- ビル管理の業務の為に必要な電気の理論と、工事・保守の為に必要な知識・技能を習得します。
当科の訓練生に対するボイラー実技講習の修了者に対して「ボイラー実技講習修了証」が当センター所長名で交付されます。「ボイラー実技講習修了証」は二級ボイラー技士試験の免状交付申請に必要となります。 ※当センターは、兵庫労働局に登録されている公共の教習機関です。 最も受験者が多く、特級、一級、二級の3種類がありますが、二級の資格をもっていれば、すべてのボイラーを取り扱うことができます。ボイラーは、重油や都市ガス等を燃焼室で燃やしてボイラー内に高温・高圧の蒸気を発生させるので、爆発や破裂の恐れがあります。そのため、ボイラー技士がボイラーの操作、安全運転のための管理、点検、定期自主検査を実施します。病院、工場等などで勤務します。 電気工事士は従事できる電気工作物の範囲によって、第一種と第二種に分かれています。第二種電気工事士は、暮らしに直結した家庭や商店の屋内外配線の電気工事を行うエキスパートであり、一般の住宅や商店で利用する小型の電動機や電気器具、照明等のための低電圧で比較的受電電力の小さい電気施設の電気工事に従事します。 高圧ガス保安法に基づく国家資格で、第一種、第二種、第三種に分かれ、第三種は主に小型冷凍空調機器を備えている施設、冷凍倉庫、冷凍冷蔵工場等において、製造(冷凍)に係る保安の実務を含む統括的な業務を行う方に必要な資格で、1日の冷凍能力が100トン未満の製造施設に関する保安に携わることができます。 消防設備士は消火栓、消火器、火災報知設備、救助袋、スプリンクラー等消防用設備等の設置、維持・管理をします。資格は甲種と乙種の2種類があり、取扱う設備によって、甲種が特類及び1~5類、乙種が1~7類に分けられています。 「危険物」とは、消防法によって定められた、火災等の災害の発生の予防上危険と考えられる引火性または発火性の物品を指し、危険物取扱者は、それらの危険物を一定量貯蔵したり製造したりする事業所で、監督や取扱い作業に従事します。資格は、甲種・乙種・丙種の3種類に分かれています。甲種は、全ての危険物について取扱いと取扱作業の保安監督ができます。また、乙種は、第1類から第6類まで、丙種は第4類危険物の一部のみ(ガソリン、灯油、軽油等)の取扱いができます。【はじめての】ビル管理技術科
任意で取得できる資格NEW 体験動画
訓練の概要
訓練期間・訓練時間
訓練期間
総訓練時間
訓練時間
※土・日・祝日、年末年始は休みです。
※補講や就職説明会等で16:20まで訓練を行う日があります。
訓練により習得できる技能
訓練期間中に取得できる資格
訓練全体(6ヶ月間)の目標人材像(訓練目標)
訓練課題例
訓練内容
1.電気配線工事作業(約1ヶ月)
2.電気設備保全作業(約1ヶ月)
3.ボイラ取扱作業・消防設備管理作業(各約0.5ヶ月)
4.空調設備管理作業(約1ヶ月)
5.給排水衛生設備管理(約1ヶ月)
6.設備CAD(JW_CAD)・ビルクリーニング作業(各約0.5ヶ月)
受講要件
関連業種の経験
事前に習得していることが望ましいスキル
各訓練科共通要件
※上記の条件を満たしていても受講できない場合があります。
テキスト代
訓練後に目指せる主な仕事、就職率
就職率
訓練により就職可能な主な仕事
求人票に記載されている職種名
ビル設備管理の仕事内容
ビル設備管理職種との相性(こんな方に向いている。)
受講者の入所前の職種と修了後に就職した職種の例
受講者 前職 修了後の就職先
Aさん 接客サービス ビルメンテナンス
Bさん 物流・運送 マンション管理人
修了生の主な就職先
代表的な企業
賃金情報
訓練期間中の取得できる資格
ボイラー実技講習修了証
(ボイラー実技講習:兵労基安登録第4号 登録有効期間満了日:2026年3月23日)任意で取得できる資格
二級ボイラー技士(平均合格率95%:平成26年度)
第二種電気工事士(平均合格率80%:平成26年度)
第三種冷凍機械責任者(平均合格率70%:平成26年度)
乙種4・6類消防設備士(平均合格率80%:平成26年度)
乙種4類危険物取扱者(平均合格率95%:平成26年度)
就職後のスキルアップ
開講日程
職業訓練に関するお問い合わせ先
ポリテクセンター加古川(訓練課 受講者係)
TEL
079-431-2517FAX
079-431-2740