実践的な職業訓練をはじめる前の基礎的な訓練です。職業訓練体験、ビジネスマナー、コミュニケーションスキル、パソコン操作などを習得します。
電気設備技術科のご案内
電気工事の基本となる電気に関する用語、電気機器の制御、PLCによる電気制御、消防設備工事等の知識及び技術を習得し、電気工事士や通信設備工事士等の就職を目指します。また、6月、9月、12月、3月生は、1か月間の導入訓練も行います。
訓練の様子
こんな方におススメ!
- 電気回路、配線が好きだ
- 生産ラインの自動化などに興味がある
訓練期間等
訓練期間
- 6か月間(月曜日から金曜日(祝日除く))
※導入訓練付きコースについては、7か月間(月曜日から金曜日(祝日除く))
訓練時間
- 9時20分から15時40分(一部16時35分まで訓練を行う日があります)
訓練内容
1.導入訓練(※6月、9月、12月、3月生のみ)
2.電気計測・ケーブル工事
電気工事に必要となる基本的な用語、電気理論、電気回路の測定方法を習得します。また、屋内の電気配線工事を想定したケーブル工事などの施工方法も習得します。
3.電線管工事・リモコン配線
電気工事作業で使用される金属管及びビニールパイプの加工実習を行います。また、ビルや工場など規模の大きい施設などで使われているリモコン配線や、通信設備で使用されるLANケーブル作成および敷設工事、測定方法についても習得し、総合的な実習を通して、電気工事を基礎から学びます。
4.CAD活用技術
CAD操作の基本から習得します。電気工事の図面作成において一般的に使用されているCADソフト(Jw_cad)を活用し、電気図面の作成を通して、電気図記号や屋内配線図の作成技法を習得します。
5.リレーシーケンス制御
電気機器や設備(自動ドア、エレベーターなど)は決められた順序に従い動作します。このような技術をシーケンス制御といいます。まずは、シーケンス制御の基礎となる「リレーシーケンス制御」を習得します。
工場やビルで使用される機器(ポンプ、ファン、コンベアなど)を動かす三相誘導電動機(モータ)の制御についても習得します。
6.PLC制御・制御盤製作
工場などの生産現場では、自動化が進んでいます。仕様変更や不具合対応などに早期かつ柔軟に対応できるよう、PLC制御が用いられています。自動搬送制御やタッチパネル、FAネットワークを活用した制御システムの構築を行い、総合的な制御技術を習得します。
制御盤の新設、更新、改造などに必要となる電気回路設計、盤加工、機器配線に関する技能及び関連知識を習得します。
7.消防設備工事・空調設備
気候変動や都市再開発によって、空調設備需要は年々高まっています。ルームエアコンの取付け、取外しに伴う関連知識と施工技術を実習を通じて習得します。
また、自動火災報知設備の基本となる関連機器の概要、法令、設備の設計・配線方法、点検方法を実習を通して習得します。
受講料等
受講料
- 無料
テキスト代
- 4,500円(導入訓練は+3,000円)程度
就職先等
就職率
- 82.5%(令和6年度実績)
就職先
- イオンディライト株式会社、株式会社カナマル
- 甲府ビルサービス株式会社、株式会社サンテレコム
- 神鋼環境メンテナンス株式会社、新星電機株式会社
- 住友電工デバイス・イノベーション株式会社、鶴田電気株式会社
- トヨタホーム株式会社 山梨事業所、株式会社トーレイ
- 中楯電気株式会社、日本電子サービス株式会社
訓練生の入所前の職種と修了後に就職した職種の例
| 入所前の職種 | 修了後の職種 |
|---|---|
| 運送業、事務職、小売業 | 電気工事作業者 |
| 食品販売業、調理職、介護 | 通信設備工事作業者 |
目指せる職種
- 電気・通信設備工事作業者
- 制御盤・配電盤組立・配線作業者
- 設備管理・メンテナンス
訓練で習得した職業能力の就職先での活用状況
訓練で習得した電気工事及び制御技術の知識を活かし、電気工事作業者、家電修理作業者、制御回路設計などの職に就き活躍しています。
修了者の就職先に実施した事業主アンケートからも、採用した修了者に対して、「基本的な知識・能力を有していたので、早く一人前に育つ」、修了者からは、「基礎から丁寧に教えてもらえたことが、再就職した会社で役立っている」といった意見をいただいています。
関連資格
第二種電気工事士/一般財団法人電気技術者試験センター
- 一般用電気工作物の保安に関して必要な知識及び技能について、筆記試験及び技能試験により行います。
合格者は、一般住宅や店舗などの600ボルト以下で受電する設備の工事に従事できます。
※一般財団法人電気技術者試験センターホームページより引用
第一種電気工事士/一般財団法人電気技術者試験センター
- 自家用電気工作物の保安に関して必要な知識及び技能について、筆記試験及び技能試験により行います。
合格者は、第二種の範囲と最大電力500キロワット未満の工場、ビルなどの工事に従事できます。
※一般財団法人電気技術者試験センターホームページより引用
乙種第4類 消防設備士/一般財団法人消防試験研究センター
- 第4類合格者は、劇場、デパート、ホテル等の建物の自動火災報知設備、ガス漏れ火災警報設備、消防機関へ通報する火災報知設備等の工事整備を行うことができます。
マーク・カードを使う筆記試験と、写真・イラスト・図面等による記述式試験が行われます。
※一般財団法人消防試験研究センターホームページより引用
上記資格は、訓練期間中に受講者の皆さんが習得した技能を活かして任意に受験して取得できる資格の一例です。受験手続きの説明や合格できる技能レベルへの到達は訓練中十分可能です。(※ただし、合格を保証するものではありません。詳細につきましては、各実施機関へお問い合わせ下さい。)
受講要件
- 再就職を強く望んでいる方
- 訓練コースの内容を理解し、希望する職務と希望訓練科との整合性がある方
- 職業訓練に支障を来さない健康状態である方
- 集合訓練における協調性のある方
※受講希望者が多数の場合、上記の条件を満たしていても受講できないことがあります。
お問い合わせ先
訓練課
TEL
055-242-3066
FAX
055-242-3068
