配電理論を理解し、配線設計を習得します。
電気設備技術科(訓練期間6ヶ月)のご案内
- 【NEW!】電気設備技術科 体験動画
- 訓練の概要(訓練により習得できる技能)
- 受講要件
- 受講料
- 受講者の受講前の職種と修了後に就職した職種の例
- 訓練に関する職種と仕事内容
- 就職率
- 修了生の主な就職先
- 賃金情報
- 訓練で習得した職業能力の就職先での活用状況
- 任意に取得できる資格
- 就職後のスキルアップ
【NEW!】電気設備技術科 体験動画
訓練の概要(訓練により習得できる技能)
訓練では屋内配線の設計と施工、CADによる図面の作成、シーケンス制御を活用した各種電気設備の設計・施工、保守・点検及び安全衛生作業を習得します。
訓練全体(6ヶ月間)の目標人材像(訓練目標)
屋内配線の設計と施工に関する技能と知識を習得する。 シーケンス制御を活用した各種電気設備の設計、保守・点検に関する技能と知識を習得する。
【訓練課題例】


総訓練時間
- 668時間
- 導入講習付きコース 758時間
1ヶ月ごとの訓練目標
1.一般用電気設備工事1

2.一般用電気設備工事2
電気工事の施工法を習得します。

3.CAD活用技術
CADを用いて図面作成に関する技能、関連知識を習得します。

4. シーケンス制御Ⅰ
有接点によるシーケンス制御の技能及び関連知識を習得します。

5. シーケンス制御Ⅱ
PLC制御の含まれた機器に関する技能及び関連知識を習得します。

6. 自家用電気設備工事
受変電設備の各種機器について理解し、各種試験に関する技能及び関連知識を習得します。

受講要件
関連業種の経験
- 特に不要
事前に習得していることが望ましいスキル
- 特に不要
各訓練科共通要件
- 再就職を強く望んでいる者であって、職業訓練を受講することに強い意欲を有している方。
- 離職者訓練コースの内容を理解し、就職を希望する職務と入所希望訓練課との整合性がある方。
- 職業訓練の安全性の確保及び訓練に支障をきたさないような健康状態である方。
- 職業訓練を受講する上で必要な、集合訓練における協調性のある方。
※上記の条件を満たしていても受講できない場合があります。
受講料
無料です。ただし、教科書代については実費負担となります。
受講者の入所前の職種と修了後に就職した職種の例
(前職) (修了後の職種)
アルバイト → 電気工事
サービス業 → 電気工事
営業 → 電気工事
技術職 → 計装工事
訓練に関する職種と仕事内容
代表的な職種名
- 電気工事作業者
訓練により就職可能な主な仕事
- 住宅内電気工事の業務(電源回路、照明器具など)
- 工場内電気工事の業務(機械制御回路、高圧受電設備など)
- 施工管理(電気)
- 制御盤組立及び配線作業
- 技術営業の業務
- 製造検査販売の業務
求人票に記載されている職種名
電気工事作業者
就職率
84.2%(令和2年度実績)
修了生の主な就職先
兵庫県電気工事工業組合、関西電気工事工業協同組合の傘下事業所及びその他事業所。
賃金情報
修了生の採用時の賃金(給与総支給額)の目安
- 平均18万円から20万円
訓練で習得した職業能力の就職先での活用状況
訓練を修了することにより、住宅や工場等での電気設備に関する仕事に従事する能力を身に付けることができます。現場でのOJTにより短い期間で戦力となります。
任意に習得する資格
訓練期間中に受講生の皆さんが習得した技能を活かして任意に取得している資格の一例です。
(但し、合格を保証するものではありません。詳細につきましては、各実施機関へお問い合わせ下さい。)
第一種・第二種電気工事士
電気工事士は従事できる電気工作物の範囲によって、第一種と第二種に分かれています。 第二種電気工事士は、暮らしに直結した家庭や商店の屋内外配線の電気工事を行うエキスパートであり、一般の住宅や商店で利用する小型の電動機や電気器具、照明等のための低圧で比較的受電電力の小さい電気設備の電気工事に従事します。 ※第一種の免状取得には、試験合格及び実務経験が必要です。
一般財団法人電気技術者試験センター就職後のスキルアップ
就職後は、当センターで実施している短期間の 在職者訓練コース (有料)を受講、就職先の実務経験を活かして、国家資格など、さらにスキルを向上させることができます。 当センターでは、就職後においても新たな職業能力の習得やこれまでの職業能力の更なる向上に係る相談・支援を行っています。お気軽にご相談下さい。お問い合わせ
ポリテクセンター加古川(加古川訓練センター) 訓練課
TEL
079-431-2517
FAX
079-431-2740