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ビル管理技術科(訓練期間6ヶ月)のご案内

訓練の概要(訓練により習得できる技能)

ビルの管理・メンテナンス業に従事するために必要な電気設備のメンテナンス、管理作業の基本と給排水衛生設備、空調設備及びビルクリーニング作業に関する技能及び基礎知識を習得します。

訓練全体(6ヵ月間)の目標人材像(訓練目標)

  • ビル等の建築物の管理作業の基本と給排水衛生設備のメンテナンスができる。
  • ビル等の建築物の空調設備のメンテナンスができる。

訓練課題例

訓練課題例

訓練課題例

訓練課題例

訓練課題例

総訓練時間

  • 657時間

訓練到達目標

1.「水道の基礎」

建築物に関わる給排水設備の給水管・給湯管・排水管の施工、修理に関する技能と知識を習得します。

水道の基礎

2.「ビル管理の基礎・ボイラー」

ビル管理業務の概要と環境衛生に対する知識・各種測定機器操作に関する技能、危険物乙四類及びボイラーの知識を習得します。

ビル管理の基礎・ボイラー

3.「ビルクリーニング・パソコン」

ビル管理に必要な清掃作業に関する技能・知識を習得します。
パソコンによる文書作成、表計算に関する技能を習得します。

ビルクリーニング・パソコン

4.「電気の基礎」

電気設備の基礎知識、及び電気配線工事の基礎を習得します。

電気の基礎

5.「シーケンス制御・空調の基礎」

シーケンス制御による電動機(モータ)の運転方法、冷凍及び空調設備に関する技能・知識を習得します。

シーケンス制御・空調の基礎

6.「空調工事」

空調設備を構成する機器の据付けと冷媒配管施工及び保守管理に関する技能・知識を習得します。

空調工事

訓練期間中に取得できる資格

ガス溶接技能講習修了証(鹿児島労働局長登録教習機関 第13-1 登録有効期間満了日令和11年3月30日)

ガス溶接は、可燃性ガス、酸素を使用する金属の溶接、溶断、加熱の業務に必要な資格です。

任意に取得できる資格

ビル管理の職業訓練を通して、身に付けた知識・技能でチャレンジできる資格の一例です。(※ただし、合格を保証するものではありません。詳細につきましては、各実施機関へお問い合わせください)

  • 電気工事士試験(第二種)(一般財団法人電気技術者試験センター)
  • ボイラー技士免許試験(2級)(一般社団法人日本ボイラ協会)
  • 乙種第4類危険物取扱者試験(一般財団法人消防試験研究センター)
  • 消防設備士試験(乙種・4類)(一般財団法人消防試験研究センター各都道府県支部)
  • ビルクリーニング技能検定(3級)(公益社団法人全国ビルメンテナンス協会)

受講要件

過去の経験

  • 特に必要ありません。

事前に習得していることが望ましいスキル

  • パソコンを利用した文書作成や表計算ができれば取り組みやすいですが、入所後の訓練で知識及び技能の習得は十分に可能です。

各訓練科共通要件 

  • 訓練に関連する職種への就職を希望している方
  • 訓練を受講することに熱意を有している方
  • 訓練の内容を理解するために必要な基礎学力を有している方
  • 訓練受講・修了に支障がないこと(健康状態・受講態度等)

受講料

無料です。ただし、教科書代(14,000円程度)については、実費負担となります。パソコンで就職活動書類(履歴書や職務経歴書)を作成するために、USBメモリ(1,500円程度)も併せてご購入いただきます。また、実習訓練では作業服・作業帽が必要です。

受講者の入所前の職種と修了後に就職した職種の例

    (前職)      (修了後の職種)
・サービスエンジニア → ビルクリーニング職
・営業        → ビル管理
・ウエイター     → 建物管理技術者
・電気工事士     → ビル設備管理

訓練に関する職種と仕事内容

一般的な職種名

ビル設備管理技術者、ビル設備管理員、ビルメンテナンス要員、施設管理スタッフ、ビル清掃員、電気設備技術者など

ビル・施設等の設備管理技術者の仕事

 オフィスビルや店舗ビルなどにおいて、照明などの電力設備、空調設備、給排水設備などの運転・調整や管理を行います。
 電力設備の運転と保守では、エレベーター、照明器具などに必要な電力が送られるよう配電盤などのスイッチやボタンの操作、電力計、電圧計、電流計などを常に監視し正常に動作していることを確認します。
 空調設備の管理では、冷暖房用機械の運転を行い、室内の温度、湿度、換気が一定に保たれるように管理し、給排水設備の管理では、飲料水用の水槽やポンプの運転、排水の処理に関わる設備の管理を行います。また、1ヶ月に1回程度空気や排水が汚れていないか測定し、年に数回は空調機などの定期点検も行います。これらの作業内容は全て報告書に記録し、効率のよい運転管理を行うための資料とします。
 中途採用の場合は、資格を所持していることが求人の条件になることが多く、機械の構造や操作について興味を持ち、機械について十分な知識を持っていることが必要であり、故障の原因を突き止めるための推理判断力や、簡単な故障を修理できる技術も求められる傾向にあります。

訓練により就職可能な主な仕事

  • ビル清掃・清掃管理に関する業務
  • ビル設備・保安管理に関する業務
  • 施設保安管理に関する業務
  • 空調設備工事の業務
  • 給排水衛生設備工事の業務
  • 危険物取扱所の業務
  • 電気工事の業務

求人票に記載されている職種名

ビル管理、ビル設備管理、設備管理、施設管理、施設維持管理、設備運転管理、設備エンジニア、
建物管理業務、保安管理員、マンション管理、マンション管理(設備系)、設備点検、建物管理業務、ビル清掃、電気工事士、マンション電気工事スタッフ、現場作業員

就職後の仕事例(求人票より)

  • ビル管理業務(電気、空調、衛生、消防設備及び建物の維持・管理)
  • 病院設備、ホテル設備の照明、空調、ボイラー、給排水等設備の保守管理
  • 工場内配線工事、ホテル・ビル等の内線工事
  • 日常の清掃業務の管理と監督
  • ビル設備(電気・防災・給排水・衛生・空調・換気・輸送機等)の定期巡回や保守点検の計画立案・清掃員・管工事施工管理

就職率

82.3%(令和4年度実績)

修了生の主な就職先

  • (株)南日本総合サービス(ビル管理業)
  • 第一ビル管理(株)(ビル管理業)
  • (株)南和産業(施設管理スタッフ)
  • (株)芙蓉商事(建物サービス業)

賃金情報

修了生の採用時の賃金(給与総支給額)実績

  • 平均17万円から22万円

訓練で習得した職業能力の就職先での活用状況

 ビル清掃に係る訓練の知識・技能を活かして、ビルクリーニング、清掃管理、マンション管理等の業務に従事しています。
また、給排水衛生設備、電気設備工事、ボイラー設備保全管理等の知識・技能を習得しますので、二級ボイラー技士、乙種第4類危険物取扱者、第三種冷凍機械責任者、電気工事士等の資格を取得して、ビル設備の保守管理の業務に従事しています。

就職後のスキルアップ

就職後はスキルアップのために当センターで実施している 能力開発セミナー(有料) の受講ができます。また、 就職後においても新たな職業能力の開発及び向上に係る相談・支援を行っていますので、お気軽にご相談ください。
 

お問い合わせ先

訓練課 受講者係
TEL 099-254-3788
FAX 099-254-3758

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