求職者向け職業訓練のご案内
当センターでは、求職者の方(主に雇用保険を受給されている方)を対象に、地域企業の人材ニーズに即した訓練カリキュラムによるものづくり分野に 関する専門的技能・知識を習得するための6ヶ月又は7ヶ月の職業訓練を行っています。 求職者の方は、就職に必要な実践的技能・知識について、基礎から応用まで学ぶことができます。
当センターが実施している職業訓練
コース内容の紹介
各コースの訓練科名・訓練目標等をご紹介します。
訓練目標
木造住宅(在来軸組構法)工事を中心に、建築の基礎知識および技能について習得することで、建築業界や不動産業界などの様々な関連職種への再就職を目的とした訓練コースです。具体的には、木造住宅の構造などの基礎知識をはじめ、関係法令やCADによる建築図面作成手法などに関するカリキュラムにより、建築図面作成ができることを目的とした訓練を3ヶ月間取り組みます。また、大工手工具、電動工具などの取扱いなどの基礎技術を習得後、模擬家屋などを活用しながら、木工事・内装工事・リフォーム工事などに関連する技術の習得を目的とした訓練を訓練を3ヶ月間取り組みます。
開講日程
授業風景

訓練目標
工場・住宅に施設されている設備への基本的な施工について、またその保守と故障個所の発見と対処の方法について学びます。ビルの空調・給排水衛生設備の保守管理技術及びPCによるデータ作成、電気設備とシーケンスについて、ボイラーの取扱い技術、空調設備の保守管理技術などの技能や工場内に多く存在する油圧・空気圧回路の基礎的な知識と保全を身に付けるとともに、企業から求められている専門知識及び技術・技能が習得できます。また、訓練修了時の仕上がり像を2つ設定し、関連職種に幅広く対応できるようにしています。
開講日程
授業風景

【導入講習とは??】
実践的、専門的な職業訓練を受講するために、訓練開始前の1ヶ月間に訓練受講に必要な基礎的能力を付与するための講習です。
講習内容は、就職のための職業能力開発の導入、チームで働く力、考え行動する力、パソコン基礎操作等を学びます。
令和4年度は、5月・11月入所の電気システム科(デュアル)と7月・令和5年1月
入所の3D CAD活用科、溶接施工技術科、建築CAD・リフォーム技術科、設備技術科で実施します。
【デュアルコースとは??】
(1)目的
デュアルコースは、概ね55歳未満の方に対して、当センターの施設内訓練と企業における現場実習を通して体系的な知識・技能・技術を習得し、より実践的な職業能力の向上を図ることにより、早期の安定した就労への移行を目的としております。
(2)訓練対象者
概ね55歳未満の求職者
(3)訓練コースの形態
当センターで実施する施設内訓練(5ヶ月間)と、事業所等で実施する企業実習(約1ヶ月間)を行います。
※施設内訓練
就職に関連ある職種の基礎的な知識・技能を習得させる(就職に関連ある職種の資格試験に合格できるだけの知識と技能を習得)とともに、一般常識等、社会人としての最低限必要な知識を持たせる訓練です。
※企業実習
事業所などで施設内訓練のカリキュラムに関連した実践的な内容の訓練を行ないます。
●企業実習(たとえば電気工事・設備関係)の内容例
1住宅屋内配線などの補助作業
2工場内電気設備工事・保全などの補助作業
(4)デュアルコース実施科
令和4年度は、電気システム科の「6月」・「12月」入所で実施します。
※当センターでは、訓練内容や指導方法に関する知識・ノウハウを有する指導員(テクノインストラクター(厚生労働省))が、受講する方々の確かな職業スキル習得をバックアップしております。
お問い合わせ先
ポリテクセンター大分 【訓練課 受講者係】
TEL
097-529-8615
FAX
097-522-0170
求職者支援制度による職業訓練
詳しくは、「 求職者支援訓練の受講を希望する方へ 」をご覧下さい。
ハロートレーニング(離職者訓練・求職者支援訓練)特設ホームページ(厚生労働省)
詳しくは、「 ハロートレーニング(離職者訓練・求職者支援訓練)特設ホームページ 」をご覧下さい。
※ 別ウィンドウで厚生労働省のホームページが開きます。
大分県が実施している職業訓練
※ 別ウィンドウで大分県のホームページが開きます。