夢を夢で終わらせない!
取得した技術は、必ずモノづくりPOWERとなる。
実験・実習に重点をおいた実施的カリキュラムは、徹底した少人数の教育訓練で、個々の能力をひきだす。
2年間であなたもプロになる。
生産機械技術科
機械で機械を作る知識とスキルを学ぶ学科です。
入校後半年で“ものづくり”に必要な基本的な機械の操作を身に付け、後半からは総合的な“ものづくり”を通じて学んでいきます。
例えば「総合制作実習1-A」。3人ごとのチームに分かれ、1年生の10月から半年かけて「相撲ロボット」を制作して強さを競います。
「製作」ではなく「制作」。製造技術だけでなくアイデアや発想力の養成までを含み、“ものづくり”の楽しさが体験できる授業です。図面担当、工作機械担当などの役割を分担、チームとしてのコミュニケーションの訓練にもなり、企業現場でのOJT(仕事を通じての訓練)に近い形の授業が中心になっています。
電子情報技術科
組込み技術として、電子回路の基礎からプリント基板製作、マイコンなどの制御プログラム、ネットワークについて幅広く学ぶことができます。
昨今のデジタル家電やスマートフォンといった機器にはコンピュータが内蔵され、それを動かす膨大なソフトウェアが組込まれています。
また、そういった機器のほとんどがネットワークに接続され、多くの情報を利用しています。そのため組込み技術においては、ソフトウェア、ハードウェア、そしてネットワークもバランスよく理解できる技術者を企業は求めており、あらゆる産業分野で活躍することができます。
住居環境科
住宅からマンション、商業ビルまで、あらゆる建物が作れるテクノロジスト養成を目指し、企画・設計・施工を一から指導しています。
そのため、カリキュラムも建築史や住居論からコンピュータ、CADまでと幅広く、半分以上が実習。
1つの建物を作るのに28の分野の職人たちを束ねる必要があり、施主との折衝も不可欠なため「人間力」は重要なスキル。 実習ではコミュニケーションなどの人間力も養成します。
設計士、職人、現場監督になりたい人の近道。それが住居環境科です。