水道で使用されている鋼管・銅管・塩ビ管などの加工・接合法を身につけます。また、トイレや洗面台の施工・保全管理に関わる技能及び関連知識を身につけます。
令和7年度ビル管理技術科のご案内
コース概要
建物がある限り必要な仕事、それがビル管理です。主な仕事は、建物の設備機器に異常がないか日々、点検や管理をします。異常が起きた際の応急処置も行います。ビル管理は年齢にとらわれず、働くことができる仕事です。ビル管理者に必要な資格(電気、ボイラー、危険物)の内容を含んでいます。
訓練期間
6ヶ月
1ヶ月ごとの訓練内容
1.水道の基礎

2.ボイラーの取扱い

暖房などに使用されているボイラーの構造・取り扱い・燃焼・法令について実際のボイラーを見学しながら学びます。ボイラーとは、水を温めて蒸気や温水を作る装置です。
3.空気調和の基礎

空調機器の仕組みを学び、運転・管理する技術を身につけます。また、空調用銅管の加工・接合法を学び、エアコンの施工法と故障診断に関する技能を身につけます。
4.電気の基礎

電気に関する基本的な知識や図面の読み方を学び、住宅、ビルなどの電気配線工事に関する技能及び関連知識を身につけます。
5.危険物の取扱い・パソコンの操作

ボイラーの燃料等に使用されている灯油や重油等の危険物について学びます。また、パソコンによる文書作成や表計算の操作方法を身につけます。
6.シーケンス制御・高圧受電設備

シーケンス制御の基本回路や電動機の制御回路について学び、図面の読み方、配線作業及び検査法を身につけます。また、高圧受電設備について学びます。
修了生の主な就職先
訓練修了時に取得できる資格
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ガス溶接技能講習 (一般社団法人 労働技能講習協会)
(岩手労働局長登録教習機関第48-1355号 登録有効期間満了日:令和11年3月30日)
任意に取得する資格
訓練コースに関連する分野の資格です。
*ただし、合格を保証するものではありません。
受験資格等の詳細につきましては、各実施機関へお問合せください。