水準測量（地表の高低差を測る）や角測量（望遠鏡を覗きながら角度を測る）等の技術を習得します。 ※工事測量では、建物が建つ前の「水盛り（水平なラインを決める）」「やり方（建物の通り芯の位置を決める）」作業を測量機器を用いて行います。

軸組構造部材（木造住宅の土台・柱・桁等の主要な骨組み）を加工し組み立てるための技術を習得します。
※大工道具・電動工具の使用法など大工作業の基礎技術をマスターし、チーム（６～７人）でコミュニケーションを取りながら模擬家屋を建てます。

住宅の内装（フローリング張等）・外装（サイディング張等）の仕上げや左官作業（モルタル・漆喰塗等）に関する技術を習得します。
※フローリングとは床板、サイディングとは外壁用の板材、漆喰とは塗り壁の仕上げに使用する建築材料です。

建築物の基礎知識（材料・法規・図面の見方等）や模型作製を通じ、木造住宅の構造を理解していきます。
※安心して生活するための基盤である「住宅」を建てる時には、知っておくべき重要事項がたくさんあります。

パソコンによるデータ管理法や報告書作成法とともに、ＣＡＤによる建築図面の作製技術や関連知識を習得します。
※住宅設計や建築関連の図面作成、建築に関連する事務処理といった幅広い職種に対応できる内容となっています。

３次元ＣＡＤやＣＧを活用した画像処理技術及び作成したデータを用いたプレゼンテーション技法を習得します。
※画像処理や３Ｄコンテンツを用いた商品紹介は住宅営業の必須ツールです。実習では、各自で住宅プランやデータを作成しプレゼンテーションを行います。