受託研究及び共同研究は、当職業能力開発短期大学校が、民間機関等との活発な交流を通して、社会的協力・連携をより深め、多様なニーズに対応した研究を実施することにより、一層の産学連携の推進を図り、大学校の職業能力開発事業の発展に資することを目的として実施します。

なお、受託研究につきましては、民間機関等から委託を受けて行う研究で、これに要する経費を民間機関等に負担していただくものです。

また、共同研究については民間企業等の研究者と大学校の教員とが共通の課題について、対等の立場で共同して研究を行う制度で形態は次の通りです。

①大学校における共同研究

大学校において、民間機関等から研究者及び研究経費を受け入れて、共同で研究を実施します(※受託研究のこと)。

②大学校及び民間機関等における共同研究

大学校及び民間機関等において、分担して研究を行い、大学校において民間機関等からの研究者及び、研究経費等、又は研究費等を受け入れるもの。その際、大学校の教員は研究のために必要に応じて、民間機関等の施設において研究を行うことができます。

• 受託研究/共同研究の活用のご案内（リーフレットはこちらから）

職業能力開発大学校等における工業高校や高等専門学校、大学等との連携の実施について

本校で実施する大学校との連携とは、大学や工業高校等に在籍する若年者に対する実践的な技能教育等の充実のための情報交換、交流、必要な支援を通して「地域に開かれた施設運営を図る」ことを目的として実施しています。

主な連携内容

1. 教育訓練等の実施
2. 研究発表会等への参加促進による情報の提供
3. 研修等
4. 大学校等の施設・設備、機器等の活用
5. 教員の派遣
6. カリキュラム作成等の支援
7. その他