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生産性向上支援訓練・DX対応コース

 現在、社会環境・ビジネス環境の変化に対応すべく、企業・組織を中心に社会全体のDX(デジタルトランスフォーメーション)が進んでいます。これに対応するためには、年代・職種を問わず、働き手一人ひとりがDXに参画し、デジタル技術を活用したプロセスの改善や、デジタルを活用しやすい組織づくりに取り組むことが重要となります。
 当機構では、生産性向上支援訓練カリキュラムモデルの中から「DX対応コース」を選定し、中小企業・事業主団体等の“DX人材の育成”を支援しています。

オープンコース(DX人財育成セミナー)のご案内

  • 令和6年度オープンセミナーの受講者を募集しています。

DX対応コースの概要

 生産性向上支援訓練カリキュラムモデルの中から、訓練目的・分野による分類とは別に、DX推進に向けたスタートコース、ネットワーク・セキュリティに関するコースを選定し、共通領域として設定しました。
 また、DXに向けた3つの課題を設定し、それぞれの課題解決に対応したコースを選定・分類しています。

  • 対象者
     在職者の方を対象としています。
    (注)事業主からの受講指示を受けた方に限ります。個人での受講はできません。
  • 訓練実施場所
     オーダーコースは、ご要望にあわせて、自社会議室等での実施となります。
     オープンコース及び事業取組団体方式は、開催の都度ご案内します。
  • 訓練時間
     4時間から30時間の範囲内で、座学と演習とを組合せて実施します。
  • 訓練内容
     DXの推進に必要な知識・技能を習得する職業訓練です。
  • 受講料
     訓練時間に応じて、1人あたり2,200円(税込)~4,400円(税込)です。
  • 訓練の実施
     専門的な技能やノウハウを持つ民間教育機関等が訓練を担当します。

訓練受講までの流れ

オープンコース

 地域の中小企業・事業主団体から把握した幅広い人材育成ニーズに対応した訓練コースを設定し、幅広い企業から受講者を募集して訓練を実施します。
 地域で必要とされる訓練コースを実施するに相応しい実施機関を選定し、実施機関と連携してカリキュラムを策定し、広く地域の複数の企業から受講者を募集して実施するものです。受講申込みはコースごとのチラシもしくは以下の「令和5年度生産性向上支援訓練(オープンコース)受講申込書」をダウンロードししていただき、FAX(097-522-4456)またはE-mail(oita-seisan@jeed.go.jp)でお申込みください。

情報漏えいの原因と対応・対策

 
  • コースのねらい
    情報漏えいが発生する原因と発生した場合の対応、防止するために必要となる対策を理解し、情報漏えい発生ゼロを実現する組織体制確立のためのポイントを習得します。
  • コース概要
    情報漏えいの発生原因、情報漏えい時の対応、事前の対策について事例を交えて講義を行います。
    また、演習を通じて自社の情報漏えい対策の現状を確認します。
  • コース対象者
    ITツール活用を主管しており、情報漏えい対策などに問題意識を持つ方
    DX化に向けて情報漏えい対策強化を検討/推進している方
  • 受講者の声
    (Aさん)意外と身近なことで情報漏えいが発生していることがわかり、これまで以上に対策の重要性に関する認識が高まりました。
    (Bさん)現在、情報セキュリティに関する業務を担当しているが、今まで不透明だった部分がクリアになり、今後の業務に生かせる内容でした。

SNSを活用した情報発信(大分・宇佐)

 
  • コースのねらい
    広報に用いるSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)の利用方法と、ネット炎上が企業及び従業員に与える損害や被害に関する事例を通してSNSに潜む危険性を理解し、SNSの正しい活用方法と情報発信方法を習得します。
  • コース概要
    SNSの活用に向けて各SNSの特徴や情報発信時の留意点、危険性について事例を交えて講義を行います。
    また、演習を通じて自社におけるSNS活用の方向性、社内ルール検討を行います。
  • コース対象者
    社内における社外への情報発信やSNS運用を担っている方
    SNS運用について情報収集/検討/推進している方
  • 受講者の声
    (Aさん)今まで見るだけでしたが、改めてSNSの発信の重要性を感じました。
    (Bさん)今までどのような内容をどんなタイミングで投稿すれば良いか分かりませんでしたが、投稿時の下書きのつくり方やプランニングについて学ぶことが出来ました。

効率よく分析するためのデータ集計

 
  • コースのねらい
    効率よく大量のデータを分析するための、表計算ソフトを活用したデータ集計手法を習得します。
  • コース概要
    アンケートなど様々なデータの集計・分析手法、Excelの使い方について講義を行います。
    また、演習を通じてデータ集計・分析手法を確認・習得します。
  • コース対象者
    データの集計・分析を担っている方
    収集したデータの活用や分析について情報収集/検討/推進している方
  • 受講者の声
    (Aさん)今までより簡単な作業でデータ集計、分析ができることがわかりました。データ集計等の作業時間を短縮でき、他の業務に時間を使えます。
    (Bさん)これまでは全て独学だったため、分析方法自体が最適か疑問に感じていたが、正しい手順を学べ、指導等でも生かせると思いました。

製造分野におけるDX推進

 
  • コースのねらい
    生産現場で用いられる各種製造装置や製造工程の監視・制御にICTやIoTなどのデジタル化を組み込むことにより、製品やサービス、ビジネスモデルの改革(DX)を推進して、生産性向上、ビジネス競争力を獲得する方法を理解します。

ピボットテーブルを活用したデータ分析

 
  • コースのねらい
    表計算ソフトのピボットテーブル機能を活用し、効率よく大量のデータを集計し、様々な視点からデータの分析を行うための手法を習得します。
  • コース概要
    Excelのピボットテーブル機能、使い方について講義を行います。
    また、演習を通じてピボットテーブルの操作方法やグラフの作り方を確認・習得します。
  • コース対象者
    データの集計・分析を担っている方
    収集したデータの活用や分析について情報収集/検討/推進している方
  • 受講者の声
    (Aさん)ピボットテーブルをどのように業務に活かせるのかわからなかったが、今回の講座のおかげで理解できました。
    (Bさん)データ活用するにあたり、元データのルール作りが必要だと理解できた。対面式のためその場での質疑ができ、緊張感をもって学べました。

経理業務の効率化につながるDXの実践

 
  • コースのねらい
    法改正など経理分野を取り巻く環境の変化や、変化に対応する経理業務のデジタル化に向けた手法を理解し、自社に合ったシステムの導入方法を習得します。

ITツールを活用した業務改善

 
  • コースのねらい
    業務の省力化や効率化を目指して、ITツールを活用することで業務改善を実現するために、ITツールの特徴と種類を理解し、自社業務に適切なITツールを選定するための知識を習得します。
  • コース概要
    ITツールにはどのようなものがあり、どのような業務に活用出来るか、どの程度コストが必要なのかについて講義を行います。
    また、演習を通じてITツールの活用が有効な業務を洗い出します。
  • コース対象者
    ITツール活用を主管しており、ITツール導入や業務効率化などに問題意識を持つ方
    ITツール導入について情報収集/検討している方
  • 受講者の声
    (Aさん)「ITツール」といっても多種多様のものがあり、ITツールの内容と注目されている各種アプリケーションを知ることができました。
    (Bさん)業務の棚卸しを行い、フロー化することで、IT化の判断ができることが分かりました。

DX(デジタルトランスフォーメーション)の導入

 デジタルトランスフォーメーションの導入
  • コースのねらい
    自社の業務変革を目指して、業務のシステム化に向け、自社のニーズに合致したシステムを企画できる知識を習得します。
  • コース概要
    DX導入の手順やベンダーと共に取り組みシステム開発の手法に関して事例を交えて講義を行います。
    また、演習を通じてデータの収集・蓄積・活用方法を検討します。
  • コース対象者
    自社でDX企画を検討、推進している方
    DX導入に向けた進め方や事例、成果を実現するための工夫に悩みを感じている方
  • 受講者の声
    (Aさん)DXをどこから始めて、何を実現できるのかを学ぶことができた。営業の生産性向上を模索しているので、振り返り、実践していきたいです。
    (Bさん)社内業務のデジタル化推進を任されている中で、その方向性やビジョンがより鮮明になりました。

マーケティング志向の営業活動の分析と改善


  • コースのねらい
    マーケティングの本質とマーケティング志向の営業活動を理解し、自社の商品又はサービスの価値を提供するに当たってのマーケティング志向の営業活動について、分析し、改善策の検討方法などを習得します。
  • コースの概要
    マーケティングの基本的考え方や顧客ニーズを引き出す営業活動上のポイントについて講義を行います。
    また、演習を通じて、自社の営業活動における問題および改善策を検討します。
  • 受講者の声
    (Aさん)これまで漠然と捉えていた「顧客ニーズを引き出す」ことについて、他企業の事例を知ることで具体的にイメーシできるようになりました。
    (Bさん)クライアントへのアプローチからヒアリング、プレゼンまで理論立てて事前に計画を練る必要性を理解できました。
    (Cさん)競合企業が多数いる中での生き残り方、お客様が求めている事、求めていない事など新たな知識を知る事ができました。

表計算ソフトのマクロによる定型業務の自動化

 
  • コースのねらい
    表計算ソフトを活用する際、業務効率を向上させるために必要となる定型業務の自動化を実現するためのマクロの作成手法を習得します。

お問合せ先

ポリテクセンター大分 生産性センター業務課

住所

〒870-0131
大分県大分市皆春1483-1

TEL

097-529-8617

FAX

097-522-4456

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