生産機械技術科について
機械工学・設計の基礎を学び 生産現場で通用する加工技術を磨く
日本の工業製品のクオリティ(品質)は、世界トップクラス。
コンマ数ミクロンの精度が要求される精密機械や電化製品、ロボット、自動車などあらゆる分野で、高い評価を得ています。その実績を支えているのが生産技術のレベルの高さ。金属加工や部品設計、素材開発、そして生産ラインの管理など物づくりのプロたちが、日本のクオリティをナンバー1に押し上げているのです。
生産機械技術科ではそのような場面で、活躍できる人材を育成。技能技術、機械工学の基礎、そして電気電子や制御の分野を大いに取り入れたカリキュラムで、フレキシブルに活躍できる人材を養成しています。
産業用ロボットの取り組み

専門課程で産業用ロボットの技術を学べるのは京都校だけ
生産現場では生産性の向上や人手不足解消のためにロボットの導入が進んでいます。
当校の生産機械技術科では産業用ロボットを導入し、生産設備の設計や組立・調整ができる技術者の育成を行います。

生産機械技術科で行う特別教育
特別教育とは、専門的なスキルを学ぶ特別な訓練のことです。
生産機械技術科では、以下の特別教育を授業内で実施しています。
産業用ロボットの教示等の業務に係る特別教育(労働安全衛生規則第36条第31号)
産業用ロボットの検査等の業務に係る特別教育(労働安全衛生規則第36条第32号)
研削砥石特別教育(労働安全衛生規則第36条第1号)
アーク溶接特別教育(労働安全衛生規則第36条第3号)

生産機械技術科で行う技能講習
以下の技能講習を授業内で実施しています。
技能講習の修了は、国家資格となります。
ガス溶接技能講習(労働安全衛生規則第83条)
(京都労働局長登録教育機関 京第19号
登録有効期間満了日:2029年3月30日)
設備紹介
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2次元CADシステム
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3次元CADシステム
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汎用旋盤
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NC旋盤
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マシニングセンタ
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3次元測定器
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産業用ロボット