電子情報技術科
(定員25名・2年課程)
実習風景
組込みオペレーティング
システム実習
ハイテク製品の機能はソフトウェアによって実現されますが、その際にOS(オペレーティングシステム)と呼ばれる基本ソフトを活用するのが一般的です。OSを活用することで、応用ソフトウェア開発にかかる負担が軽減され、高機能な製品が短期間で作れるようになります。この実習では、Linux系のOSを活用して機器の機能を実現する方法を学びます。また、スマートフォンで動作するAndroidアプリの開発についても学ぶことができます。
アナログ回路実習
近年アナログ回路のディジタル化が進んでいますが、ディジタル回路を扱う上でも最低限のアナログ回路の知識や技術が必要です。アナログ回路実習では、各種発振回路や変復調回路、OPアンプによる各種増幅回路・微積分回路・フィルタ回路を対象に実験を進め、各種電子回路の動作原理を学び、併せて各種測定機器の取扱い方を習得することができます。
情報通信工学実習
情報通信工学実習では、通信方式やコンピュータネットワークシステムにおけるコンピュータ間の通信、および無線、モバイル等を利用した通信についての基礎的な知識を学習することで、通信ネットワークの使い方について理解を深めることができます。
マイクロコンピュータ工学実習
マイクロコンピュータ工学実習では、ワンチップマイコンの回路やプログラミングについて学習することで、マイクロコンピュータのハードウェアを理解し、プログラム開発ツールを使用したプログラミング技術について習得することができます。