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求職者の方へ

溶接クラフト科(訓練期間6ヶ月)のご案内

受講要件(各訓練科共通要件)

  • 再就職を強く希望し、職業訓練を受講することに強い意欲を有している方
  • 離職者訓練コースの内容を理解し、就職を希望する職務と入所希望訓練科との整合性がある方
  • 職業訓練を受講する上で必要な、集合訓練における協調性のある方
  • 職業訓練の安全確保及び訓練に支障を来さないような健康状態である方

過去の経験や事前に習得していることが望ましいスキルは特にありません。
受講料は無料です。(テキスト代等は別途自己負担となります。)

溶接クラフト科 訓練の概要

建築物の鉄骨、橋梁、自動車、タンクなど、様々な金属製品の製作に使用される溶接技術や機械板金技術(プレス加工、曲げ加工、打ち抜き加工)等を学びます。また、訓練期間中に4つの関連資格を取得する事ができます。
溶接技術者など金属加工技術者を目指す方に最適なコースです。

訓練の内容

工作基本作業〔9月・3月〕

工作法の概要、手仕上げ、測定作業及び自由研削といし特別教育、ガス溶接技能講習の安全教育と関連する技能・知識を習得します。

工作基本作業〔9月・3月〕の写真

被覆アーク溶接作業〔10月・4月〕

アーク溶接特別教育。被覆アーク溶接に関する基本技能(下向き・角溶接・すみ肉溶接)及び関連知識を習得します。

被覆アーク溶接作業〔10月・4月〕の写真

機械板金・プレス作業〔11月・5月〕

動力プレス特別教育。展開図を基に板金製品の加工を行います。課題製作を通して、機械板金加工・プレス機械作業の基本的技能及び関連知識を習得します。

機械板金・プレス作業〔11月・5月〕の写真

炭酸ガスアーク溶接作業〔12月・6月〕

炭酸ガスアーク溶接に関する技能(下向き・立向き・すみ肉溶接)及び関連知識を習得します。

炭酸ガスアーク溶接作業〔12月・6月〕の写真

精密機械板金作業〔1月・7月〕

AutoCADを用いた製図・設計及びNCタレットパンチプレスやプレスブレーキを使用して、精密板金作業に必要な技能及び関連知識を習得します。

精密機械板金作業〔1月・7月〕の写真

TIG溶接作業〔2月・8月〕

ステンレス鋼のTIG溶接に関する技能(下向き・立向き・角溶接・重ね・すみ肉溶接)及び関連知識を習得します。

TIG溶接作業〔2月・8月〕の写真

資格について

訓練修了時に取得できる資格

・ガス溶接技能講習修了証
 【福島労働局長登録教習機関  第17号 登録有効期間満了日 令和11年3月30日】
・アーク溶接特別教育修了証
・自由研削といし取替えに係る特別教育修了証
・動力プレス金型の取扱いに係る特別教育修了証

任意に目指せる資格

・溶接技能者評価試験(一般社団法人日本溶接協会)
※訓練内容の中には、上記資格を取得する際に参考となる内容があります。

就職について

主な就職可能分野・業界

・鉄骨製造業
・建設用金属製品製造業
・製缶板金業
・ボイラ製造業
・産業機械製造業 
・装置製造業
・建設機械製造業
・農業用機械製造業
・金属加工機械製造業
・理化学機械器具製造業 

訓練修了後の就職の一例

【溶接工】
熱を利用して金属材料を接合する溶接を行います。

【金属プレス工】
プレス機械を使って、金属板を打ち抜いたり、曲げたりして、様々な形に加工します。

【鉄骨工(ビル、橋梁、船舶等)】
建築物、構造物等の鉄骨を工場で作成し、図面に従い各種鋼材、鋼鈑等の切断や穴あけし、溶接で建築物または構造物を組み立てます。

就職率

93.3% (令和5年度実績)

就職後のスキルアップ

就職後は、当センターで実施している短期間の 能力開発セミナー (有料)を受講したり、就職先の実務経験を活かして、国家資格である技能検定に挑戦したりするなど、さらにスキルを向上させることができます。
当センターでは、就職後においても新たな職業能力の習得やこれまでの職業能力の更なる向上に係る相談・支援を行っています。お気軽にご相談下さい。
 

お問い合わせ先

ポリテクセンターいわき 【訓練課受講者係】

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