電気工事を行う上で必要となる法令や施工方法等の知識と一般住宅で使われる配線工事の知識・技能を学びます。
電気設備技術科のご案内
めざす仕事
電気工事士
- 建物内で、電線を配線し、電気を利用するための設備を設置する。
※👇電気工事士の詳細こちらをクリック
ビル施設管理
- オフィスビルや商業ビルなどにおいて、電力設備、空調設備、給排水設備などの運転・調整や管理を行う。
※👇ビル施設管理の詳細こちらをクリック
配電盤・制御盤等組立
- 主に機械器具・道具等を用いて、配電盤・制御盤・分電盤・監視制御装置等を組み立て、配電し、仕様・規格どおりになっているかの試験を行う。
※👇配電盤・制御盤等組立の詳細こちらをクリック
主な就職先
- (株)吉備総合電設
- (株)ミナミコーポレーション
- 北陽電業(有)
- 鳥取通信工業(株)
- (有)ダイコー電機
- イオンディライト(株)
- (株)鳥取メカシステムj
- 日本セラミック(株)
就職率
- 86.7%(令和5年度実績)
必要経費(教科書代)
- ビジネススキル講習付コース 約7,500円
- 一般コース 約4,000円
訓練内容
1.電気理論とケーブル配線

2.電線管工事と通信工事
電気工事で使用される各種電線管と通信工事で使用されるLANケーブルや同軸ケーブルの施工方法を学びます。

3.エアコン取付・住宅配線・太陽光パネル設置
エアコン取付方法を習得します。また、太陽光パネルの屋根への設置実習と木造家屋を使用した配線実習を行います。

4.電気理論と有接点シーケンス制御I
電気の基礎となる理論を習得します。また、自動制御の基礎となるシーケンス制御の配線・設計・点検方法を学びます。

5.PLC制御
有接点シーケンス制御を発展させ、工場設備の制御装置であるPLC制御を用いたプログラミング方法を学びます。

6.CAD活用技術・消防設備
Jw_cadを使用した図面作成方法を習得します。また、自動火災報知設備の設計・施工・点検方法を学びます。

任意に取得できる資格
訓練期間中に受講生の皆さんが習得した技能を活かして任意に受験して取得できる資格の一例です。 (※但し、合格を保証するものではありません。)
第一種電気工事士
自家用電気工作物の保安に関して必要な知識及び技能について、筆記試験及び技能試験により行います。試験は、令和6年度より上期・下期の年2回実施に変更されました。
上期の学科試験は、CBT方式が4月上旬~5月下旬、筆記方式はなし。技能試験は7月上旬です。
下期の学科試験は、CBT方式が9月上旬~9月中旬、筆記方式は10月上旬。技能試験は11月下旬に行われます。
※第一種電気工事士免状取得については、試験合格後3年の実務経験が必要
※👇電気工事士の詳細こちらをクリック
(ー財)電気技術者試験センター
上期の学科試験は、CBT方式が4月上旬~5月下旬、筆記方式はなし。技能試験は7月上旬です。
下期の学科試験は、CBT方式が9月上旬~9月中旬、筆記方式は10月上旬。技能試験は11月下旬に行われます。
※第一種電気工事士免状取得については、試験合格後3年の実務経験が必要
※👇電気工事士の詳細こちらをクリック
(ー財)電気技術者試験センター
第二種電気工事士
一般用電気工作物の保安に関して必要な知識及び技能について、筆記試験及び技能試験により行います。試験は、上期・下期と年に2回実施されます。
上期の学科試験は、CBT方式が4月下旬~5月上旬、筆記方式が5月下旬。技能試験は7月上旬です。
下期の学科試験は、CBT方式が9月下旬~10月上旬、筆記方式は10月下旬。技能試験は12月中旬に行われます。
※👇電気工事士の詳細こちらをクリック
(一財)電気技術者試験センター
上期の学科試験は、CBT方式が4月下旬~5月上旬、筆記方式が5月下旬。技能試験は7月上旬です。
下期の学科試験は、CBT方式が9月下旬~10月上旬、筆記方式は10月下旬。技能試験は12月中旬に行われます。
※👇電気工事士の詳細こちらをクリック
(一財)電気技術者試験センター
消防設備士
消火栓、消火器、火災報知機、救助袋、スプリンクラー等の消防用設備等の設置、維持・管理をします。資格は甲種(工事・整備・点検ができるが受験資格が必要)と乙種(整備・点検ができる)の2種類があり、取扱う設備によって、 甲種が特・1~5類、乙種が1~7類に分けられています。
当センターでは自動火災報知機設備に関する消防設備士(甲種・乙種)第4類の受験を推奨しています。
※👇消防設備士の詳細こちらをクリック
(一財)消防試験研究センター各都道府県支部
当センターでは自動火災報知機設備に関する消防設備士(甲種・乙種)第4類の受験を推奨しています。
※👇消防設備士の詳細こちらをクリック
(一財)消防試験研究センター各都道府県支部
就職後のスキルアップ
就職後は、当センターで実施しています短期間の在職者向け職業訓練(能力開発セミナー(有料))を受講したり、就職先の実務経験を活かして、国家資格である技能検定に挑戦したり、各種資格試験等を受験したりするなど、さらにスキルを向上させることができます。当センターでは、就職後においても新たな職業能力の習得やこれまでの職業能力の更なる向上に係る相談・支援を行っています。お気軽にご相談ください。
お問い合わせ先
ポリテクセンター鳥取 【訓練課】
TEL
0857-52-8802
FAX
0857-52-8784
tottori-poly03@jeed.go.jp