ガス溶接等の業務は、労働安全衛生法第61条によって下記の者でなければ就業してはならないこととされております。当センターは、兵庫労働局長の登録を受けた教習機関となっており、訓練修了者に対してガス溶接技能講習修了証が当センター所長名で交付されます。 ※当センターは、兵庫労働局に登録されている公共の教習機関です。 最も受験者が多く、業界で認知されている資格で、合格者に(社)日本溶接協会から「○○溶接適格性証明書」が交付されます。 溶接作業を行う作業者"溶接技能者"の資格で、基本級(下向姿勢の溶接)と専門級(立向、横向及び上向姿勢の溶接並びに管の溶接等)があり、さらに試験材料の種類と厚さ、溶接方法などとの組合せにより45種類ほどに資格が分かれます。試験は学科試験及び実技試験(資格の種別に応じた試験材料に溶接作業を行う。)によって評価されます。専門級は、基本級が合格していないと受験できません。実際の訓練では、専門級の技能についても行います。専門級は、就職してからの仕事内容によっても異なりますが、就職して1年以内に取得されている方が多いようです。【はじめての】溶接板金加工科 (正式名称:金属加工科)
任意で取得できる資格NEW 体験動画
訓練の概要
訓練期間・訓練時間
訓練期間
総訓練時間
訓練時間
※土・日・祝日、年末年始は休みです。
※補講や就職説明会等で16:20まで訓練を行う日があります。
訓練により習得できる技能
訓練期間中に取得できる資格
訓練全体(6ヶ月間)の目標人材像(訓練目標)
訓練課題例
訓練内容
製図及び読図作業(約1ヶ月)
板金・プレス作業(約1ヶ月)
被覆アーク溶接(約0.5ヶ月)
TIG溶接(約1.5ヶ月)
炭酸ガスアーク溶接(約1.5ヶ月)
各作業を用いての課題製作(約0.5ヶ月)
受講要件
関連業種の経験
事前に習得していることが望ましいスキル
各訓練科共通要件
※上記の条件を満たしていても受講できない場合があります。
テキスト代
訓練後に目指せる主な仕事、就職率
就職率
訓練により就職可能な主な仕事
求人票に記載されている職種名
受講者の入所前の職種と修了後に就職した職種の例
受講者 前職 修了後の就職先
Aさん 営業 製缶工
Bさん 事務 溶接工
Cさん 整備士 プレス工
Dさん SE 溶接工
修了生の主な就職先
代表的な企業
賃金情報
訓練修了時に取得できる資格
ガス溶接・溶断技能講習
(ガス溶接技能講習:兵労基安登録第30号 登録有効期間満了日:2024年3月30日)
1. ガス溶接作業主任者免許の所持者(都道府県労働局長が交付)
2. ガス溶接技能講習修了証の所持者(都道府県労働局長の登録を受けた教習機関が交付)
上記に該当し満18歳以上の者が業務につくことができます。アーク溶接等の業務に係る特別教育修了証
自由研削といし取替え又は取替え時の試運転の業務に係る特別教育
動力プレス・プレス金型交換業務等における特別教育
任意に習得する資格
溶接技能者評価試験
これまでの受講生の実績は以下のとおりです。
一般社団法人日本溶接協会
就職後のスキルアップ
開講日程
職業訓練に関するお問い合わせ先
ポリテクセンター加古川(訓練課 受講者係)
TEL
079-431-2517FAX
079-431-2740
どんな科?
概ね15,000円 (導入講習付きコースの場合+約1,400円)
97.1%(令和3年度実績)
金属製品製造業、機械部品製造業において、溶接工、製缶工、仕上げ工、溶断工、プレス工として従事してます。
修了生の採用時の賃金(給与総支給額)の目安
就職後は、当センターで実施している短期間の
在職者訓練コース
を受講したり、就職先の実務経験を活かして、国家資格である技能検定に挑戦したりするなど、さらにスキルを向上させることができます。 当センターでは、就職後においても新たな職業能力の習得やこれまでの職業能力の更なる向上に係る相談・支援を行っています。お気軽にご相談下さい。