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大学校について


大学校とは

普通「大学」というと高校を卒業して進学する教育機関を指しますが、正確に言うと教育基本法に基づいて文部科学省が認可した高等教育機関で、 従って文部科学省が所管します。これに対して「大学校」とは、文部科学省以外の省庁や独立行政法人が所管する機関を指します。
例えば、防衛大学校は防衛省が、海上保安大学校は海上保安庁が、気象大学校は気象庁が、というように多くは国立の機関で、 一部の自称大学校を除くと教育基本法とは別の法律で設置が定められています。

職業能力開発大学校は職業能力開発促進法に基づき、 厚生労働省が所管する独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構が設置しており、全国で10校、短期大学校も含めると25校あります。
学生一人ひとりが十分に実習に取り組むことができる設備を整備しており、少人数制による技術習得に重点が置かれております。