校長挨拶
北海道職業能力開発大学校
校長/柴野 純一
北見工業大学 名誉教授・博士(工学)
北海道職業能力開発大学校の誕生は、職業能力開発促進法に基づき1986年4月に設置された北海道職業訓練短期大学校に遡ります。その後、2000年4月に現在の校名に改称されました。厚生労働省が所管する全国に10校ある国立大学校の1つです。基本理念として、「ゆめをかなえるものづくり」を可能とするために、学理と技能の双方に通じ、かつ人間力をも兼ね備えた「実践技術者」を育成する「ひとづくり」にまい進することを掲げています。
日本は、人口・環境・エネルギー・食料問題など、持続可能な社会の構築を危うくする様々な課題に直面しています。そのような中、北海道には、カーボンニュートラルなどGX(グリーントランスフォーメーション)に欠かせない風力発電や太陽光発電に代表される再生可能エネルギー基地として、DX(デジタルトランスフォーメーション)に欠かせない次世代半導体生産基地として、食料自給率向上に欠かせないスマート農業による大規模食糧基地として、大きな期待が寄せられています。いずれも実現のためには、複数の専門技術が融合した「も のづくり」による機器、構造物、システムの創出とそれらを担う人材が欠かせません。
技術が急速に進歩し産業構造も大きく変わりゆく現代社会において、本校では、基盤となる工学理論に基づいて自ら「ものづくり」ができる、さらには高付加価値化、新分野展開にも対応できる創造性豊かな実践技術者を育成し、地域産業、広くは我が国の産業の発展に貢献しています。そのような人材を育成する教育訓練環境として、最新技術に対応した機器・設備を整備し、学生一人一人にきめ細かな指導ができる少人数の教育訓練を実現しています。さらに、産業構造の急速な変化に対応する在職技術者の皆様のリスキリングを支援する事業主支援業務も重要なミッションとして実施しています。
本校の強み・特色・役割をご理解いただき、学生の皆様には実践技術者として社会に羽ばたくために、企業の皆様には自社の生産性向上に、本校を大いにご活用ください。今後とも、皆様のご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
日本は、人口・環境・エネルギー・食料問題など、持続可能な社会の構築を危うくする様々な課題に直面しています。そのような中、北海道には、カーボンニュートラルなどGX(グリーントランスフォーメーション)に欠かせない風力発電や太陽光発電に代表される再生可能エネルギー基地として、DX(デジタルトランスフォーメーション)に欠かせない次世代半導体生産基地として、食料自給率向上に欠かせないスマート農業による大規模食糧基地として、大きな期待が寄せられています。いずれも実現のためには、複数の専門技術が融合した「も のづくり」による機器、構造物、システムの創出とそれらを担う人材が欠かせません。
技術が急速に進歩し産業構造も大きく変わりゆく現代社会において、本校では、基盤となる工学理論に基づいて自ら「ものづくり」ができる、さらには高付加価値化、新分野展開にも対応できる創造性豊かな実践技術者を育成し、地域産業、広くは我が国の産業の発展に貢献しています。そのような人材を育成する教育訓練環境として、最新技術に対応した機器・設備を整備し、学生一人一人にきめ細かな指導ができる少人数の教育訓練を実現しています。さらに、産業構造の急速な変化に対応する在職技術者の皆様のリスキリングを支援する事業主支援業務も重要なミッションとして実施しています。
本校の強み・特色・役割をご理解いただき、学生の皆様には実践技術者として社会に羽ばたくために、企業の皆様には自社の生産性向上に、本校を大いにご活用ください。今後とも、皆様のご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。