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求職者の方へ

電気設備技術科のご案内

電気工事の基本となる電気に関する用語、電気機器の制御、PLCによる電気制御、消防設備工事等の知識及び技術を習得し、電気工事士や消防設備士等の就職を目指します。


こんな方におススメ!

  • 電気回路、配線が好きだ
  • 生産ラインの自動化などに興味がある

訓練期間等

訓練期間

  • 6か月間(月曜日から金曜日(祝日除く))

訓練時間

  • 9時20分から15時40分(一部16時35分まで訓練を行う日があります)

訓練内容

1.電気計測・ケーブル工事

電気工事の基本となる電気の基本的な用語、電気回路の諸量の算出方法、測定方法などを習得します。また、屋内の電気配線工事を想定したケーブル工事の施工方法を習得します。

電気工事Ⅰ

CAD利用技術

CADの基本操作から習得します。電気工事の図面作成において一般的に使用されているCADソフト(Jw_cad)を使用し、電気図面の作成を通して、電気図記号や図面の作成技法を習得します。

電気設備設計・CAD利用技術

2.電気工事Ⅱ

電気工事作業で使う金属管やビニールパイプの加工実習を行います。また、ビルや工場など規模の大きい施設などで使われているリモコン配線についても習得し、総合的な実習を通して、電気工事を基礎から学びます。

電気工事Ⅱ

4.シーケンス制御・消防設備工事

電気機器、設備(自動ドア、エレベーターなど)は決められた順番により動作します。この順番を制御する技術をシーケンス制御といいます。実配線によりシーケンス制御を行う「有接点シーケンス技術」を習得します。また三相誘導電動機の制御についても習得します。

シーケンス制御技術Ⅰ

5.電動機制御・制御盤製作技術

自動火災報知設備(感知器、発信機、受信機など)の概要、関連する法令、自動火災報知設備に関する配線方法を習得します。
制御盤を新設、更新、改造などに必要となる電気回路設計、盤加工、機器配線に関する技能及び関連知識を習得します。

消防設備工事・制御盤製作技術

6.PLC制御

工場などの生産現場で仕様変更などすぐに対応できるようにするため、PLC(プログラマブルロジックコントローラ)によるシーケンス制御を行っています。模擬練習盤を使ってコンベアなどの自動搬送制御やタッチパネルを活用した制御システムの構築を行い、総合的な制御技術を習得します。

シーケンス制御技術Ⅱ

6.消防設備工事・制御盤製作技術

自動火災報知設備(感知器、発信機、受信機など)の概要、関連する法令、自動火災報知設備に関する配線方法を習得します。
制御盤を新設、更新、改造などに必要となる電気回路設計、盤加工、機器配線に関する技能及び関連知識を習得します。

消防設備工事・制御盤製作技術

受講料等

受講料

  • 無料

テキスト代

  • 4,000円程度

就職先等

就職率

  • 81.5%(令和3年度実績)

就職先

  • 中盾電気株式会社、甲府ビルサービス株式会社
  • 日本小水力発電株式会社、藤本電業株式会社
  • プレミアムウォーター株式会社、新星電機株式会社
  • 関東電気保安協会、住友電工デバイス・イノベーション株式会社

訓練生の入所前の職種と修了後に就職した職種の例

入所前の職種 修了後の職種
運送業、事務職、小売業 電気工事作業者
食品販売業、調理職 通信設備工事作業者
 

目指せる職種

  • 電気工事作業者
  • 通信設備工事作業者

訓練で習得した職業能力の就職先での活用状況

訓練で習得した電気工事及び制御技術の知識を活かし、電気工事作業者、家電修理作業者、制御回路設計などの職に就き活躍しています。
修了者の就職先に実施した事業主アンケートからも、採用した修了者に対して、「基本的な知識・能力を有していたので、早く一人前に育つ」、修了者からは、「基礎から丁寧に教えてもらえたことが、再就職した会社で役立っている」といった意見をいただいています。


関連資格

第二種電気工事士/一般財団法人電気技術者試験センター

  • 一般用電気工作物の保安に関して必要な知識及び技能について、筆記試験及び技能試験により行います。
    合格者は、一般住宅や店舗などの600ボルト以下で受電する設備の工事に従事できます。
    ※一般財団法人電気技術者試験センターホームページより引用

第一種電気工事士/一般財団法人電気技術者試験センター

  • 自家用電気工作物の保安に関して必要な知識及び技能について、筆記試験及び技能試験により行います。
    合格者は、第二種の範囲と最大電力500キロワット未満の工場、ビルなどの工事に従事できます。
    ※一般財団法人電気技術者試験センターホームページより引用

第4類 消防設備士/一般財団法人消防試験研究センター

  • 第4類合格者は、劇場、デパート、ホテル等の建物の自動火災報知設備、ガス漏れ火災警報設備、消防機関へ通報する火災報知設備等の工事整備を行うことができます。
    マーク・カードを使う筆記試験と、写真・イラスト・図面等による記述式試験が行われます。
    ※一般財団法人消防試験研究センターホームページより引用

技能検定電気機器組立て シーケンス制御作業/都道府県職業能力開発協会

  • シーケンスとは、電化製品等の動作を順番通り制御することをいい、シーケンス専用の工業用マイコンをプログラマブルコントローラといいます。
    指示された仕様に基づいて配線作業を行い、回路を完成させた後、プログラマブルコントローラ(PLC)にプログラムを入力し作動させる技能などを評価する試験です。
    合格者は、技能士と称することができます。
    ※中央職業能力開発協会ホームページより引用

技能検定機械保全電気系保全作業/公益社団法人日本プラントメンテナンス協会

  • 指示された仕様に基づいて配線作業を行い、回路を完成させた後、プログラマブルコントローラ(PLC)にプログラムを入力し作動させる。また、指示された仕様変更作業を行い、プログラム追加変更を行う技能などを評価する試験です。
    合格者は、技能士と称することができます。
    ※公益社団法人日本プラントメンテナンス協会ホームページより引用

上記資格は、訓練期間中に受講者の皆さんが習得した技能を活かして任意に受験して取得できる資格の一例です。受験手続きの説明や合格できる技能レベルへの到達は訓練中十分可能です。(※ただし、合格を保証するものではありません。詳細につきましては、各実施機関へお問い合わせ下さい。)


受講要件

  • 再就職を強く望んでいる方
  • 訓練コースの内容を理解し、希望する職務と希望訓練科との整合性がある方
  • 職業訓練に支障を来さない健康状態である方
  • 集合訓練における協調性のある方

※ 受講希望者が多数の場合、上記の条件を満たしていても受講できないことがあります。

お問い合わせ先

訓練課

TEL

055-242-3066

FAX

055-242-3068

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