GREETING校長挨拶
校長 山本 明慶
将来を変えられる大学校です。
高知職業能力開発短期大学校(KPC)は、厚生労働省が所管する工科系大学校であり、製造業の基盤を支える実践技能者(テクニシャン・エンジニア)の養成を目的に、平成6年に開校した大学校です。
将来、世の中はどうなっているでしょうか?誰も簡単には予測できないのではないでしょうか。
パーソナルコンピュータの父と呼ばれているアラン・ケイ氏の言葉に「未来を予測する最善の方法は、それを発明することだ!」があります。これは、単に待っているだけでなく、自分の手で未来を形作ることが重要であるということだと思います。
ロボット・AIなどのテクノロジーが急激に進歩し、将来の予測が難しいといわれる現在、納得させられる言葉です。
KPCの特徴は、豊富な実技科目によって実践的技能スキルが養われることと、少人数制の学科編成によって、ものづくりの深さ・楽しさを知り、ヒューマンスキルの高いエンジニアが育つところにあります。そして、これまで長年にわたって輩出してきた修了生は、それぞれが高知県内外の産業界で即戦力として高い評価をいただいているところです。
変革の時代にあるものづくりの中にあっても、エンジニアとして、力強く成長していくためのしっかりとした知識、技能・技術をKPCで身につけてください。
高知職業能力開発短期大学校は、自分の手で未来を形作り、長い職業人生の将来を変えられる大学校です。