発部で、主に一般企業向けの販売管理システムの設計や開発を担当しています。仕事をしている中で、一からプログラムを作っていくので、思っている通りにできていく時に喜びを感じます。そして、製品をお客様に納品し、それが作動し、使用してもらえ、実用化された時にやりがいを感じています。逆に、人とのコミュニケーションが難しいと思います。それは、お客様とお話をするにも、プロジェクトをするにも、相手に分かるように伝えること、自分の思いを伝えることが難しいからです。特に、プロジェクトリーダーになった時やお客様を持つようになった時にコミュニケーションの大切さを実感しましたので、コミュニケーションがうまく取れるように努力しながら、仕事に取り組んでいます。
お客様と良好な関係を築いていくことができるように努めていきたい。
私がこの会社に入社したのは、毎年、先輩が入社していることもあり、先生からも勧められ、色々調べてみると、とても良い会社であると分かったので受験することにしました。そして、最新の会社の情報を調べるとともに、面接において、会社への熱意、やる気があることを何度も訴えましたので、採用していただいたと思います。仕事をしていると、会社で仕事をしていくうえでの基礎的なことをKPCで学び習得したことが良かったと思います。今もそうですが、今後もお客様と良好な関係を築いていけたらと思っていますので、そのようになるよう努めていきたいと思います。高校生の皆さん、コミュニケーションが大切なので、高校生活では、良く学び、良く遊ぶとともに、色々な人と関わり、色々な体験をすることで視野を広げてください。将来必ず役に立ちます。頑張ってください。