受講要件（各訓練科共通要件）

• 再就職を強く希望し、職業訓練を受講することに強い意欲を有している方
• 離職者訓練コースの内容を理解し、就職を希望する職務と入所希望訓練科との整合性がある方
  
• 職業訓練を受講する上で必要な、集合訓練における協調性のある方
• 職業訓練の安全確保及び訓練に支障を来さないような健康状態である方

過去の経験や事前に習得していることが望ましいスキルは特にありません。
受講料は無料です。（テキスト代等は別途自己負担となります。）

電気設備技術科短期デュアルコースビジネススキル講習付き　訓練の概要

屋内配線工事や、電気設備の設計・施工・保守点検に関する専門知識・技能・技術を習得します。また、電気設備を自動制御するための技能・技術(有接点シーケンス、PLC)や、家庭用エアコンの施工についても学びます。約1か月間、訓練内容が関係する企業で職場体験があり、より企業の仕事内容を理解して就職を目指すことができます。電気工事、電気施工管理、施設保安警備、ビルメンテナンス、ビル管理の仕事を目指す方に最適なコースです。

※こちらのコースは、ビジネススキル講習付きコースです。
※こちらのコースは、概ね55歳未満の方を対象としたコースです。

訓練の内容

コミュニケーション力や、ビジネスマナーなど就職活動に必要なスキルを身につけます。電気理論に必要な数学や電気の基礎を学習します。

一般用電気工作物の設計、工事、試験、検査に関する技能及び関連知識を習得します。

一般用電気工作物の工事に関する技能及び関連知識を習得します。

空冷式エアコンの冷媒の取り扱い、施工方法、空調機器の保守管理に関する技術と知識を習得します。

ＣＡＤを用いて建築平面図及び屋内配線図の作成に関する技能及び関連知識を習得します。

シーケンス制御及びPLC制御を含んだ設備の施工・点検等に関する技能及び関連知識を習得します。

電気工事会社等において、実際の現場作業を体験します。職場体験における課題や疑問点について問題解決の手法を習得します。

資格について

・第一種電気工事士
・第二種電気工事士
※訓練内容の中には、上記資格を取得する際に参考となる内容があります。

就職について

・電気工事作業者
・施設保安警備員
・ビル管理業務
・電気施工管理
・ビルメンテナンス

【電気工事士】
建物のスイッチ、コンセントや照明器具の取付けなど、電気を利用するための工事を行います。

【電気技術者】
電気設備や機器の技術開発、安全な運転のための保守・管理などをします。

【ビル設備管理】
オフィスビルや商業ビルなどにおいて、電力設備、空調設備、給排水設備などの運転・調整や管理を行います。

８９．５％　（令和４年度実績）

就職後のスキルアップ

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