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電気システム科(企業実習付き)のご案内

生活に欠かせない電気を学ぼう!

7か月のコースです。
入所から1か月間は(ビジネススキル講習)を受講し、その後、実践的な訓練を6か月間行います。

企業実習の訓練イメージ
住宅配線の訓練イメージ

訓練の概要(訓練により習得できる技能)

近年の高度化、IT化に対応した電気設備分野の各種仕事に対応できる人材育成を目標に、電気設備工事、電気設備の保守・管理の技能・技術が習得できる訓練を実施しています。
また、約1ヶ月の企業内訓練とそれに対するフォローアップ訓練を行い、より実践的な訓練内容となっています。
電気設備工事として、配線設計、電気工事、情報通信工事(LAN)業務に必要な技能・技術を習得します。
電気設備の保守・管理として、電気制御技術(シーケンス制御)、受変電設備の技能・技術を習得します。

訓練全体(6ヶ月間)の仕上がり像(訓練目標)

  • 電気設備工事ができる。

カリキュラム内容(ひと月ごと)

電気工事作業Ⅰ(6月、12月)

・ 電気の基礎知識
・ 電気配線基本作業
・ ケーブル配線

電気工事作業Ⅰ

電気工事作業Ⅱ(7月、1月)

・ 金属管配線
・ 合成樹脂管配線
・ リモコン配線

電気工事作業Ⅱ

CAD活用・住宅配線(模擬家屋工事実習)(8月、2月)

・ CADによる図面作成
・ 配線設計
・ 住宅配線(木造、RC、軽量鉄骨)

CAD活用・住宅配線(模擬家屋工事実習)

シーケンス制御(9月、3月)

・ シーケンス制御の基本
・ 電動機制御
・ 給排水制御

シーケンス制御

企業実習(10月、4月)

・ 電気設備分野の各種現場での実習となります。

企業実習

フォローアップ訓練(11月、2月)

・ 実習内容を振り返り、不足している知識・技能を補完します。

フォローアップ訓練

募集日程等

7か月コース(ビジネススキル講習付きコース)

 入所月  定員  募集期間  選考日 訓練期間 
5月  2月28日(水)

4月3日(水)
4月15日(月) 5月8日(水)

11月28日(木)
11月 ※  8月28日(水)

10月1日(火)
10月11日(金) 11月1日(金)

令和7年
5月30日(金)
 

※ 各入所月の定員は、ものづくり溶接科と合わせて最大15名です。

  • ビジネススキル講習とは

    コミュニケーションスキルやパソコンの基本操作(Word、Excel)、ビジネスマナー等の習得を目指します。将来の働き方(キャリア・ビジョン、キャリア・デザイン)について考えるとともに、働くために必要なスキルを身につける講習です。
    講習期間は入所から約1か月間で、その後、実践的な訓練を6か月間行います。

6か月コース

 入所月  定員  募集期間  選考日 訓練期間 
6月  ※13名 4月1日(月)

5月1日(水)
5月15日(水) 6月5日(水)

11月28日(木)
12月 ※13名 9月30日(月)

10月31日(木)
11月13日(水) 12月3日(火)

令和7年
5月30日(金)
 
 

※ 5月入所又は11月入所のビジネススキル講習受講者の人数を含みます。

受講要件

過去の機械関連の経験

  • 特に不要

事前に習得していることが望ましいスキル

  • 特に不要

各訓練科共通要件

  • 受講を希望するコースに関する職種への就職を希望しており、就職意欲の高いこと
  • 訓練を受講することに熱意があり、他の受講者と協調性をもって受講できること
  • 受講・修了することに支障がないこと(健康状態・安全面・受講態度など)

※ 受講希望者が多数の場合、上記の条件を満たしていても受講できないことがあります。

その他

  • 受講申込時にジョブカードも要提出

受講料

無料
※ テキスト代等(約9,000円)及び職業訓練生総合保険料(約5,500円、企業実習中の負傷や損害賠償に備えるため必ず加入する必要があります。)については、実費負担となります。

受講生の入所前の職種と修了後に就職した職種の例

目指す仕事

  • 建物の電気設備(照明、コンセントなど)を設計・工事・保守する仕事
  • 工場内の生産を無人で行うシステムの設計・メンテナンスをする仕事
受講前の職種 受講後の職種
事務職 電気工事士
サービス業 制御盤配線・組立
自動車製造業 電気技術者
無職 電気工事士
 

訓練に関する職種と仕事内容

一般的な職種名

  • 電気工事作業者

電気工事作業者の仕事

  • 電気工事作業者は、建物を建設する時に、電気の配線を行い、分電盤やコンセント、照明器具などを取り付けて、電気が使える状態を作ります。
  • 修理や修復工事も行います。
  • 作業は、災害の発生を防ぐための安全法令や基準を守り、通常、数人のグループで行われるため、相互のコミュニケーションが重要です。
  • キャリアアップしていくに従い、施工管理業務や現場だけでなく設計、積算などの仕事もします。
  • 作業終了後は、誤りがないか確認や試験を行います。

職種との相性(こんな方に向いている。)

“ものづくり”に興味があり、じっくり忍耐強く仕上がりを重視した作業ができる方。

性別は全く問いません。

訓練により就職可能な主な仕事

  • 電気工事の業務
  • 太陽光パネルの設置業務
  • 配電盤・制御盤組立の業務

求人票に記載されている職種名

電気工事士、電気技術者、電気工事作業員、電気通信工事員、太陽光発電システム施工
制御盤組立作業員、電気設備設計技術者

就職後の仕事例(求人票より)

  • 電気工事士として工場や建設現場での電気工事施工作業
  • 配電盤・制御盤の組立、配線作業

就職率

  • 100.0%(令和5年度)
  • 100.0%(令和4年度)

賃金情報

修了生の採用時の賃金(給与総支給額)実績

  • 平均15万円から20万円

訓練で習得した職業能力の就職先での活用状況

訓練により電気設備の設計、施工の知識を得ることができるので、電気工事会社に就職し電気工事の仕事を行っている方もいます。
基本的な知識・技能は訓練によって習得している為、即戦力として電気工事の仕事に従事されています。
また、設備管理の会社に就職された方は、訓練で学んだシーケンス制御盤組立の技術を活用して日々活躍されています。
約1か月間の企業内訓練では、実際に現場で働く方の仕事ぶりを身近に感じることで、仕事内容を学ぶことができ、就職した後もスムーズに仕事に取り組むことができます。

訓練修了時に取得できる資格

低圧電気取扱業務特別教育

低圧電気取扱業務は、労働安全衛生規則により「危険又は有害な業務」に指定されています。
事業者は、危険有害業務に労働者を従事させる場合、規定された特別教育を実施しなければなりません(労働安全衛生法第59条など)。
受講・修了することにより、低圧充電電路の敷設もしくは修理の業務、配電盤室、変電室等区画された場所に設置する低圧電路のうち充電部分が露出している開閉器の操作の業務に従事することができます

目指せる資格(任意に取得できる資格)

第一種電気工事士

500kW未満の自家用電気工作物(中小工場、ビル、高圧受電の商店等)(ネオン工事及び非常用予備発電装置工事を除く)および一般用電気工作物の工事に従事することができます。

第二種電気工事士

一般用電気工作物(一般家屋、小規模商店、600V以下で受電する電気設備等)の工事に従事することができます。

就職後のスキルアップ

就職後は、当センターで実施しています短期間の在職者向け職業訓練(能力開発セミナー(有料))を受講したり、就職先の実務経験を活かして、国家資格である技能検定に挑戦するなど、さらにスキルを向上させることができます。

当センターでは、就職後においても新たな職業能力の習得やこれまでの職業能力の更なる向上に係る相談・支援を行っていますのでお気軽にご相談ください。

お問い合わせ先

ポリテクセンター大分 【訓練課 受講者係】

TEL

097-529-8615

FAX

097-522-0170

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