ものづくりの楽しさを経験し
夢に向かって前進
[生産技術科] 尾花 賢一朗 先生
開校以来30年以上存続している生産技術科では、進路決定率(修了時点での進学率、就職率)は10年以上連続で100%を維持しています(平成30年度現在)。当校を修了し、鹿児島県内はもちろん、全国の製造現場で数多くのエンジニアが活躍しています。我々と一緒にものづくりの楽しさを経験し、皆さんの夢に向かって前進していきましょう。
G.R君
生産技術科2年
鹿児島県立川辺高等学校出身
私は普通科高校を修了しているので、入校当初は授業についていけるか心配でした。しかし、先生方が基礎から教えてくれることや、座学で学んだことを実習の際に実践する機会が多いこともあり、1年間で多くの技能を身につけることができました。モノづくりの一連の流れである企画、設計、製造、評価についてとても分かりやすく学ぶことができます。2年次は習ってきたことを活かし、エンジンや工作機械、RCカーなど好きなものを1から自分たちで設計・製作します。また、授業内容を活かし、資格取得に向けて練習に励むところも生産技術科の強みだと思います。取得できる資格はモノづくりで大切な測定、設計、加工の3つの職種です。私は将来機械の設計開発に携わる仕事をしたいと考えています。
K.A君
生産技術科2年
鹿児島県立川内高等学校出身
私が所属している生産技術科では、機械系のモノづくりについて材料力学などで理論を学び、実際に機械を使用して体験することができます。また、一台数千万円ほどする工作機械を使用し、自分で作成したプログラムで加工することができます。普通科出身の人も多いこともあり、先生方も基礎から丁寧に教えて下さります。2年生になると、総合制作実習という科目でエンジンなどの自分の作りたいものを同じグループの人と設計、製作、評価などを行い、モノづくりの一連の流れを体験することができます。たくさんの資格を取ることができ、今も検定に向け練習を重ねています。また、この学校では自動車通学ができ、駐車場も広いため、駐車に自信のない初心者でも気軽に学校に来やすいです。