Production Technology Department生産機械技術科
想像を創造する。確かな技を持ったエンジニアへ。
設計から機械加工まで、ものづくりを総合的に学ぶ学科です
生産機械技術科で学ぶ主な3つの分野
1.機械設計技術
機械に使う材料や構造など、機械設計に必要な知識を学びます。コンパスや定規を使用した手書き製図作業だけでなく、パソコンを使用して2次元の図面作成や3次元の立体的な設計ができるようになります。
2.機械加工技術
部品を作るためには様々な加工方法を学び、習得することが重要です。材料を削ったり、材料同士を溶接したりするなど多くの実習時間が用意されています。100分の1ミリの加工精度を要求することもありますが、それらを評価するための測定技術も大事になります。
3.制御技術
加工や製品管理の基礎となる精密測定や制御の基礎を学び、メカトロニクスの要素についての知識とそれらをシステム化する基礎技術を学ぶことにより、工場に見られるようなオートメーション設備のような自動化・省力化に対応できるようになります。
令和5年度総合制作実習
総合制作実習とは、2年間の学習の集大成です。制作物の計画、設計から制作、評価までのプロセスを、学生グループで約1年かけて行います。2月に開催されるものづくり研究発表会、総合制作実習発表会で成果の発表を行います。
全5テーマ テーマ名
- 自動ごみ分別機の設計・製作
- 小型放電加工機の設計・製作
- 射出成型金型の設計・製作
- アイスモールドの設計・製作
- 作業変更可能な移動補助付き手動農工具の製作
目指す資格
在校中に取得する資格
労働安全衛生法に基づく特別教育 | アーク溶接等の業務 自由研削といしの取替え又は取替え時の運転の業務 |
---|
在校中に目指す資格
国家技能検定試験 | 普通旋盤 フライス盤 機械製図CAD 機械検査 |
---|
各種資格試験 | 技能士補 溶接技能者評価試験(被覆アーク溶接など) |
---|
修了後の目標資格
国家技能検定試験 | 左記技能検定1、2級 |
---|