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在校生メッセージ

納谷 誠さん

生産技術科 2年
(滋賀県立八幡工業高等学校出身)

私が滋賀職能大に進学しようと思った理由は、工業高校で学んだ知識をより深めることができると思ったからです。また、この学校は少人数制のため先生方との距離が近く、授業が分からなくなったときに質問しやすい環境だと思い入学しました。
現在は、毎日授業が楽しく、ユニークな先生が多く様々な引出しを持っていらっしゃり聞いているだけでとても勉強になっています。
大学校では、実際に製造現場で使われている機械を使用し授業ができます。そのような工作機械を放課後に借りることができます。ものづくりに興味のある人にとってとても良い環境だと思います。
普通科高校出身の方も少なくありません。わかりやすいように授業を展開しており、普通科高校から進学しようと思っている方も安心して授業についていけると思います。
私はまだ応用課程に進学するか就職するか検討中ですが、どちらもメリットがあり悩んでいます。

松下 尚弥さん

生産技術科 2年 (瀬田工業高等学校出身)

私は、工業高校出身ですが、製造業に就職するにあたって、高校で学んだ知識だけでは足りないと思い、この学校を選びました。
また、高校時代に旋盤競技に出場していましたが、滋賀職業能力開発短期大学校が「若年者ものづくり競技大会」に滋賀県の代表として出場していることを知り、自分も滋賀県の代表選手として、出場したいと思い入学しました。
この学校の先生方は、実際の製造現場をよく知っており、授業や実習でも実際の仕事では、どのようなことが実際に行われているかを教えてもらえます。実習で使う工作機械も教育用ではなく実際の製造現場で使われる機械と同じものばかりです。
放課後も競技大会に向けて訓練をしています。
学ぶ内容も多いので、修了に向けて頑張っていきたいです。

大久保 達善さん

生産技術科 1年 (甲西高等学校出身)

私は、高校生まで興味のある職業がありませんでした。そのような時期に家族に勧められたのが滋賀職能大でした。最初は、軽い気持ちで本校のオープンキャンパスに参加しましたが、様々な機械を見て、触れて、体験したことでものづくりに興味が湧き、本校の生産技術科を目指そうと決意しました。しかし、普通科出身な上、初めて習うことばかりであったため、授業についていけるか不安でしたが、先生の丁寧な指導やクラスの友人のおかげで充実した日々を送っています。また、毎日作業着を着ているため、「私は技術者なんだ」と自覚を持つことができて、日々自分自身に喝が入るような気がしています。まだまだ学ぶ知識や技術はたくさんありますが、日々の授業や実習でしっかりと身につけ、色々な資格を取得していきたいと思っています。また、その財産を大切にして即戦力となる実践技能者になれるよう、日々努力していきたいと思います。

黒塚 諄治さん

生産技術科 1年 (甲西高等学校出身)

私は、高校では、工業科を専攻していました。勉強を進めていく中で、さらに専門的な知識を身につけたいと思うようになり、滋賀職能大に進学しました。本校には、実務経験豊富な先生が多く、基礎から応用までを丁寧に教えてもらうことができます。少人数制のため先生との距離が近く、質問などがしやすいことも魅力の一つです。また、実践的な内容を教えてもらうことで専門的な知識が身につきました。最近では、レーザー加工機などの新しい設備も増え、更に実践的かつ高度な技術を習得する環境ができ、新しい発見があると思います。もし、少しでも興味を持ちましたら、是非オープンキャンパスに足を運んでみてください。きっと夢中になれるものに出会えると思います。

修了生メッセージ

株式会社ダイフク 入社
片岡 駿介さん

平成29年度 生産技術科修了

在校時の総合制作では、からくり自動椅子を制作しました。この椅子は、左右に上下運動する脚漕ぎペダルがあり、この上下運動を回転運動に変換させて、2つのホイールで駆動する機構をもっています。自転車のスプロケットやチェーン駆動を応用しました。メンバーと案を出し合い、相談しながら設計・加工・組立を行った経験は、現在の職場において必要な知識である、図面、品質、メカニズムなどのスキルアップに繋がっています。

現在、私は半導体に携わる自動搬送・保管機器の製作を行なっています。クリーンルームの中で、組立をはじめ、 品質管理検査や製造の工程管理を行う業務をしています。
将来は、品質、属人化の解消、安全面など、様々な視点を取り入れた製品開発ができる人材を目指して、 日々工夫しながら業務に取り組んでいます。

ダイハツディーゼル株式会社 入社
安村 望さん

平成26年度 生産技術科修了

総合制作課題では、スターリングエンジンを搭載した乗車可能なマシンを制作し、競技会に出場しました。設計、加工、組立の経験は、現在の職場にも繋がっている貴重なノウハウです。
滋賀職能大で身に付けた図面や加工に関する知識が、仕事を覚えたり、現場での判断に役立っています。安定した品質の良い製品を効率よく生産できるよう、自ら考え、工夫して日々の業務に取り組んでいます。

長浜製作所株式会社 入社
芝 泰佑さん

平成28年度 生産技術科修了

本校での思い出:
今まで経験のない価値観と出会い、友達や先生と充実した学生生活を送ることができました。

メッセージ:
長浜製作所では、様々な回転体の不釣り合いを修正するバラシングマシンを製作している会社です。
マシンの組立調整の際は、お客様の求める測定精度に直接影響するため、責任を感じますが、丁寧に指導してくださる上司や先輩に恵まれて、楽しく仕事をしています。
入社3年目となり、日本だけでなく、欧米やアジアのお客様の工場に出張することが多くなりました。出張先では、顧客と会話をすることが重要で、応用力やコミュニケーション能力も必要になっています。本校で学んでいない知識も身に着けながら、充実した毎日を送っています。

ダイハツディーゼル社 入社
布施 大生さん

平成27年度 生産技術科 修了

現在、品質管理部に所属しておりエンジンの性能検査等をしています。お客様の求められている性能を満たしているかの検査やオイル漏れ等の不具合がないかなどの全般的な検査を行っています。
私は商業高校を卒業し、滋賀職能大で機械のことを一から学んできました。現在は、先輩のご指導のもと新しいことを学び頑張っています。
在校生の皆さん、大変な時もあると思いますが、勉強だけでなく私生活も大いに楽しんでください。

総合制作実習

令和元年度の総合制作実習のテーマ

  • プラスチック射出成形による滋賀職能大PRグッズ製作
  • 輪ゴム銃の設計・制作
  • ミニボール盤の設計・製作
  • 皮剥ぎ器の設計・製作
  • 3Dプリンターの設計・製作

これまでの総合制作実習

2ストロークエンジン

私たちの身の回りによく使われているガソリンエンジン。なぜ動くのか、自分たちのエンジンを作って、勉強しよう。

卓上ボール盤の設計・製作

普段、加工実習で使用するボール盤を自分たちで一から製作。2年間で学んだ技術を活かし、試行錯誤の毎日だった。

ピッチングマシンの製作

変化球も投げられるピッチングマシンの製作は本校でも初めての挑戦。仲間と共に一から取り組み、チームワークの大切さを再確認。

電動キックボード

モータに何を使う?チェーンの大きさは?
クラッチの構造は?自分たちで考えることが多いテーマでした。しかし、走った時の気持ちは、最高!

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