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住宅CADデザイン科(一般(短時間)コース)のご案内

訓練の内容(訓練により習得できる技能)

訓練全体の目標人材像(訓練目標)

  • 木造住宅の構造や法律などの建築に関する仕事をするうえで必要とされる知識を習得します。また、設計図の読み方やパソコンを用いた図面作成についての知識・技術を習得できます。

総訓練時間

  • 4か月 288時間

訓練到達目標

1.「住宅構造・法規と申請業務(木造住宅)」

木造住宅の構造・法規に関する知識を習得し、建築確認申請や設計業務の流れを理解します。

住宅構造の図面

2.「住宅図面作成技術」

建築CADを活用した建築図面作成技術を習得します。CADソフトは主に「Auto CAD」、「JW CAD」の使用方法を理解します。

住宅CADで作成した、立体図面

3.「図面作成と住宅模型作成」

CADの操作スキルを一層向上させながら、お客様に提案する際に活用する資料の作成技術を習得します。

住宅模型の写真

4.「建築3次元プレゼンテーション」

お客様に住宅プランの提案をするためのスキルとして、建築3次元CADを活用したプレゼンテーション資料の作成技術を習得します。

実寸大の木造住宅の骨組みを作成している写真

受講要件

過去の建設関連の経験

  • 特に必要ありません。

事前に習得していることが望ましいスキル

  • 基本的なパソコン操作ができる方は取り組みやすいでしょう。
    また、建築の構造や設計についての知識のほか、空間認識能力を備えた方は、さらに訓練効果が期待できます。

各訓練科共通要件 

  • ハローワークに求職申し込みを行っている方
  • 職業に必要な技能と知識を習得して就職することを希望する方
  • 職業訓練を受講することに熱意のある方
  • 職業訓練の内容を理解するために最低限必要な基礎学力を有している方
  • 職業訓練を受講するのに支障がない方

受講料

無料です。ただし、教科書代(約3,000円)については、実費負担となります。
 ※テキスト代は変更になることがあります。

受講者の入所前の職種と修了後に就職した職種の例

当コースで訓練を受講された方は、下記のような関連する職種に就職されています。
(前職)      (修了後の職種)
介護職員  →  CADオペレーター
看護師   →  インテリアコーディネーター

訓練に関する職種と仕事内容

一般的な職種名

建築技術者、建築施工技術者、設計補助、営業補助、CADオペレーター、インテリアコーディネーター

建築技術者の仕事

建築工事では分業化が進んでおり、物件を完成させるために違う業種の会社が複数現場に入り、業務を行います。
 そのため建築技術者といっても様々な業種があり、逆に全ての業務を一社のみで行う企業は皆無と言えます。
 具体的な業種としては基礎工・建方工・建具工・内装工・外装工・断熱工・設備工等が挙げられます。
 またそれらの業者をとりまとめて、予定通りに工事が進むように管理する人を「施工監理者」と呼び、国家資格が必要になります。

建築施工技術者の仕事

住宅やオフィスビルなどの工事現場で施工が適正に計画どおり施行されるように管理監督するのが建築施工技術者です。
 施工図をもとに、使用する機材や必要な作業員の数、工期などを検討し、詳細な施工計画を立てます。
 建築工事には様々な職種の業者が下請けに入りますので、下請けの選定や工期工費の調整なども行います。
 工事開始後は進捗状況を常に把握し工事の品質を確認しながら必要な指示を行います。
 建築工事の分野は分業化が進んでいるため、建築施工技術者は現場での監督指揮の仕事を行い、調査・計画・設計の仕事は建築設計技術者が行うのが一般的です。
 (独立行政法人労働政策研究・研修機構「キャリアマトリックス」から引用)

職種との相性(こんな方に向いている。)

  • 木造住宅全般に興味がある方
  • パソコン作業が得意な方

訓練により就職可能な主な仕事

  • CADオペレーター
  • インテリアコーディネーター
  • 住宅リフォーム工事の営業

求人票に記載されている職種名

CADオペレーター、住宅設計職(資格要件あり)、住宅営業、設計補助業務、等

就職後の仕事例(求人票より)

  • CADオペレーター
  • インテリアコーディネーター
  • 住宅ショールームスタッフ

就職率

※令和5年度の就職率が確定次第記載予定

修了者の主な就職先

賃金情報

修了生の採用時の賃金(給与総支給額)実績

  • CADオペレーター(18~25万円)
  • インテリアコーディネーター(18~30万円)
  • 営業事務(18~22万円)

訓練で習得した職業能力の就職先での活用状況

住宅の構造や設計手法、建設に係る各種制度・申請の知識を習得し、建築CADによる図面作成に関する技能を習得しますので、建築設計や現場管理業務での活躍が期待できます。 

任意に取得できる資格

訓練期間中に受講生の皆さんが習得した技能を活かして任意に受験して取得できる資格の一例です。受験手続きの説明や合格できる技能レベルへの到達は訓練中十分可能です。(※但し、合格を保証するものではありません。詳細につきましては、各実施機関へお問い合わせ下さい。)

インテリアコーディネーター(公益社団法人インテリア産業協会)

住まい手にとって快適な住空間を作るために適切な提言・助言を行う専門職です。インテリア(内装、家具、ファブリックス、照明器具、住宅設備等)に関する幅広い商品知識を持ち、住宅・インテリアメーカー、工務店、販売店やフリーな立場で、インテリア計画や商品選択のアドバイスなどを行います。

福祉住環境コーディネーター(東京商工会議所検定センター)

高齢者や体の不自由な方が安全で快適に暮らせるよう、住宅のバリアフリー化の提案や福祉用具・介護用具を選定する専門家です。
 医療・福祉・建築について体系的で幅広い知識を身につけ、各種の専門職と連携をとりながらクライアントに適切な住宅改修プランを提示します。

就職後のスキルアップ

就職後は、当センターで実施しています短期間の在職者向け職業訓練(能力開発セミナー(有料))を受講したり、就職先の実務経験を活かして、国家資格である技能検定に挑戦することにより、さらにスキルを向上させることができます。当センターでは、就職後においても新たな職業能力の習得やこれまでの職業能力の更なる向上に係る相談・支援を行っています。お気軽にご相談下さい。

お問い合わせ先

ポリテクセンター栃木 【訓練課】

TEL

028-621-0689

FAX

028-622-9498

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