本文です
トップへ戻る
グローバルメニューへ

求職者の方へ

【はじめての】住宅リフォーム技術科

どんな科?
  • 建築業界で知っておくべき建築の一般知識から、建築法規や計画、図面作成(CAD)、プレゼンテーション等の知識に加え、実習を通して、部材の納まり、施工方法を習得します。
  • 建築関連業界への就職を目指す方に最適なコースです。


NEW 体験動画


訓練の概要

訓練期間・訓練時間

訓練期間

  • 6ヶ月(導入講習付きコースの場合7ヶ月)

総訓練時間

  • 6ヶ月訓練の場合、668時間 7ヶ月訓練の場合、758時間

訓練時間

  • 平日9:00~15:25
※土・日・祝日、年末年始は休みです。
※補講や就職説明会等で16:20まで訓練を行う日があります。

訓練により習得できる技能

  • 住宅リフォーム技術科では建築に不可欠な技能と関連知識を身に付け、求人企業から求められている最低限の専門知識と、技能・技術を身に付けることができます。
  • 学科では建築の構造、法規、計画、申請などの基礎知識のほかCAD図面の作成やパース・プレゼンテーション技術の習得を目指します。
  • 実技では模擬家屋の施工を通して立体的な構造の理解を深め、手工具・電動工具・木工機械の取り扱い方や、内外装の施工及び改修技術を習得します。
訓練期間中に取得できる資格

  • 丸のこ等取扱作業従事者安全衛生教育
  • 足場の組立て等の業務に係る特別教育

訓練全体(6ヶ月間)の目標人材像(訓練目標)

  • 木造住宅の設計・改修に必要な構造、法規、各種申請について理解し、CADを利用した図面作成ができる。
  • 木造住宅の構造部材、内外装の施工及び改修ができる。
訓練課題例

訓練課題例1
訓練課題例2

訓練内容

1.住宅構造と設計業務(木造)(約1ヶ月)

  • 住宅の構造と各部の名称、使用される材料・形状知識を学ぶことで 住宅本体のしくみについて知識を得ると共に、法律や政令によって住宅にどのような制限が設けられているのかを学び、各部の構成について理解を深めます。
  • また、社会福祉や介護保険制度、高齢者の疾病などを理解し、住環境設備整備技術を習得します。
住宅構造・法規と申請業務(木造)

2.住宅図面作成技術(約1ヶ月)

  • 建築CADによる図面作成(平面図・立面図)に関する技能及び関連知識を習得します。
  • 建築図面は 各図面の種類毎に役割があります。図面に描かれている線・記号から表現される情報を読み取ることを学習します。
  • 使用ソフト:Jw_CAD
住宅図面作成技術

3.建築3次元シミュレーション(約1ヶ月)

  • 3次元ソフトであるマイホームデザイナーを用いて、住宅の間取り、パースの作成方法やレンダリング、Illustratorを使用したプレゼンテーション作成手法を習得します。
建築3次元シミュレーション

4. 構造部材加工技術(約1ヶ月)

  • 木工事に関する工具の取扱いと構造部材加工組立に必要な軸組作成に関する技能及び関連知識を習得します。
  • 模擬家屋の建て方を通して住宅構造を学習します。また、木造住宅を建てる上で必要な手工具・電動工具の取り扱い方を習得し、模擬家屋の組立作業を通して、木造住宅の軸組(骨組み)を理解します。
構造部材加工技術

5. 内外装施工(約1ヶ月)

  • 住宅の内装作業と外装作業に関する技能及び関連知識を習得します。
  • 模擬家屋の骨組みに対して、床、壁、天井などの下地や、内装仕上げ、外装施工を行います。内装仕上げは、フローリングやクロス仕上げの実習を行います。
 内外装施工

6. 建築CAD

模擬家屋の内装を、和室から洋室に改修します。和室の真壁(柱が見えている構造) から洋室の大壁(柱が見えない構造)に改修し、クロスや珪藻土で仕上ていきます。 また、床は畳下地からフローリング仕上げへと変更します。

  • 建築系CADの基本操作から各種図面の作成方法、既存図面の修正方法などの技術を習得します。
  • 使用ソフト:AutoCAD2022
建築CAD


受講要件

関連業種の経験

  • 不要です。初心者の方、未経験の方が専門的な知識・技能が習得できるように、訓練は基礎的なことから始めます。

事前に習得していることが望ましいスキル

  • 重量物(木材など)の運搬、高所作業(2~3m程度)、木工機工具(刃物など)を取扱う作業に対し身体的に不安のない方
  • CADや3Dソフトを使った訓練があるため、パソコンの基本操作(マウス操作・キーボードからの文字入力・データ保存)ができることが望ましいです。

各訓練科共通要件

  • 再就職を強く望んでいる者であって、職業訓練を受講することに強い意欲を有している方。
  • 離職者訓練コースの内容を理解し、就職を希望する職務と入所希望訓練課との整合性がある方。
  • 職業訓練の安全性の確保及び訓練に支障をきたさないような健康状態である方。
  • 職業訓練を受講する上で必要な、集合訓練における協調性のある方。
※上記の条件を満たしていても受講できない場合があります。

テキスト代

概ね16,000円 (導入講習付きコースの場合+約1,400円)

訓練後に目指せる主な仕事、就職率

就職率

86.4%(令和3年度実績)

訓練により就職可能な主な仕事

  • 訓練内容は施工分野に限らず設計や営業など様々な職種で活かされます。
  • また、建築計画を始めバリアフリー計画やプレゼンテーション技法は、設計や営業の仕事で役立ちます。

  • 建築施工管理補助
  • 営業(新築・リフォームなど)
  • 設計補助
  • インテリアコーディネーター補助
  • CADオペレーター
  • 大工見習

求人票に記載されている職種名

  • 大工
  • 内装工
  • 建築設計技術者
  • リフォームアドバイザー
  • インテリアコーディネーター
  • 建築施工管理
  • 建築現場管理
  • CADオペレーター
  • 不動産事務
  • 不動産営業

受講者の入所前の職種と修了後に就職した職種の例

受講者前職修了後の就職先
Aさん製造業リフォームアドバイザー
Bさん卸売業設計補助
Cさんサービス業施工管理
Dさんサービス業接客・販売(ショールーム)
Eさんアルバイトガーデニングデザイナー
     

修了生の主な就職先

建設業全般で活躍されています。

代表的な企業

  • 南商店(株)(2x4プレハブ建材設計・製図・加工等)
  • 関西住宅販売(株)(住宅販売等)
  • 松島建設(株)(建築業・設計・施工)

賃金情報

修了生の採用時の賃金(給与総支給額)の目安
  • 未経験者 15万~20万円程度

任意で取得できる資格

建築CAD検定

CAD利用技術者試験

福祉住環境コーディネーター

インテリアコーディネーター

インテリアプランナー

実務経験を必要とする国家資格

公益財団法人建築技術教育普及センター

建築士

建築施工管理技士

技能検定(建築大工)


就職後のスキルアップ

就職後は、当センターで実施している短期間の 在職者訓練コース を受講したり、就職先の実務経験を活かして、国家資格である技能検定に挑戦したりするなど、さらにスキルを向上させることができます。 当センターでは、就職後においても新たな職業能力の習得やこれまでの職業能力の更なる向上に係る相談・支援を行っています。お気軽にご相談下さい。

開講日程

職業訓練に関するお問い合わせ先

ポリテクセンター加古川(訓練課 受講者係)

  • TEL
    079-431-2517
  • FAX
    079-431-2740

ページの先頭へ
グローバルメニューへ戻る
本文へ戻る