実習受入先企業の募集
当センターでは、若年者訓練(日本版デュアルシステム)を実施しています。
なお、令和5年度については、
令和5年度 電気システム科 5月入所生
令和5年度 電気システム科11月入所生
以上の2科で実施される若年者訓練について企業実習を行います。
企業実習のための実習生を受け入れていただける企業を募集しています。
(1)若年者訓練(日本版デュアルシステム訓練)
(1)目的
日本の将来を担う若年者に対して、自らの可能性を高め、職業的自立が求められています。
若年者訓練(日本版デュアルシステム訓練)は、若年者に対して、当センターの施設内訓練と企業における現場実習を通して体系的な知識・技能・技術を習得し、より実践的な職業能力の向上を図ることにより、早期の安定した就労への移行を目的としております。
(2)訓練対象者
若年者(概ね45歳未満の方)の求職者
(3)訓練コースの形態
当センターで実施する施設内訓練(5ヶ月間)と、事業所等で実施する企業実習(約1ヶ月間)を行います。
※施設内訓練
就職に関連ある職種の基礎的な知識・技能を習得させるとともに、一般常識等、社会人としての最低限必要な知識を持たせる訓練です。
※企業実習
事業所などで施設内訓練のカリキュラムに関連した実践的な内容の訓練を行っていただきます。
●企業実習(たとえば電気工事・設備関係)の内容例
①住宅屋内配線などの補助作業
②工場内電気設備工事・保全などの補助作業
参考例
当センター
での職業訓練 (4ヶ月) |
⇒
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企業実習(約1ヶ月)
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⇒
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当センター
での職業訓練 (1ヶ月) |
(2)企業実習受入れの期間及び時間帯について
受入れ実習期間は、以下のとおりです。
電気システム科 令和5年 5月入所生 令和5年10月上旬から実施
電気システム科 令和5年11月入所生 令和6年 4月上旬から実施
週5日(土、日及び祝祭日を除く)
※1日の訓練時間は、原則として企業実習受入先事業所の所定内労働時間となります。
(3)企業実習導入のメリットについて
(1)新規採用を検討している事業主の方については、企業実習の期間中に訓練生の人柄や適性などを確認でき、その後採用を決定することができます。
(2)企業実習を経験していることで、訓練生の採用後における早期退職を防ぐことができます。
(4)委託費について
事業所における企業実習(OJT)に対して、訓練終了後に当センターから委託費をお支払いいたします。
(5)訓練生について
(1)保険について
当センターの訓練生は、訓練期間中において民間保険(職業訓練生総合保険等(障害、物損等含む))に加入しています。怪我、物損等が生じた場合は、保険の範囲内で対処します。
また、企業実習中は、当センターにて労災保険に加入します。もし災害が生じた場合は、労災が適用されます。
(2)賃金について
事業所からの企業実習の訓練期間中における、訓練生に対する賃金の支払いや通勤費等は必要ありません。
(6)企業実習のカリキュラムの作成など
企業実習の訓練期間中のカリキュラム作成などについては、当センターがご相談させていただきます。
(1)夜間、宿泊などを伴う訓練は実施できません。
(2)当センターの職員(担当講師(テクノインストラクター(厚生労働省))等)が、企業実習の訓練期間中、委託企業を訪問させていただきます。訓練の進行状況を把握するとともに、訓練生の受講態度等を確認します。また、その他事業所からのご相談をお受けいたします。
(3)企業実習に関する事務処理等
①訓練生の出席簿、欠席届、訓練日誌等の管理及び出欠状況の報告
②訓練実施に関する諸手続き
③不慮の事態の連絡
④その他事務処理については、当センター担当職員と相談しながら進めます。
(7)その他
(1)企業実習については、企業実習先事業所と当センターが実施契約書を手交し、公共職業訓練として実施していただきます。
(2)企業実習先事業所においては、訓練生に関する個人情報の適切な管理をお願いすることになります。
お問い合わせ先
ポリテクセンター大分 【訓練課 受講者係】
TEL
097-529-8615
FAX
097-522-0170
oita-poly03@jeed.go.jp