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求職者の方へ

金属加工科のご案内

被覆アーク溶接・炭酸ガスアーク溶接・TIG溶接の接合作業、プレス機械を使った板金製品の制作等の技能及び技術を習得し、溶接工、金属製品組立等の就職を目指します。また、3月、6月、9月、12月生は、1か月間の導入訓練も行います。

こんな方におススメ!

  • 金属製品を作りたい!
  • 形あるものが残る仕事がしたい!

訓練期間等

訓練期間

  • 6か月間(月曜日から金曜日(祝日除く))
    ※導入訓練付きコースについては、7か月間(月曜日から金曜日(祝日除く))

訓練時間

  • 9時20分から15時40分(一部16時35分まで訓練を行う日があります)

訓練内容

1.導入訓練(※3月、6月、9月、12月生のみ)

実践的な職業訓練をはじめる前の基礎的な訓練です。職業訓練体験、ビジネスマナー、コミュニケーションスキル、パソコン操作などを習得します。

導入訓練

2.被覆アーク溶接

従来から使用されてきた溶接法で、被覆剤を塗布した溶接棒を用いることから被覆アーク溶接と呼ばれています。屋外・屋内を問わず、様々な製造現場等で使用される溶接法について知識と技能を学びます。アーク溶接に係る特別教育も行います。

被覆アーク溶接

3.炭酸ガスアーク溶接

自動供給される細い金属ワイヤを使用し、溶接部を保護するために炭酸ガスを流すことでアークを発生させて溶接します。高能率・高性能なことから、国内の製造現場では主流となる溶接法について知識と技能を学びます。

炭酸ガスアーク溶接

4.金属加工基本

基本的な金属材料の工作法について知識と技能を学びます。
自由研削砥石に係る特別教育、ガス溶接技能講習も行います。

金属加工

5.TIG溶接

工業製品に使用される金属の種類が多様になってきた現在では、その適用範囲の広さから近年多用される溶接法です。特にステンレス鋼やアルミニウム合金の溶接について知識と技能を学びます。

TIG溶接

6.機械板金・プレス作業

機械板金加工と金属プレス作業について知識と技能を学びます。
動力プレスに係る特別教育も行います。

機械板金・プレス作業

7.板金CAD基本、精密機械板金

AutoCADによる2次元図面の作成に必要な知識と技能を学びます。
CAD/CAMを使用したタレットパンチプレスのNCプログラム作成と板金の打ち抜き作業について、知識と技能を学びます。

板金CAD基本、精密機械板金

受講料等

受講料

  • 無料

テキスト代

  • 5,000円(導入訓練は+2,000円)程度

就職先等

就職率

  • 93.8%(令和4年度実績)

就職先

  • 藤精機株式会社、飯田鉄工株式会社
  • 株式会社櫻本鉄工、有限会社エー・アイ・エーブラスト
  • 中星工業株式会社、山梨建鉄株式会社

訓練生の入所前の職種と修了後に就職した職種の例

入所前の職種 修了後の職種
印刷業  溶接工
 ビル管理  プレス工
 接客業  金属製品組立
 

目指せる職種

  • 溶接工
  • プレス工
  • 金属製品組立

訓練で習得した職業能力の就職先での活用状況

訓練を修了すると全員が被覆アーク溶接、半自動アーク溶接、TIG溶接の溶接技能の基本は習得できていますので、この基本を活用して、就職先企業で製作する部品、製品の溶接ができるようになります。

取得できる資格

ガス溶接技能講習/山梨労働局登録教習機関第12号/登録有効期間満了日2029年3月30日

アーク溶接等の業務に係る特別教育

自由研削用といしの取替え等の業務に係る特別教育

動力プレスの金型等の取付け、取外し又は調整の業務に係る特別教育

※上記資格は、受講により取得できる資格です。

関連資格

溶接技能者資格(被覆アーク溶接・炭酸ガス溶接・TIG溶接)/一般社団法人山梨県鉄構溶接協会

  • 溶接作業を行う作業者“溶接技能者”の資格で、基本級(下向姿勢の溶接)と専門級(立向、横向及び上向姿勢の溶接並びに管の溶接等)があり、さらに試験材料の種類と厚さ、溶接方法などとの組合せにより45種類ほどに資格が分かれます。試験は学科試験及び実技試験(資格の種別に応じた試験材料に溶接作業を行う。)によって評価されます。

訓練期間中に受講者の皆さんが習得した技能を活かして任意に受験して取得できる資格の一例です。受験手続きの説明や合格できる技能レベルへの到達は訓練中十分可能です。(※ただし、合格を保証するものではありません。詳細につきましては、各実施機関へお問い合わせ下さい。)

受講要件

  • 再就職を強く望んでいる方
  • 訓練コースの内容を理解し、希望する職務と希望訓練科との整合性がある方
  • 職業訓練に支障を来さない健康状態である方
  • 集合訓練における協調性のある方

※ 受講希望者が多数の場合、上記の条件を満たしていても受講できないことがあります。

お問い合わせ先

訓練課

TEL

055-242-3066

FAX

055-242-3068

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