クレーン運転科 入所月(4月・10月)募集定員(30名)
コースの概要
クレーン・デリック及び移動式クレーン等の運転操作並びに荷扱い方法等の知識・技能・技術を習得します
受講前提条件
- 普通自動車免許を有し、クレーン運転士等の資格を取得し、関連の就職をめざす方
目標
- 6ヶ月でクレーン・デリック、移動式クレーン運転と玉掛け、フォーク運転作業の仕事ができる
訓練内容
専門学科
- クレーン等に関する構造及び取扱い
- 原動機及び電気
- 応用力学
- 玉掛け法及び合図
- クレーン等に関する安全衛生
- 労働安全衛生法等
関連学科
- フォークリフトに関する知識
- 関係法令
実技
- クレーン等に関する運転実習
- 質量目測
- 玉掛及び合図実習
- 点検及び整備実習
- 安全衛生作業法
関連実技
- フォークリフト実習
実習機器及び風景
めざす職種
- 港湾・倉庫・建設業でのクレーンオペレーターや玉掛け作業
取得可能な資格等
修了時に取得可能な資格
- クレーン・デリック運転士免許
- 職業訓練修了証明書(玉掛けの業務)
(「職業訓練修了証明書」は技能講習と同等の資格です。)
外部受験により取得可能な取得
- 移動式クレーン運転士免許
技能講習
フォークリフト運転技能講習修了証
【愛知労働局登録第63号、登録有効期間満了日:令和11年3月30日】
特別教育
フルハーネス型墜落制止用器具特別教育修了証
技能検定受験資格
クレーン運転科を修了すると、「職業能力開発促進法施工規則」により、2級技能検定「ロープ加工」の受検資格が得られます。
「ロープ加工」
運搬等に使用されているワイヤロープなどの各種ロープは、安全な作業を行うためのその強度、加工方法などが重要な要素となっています。「ロープ加工」の技能検定では、ロープの加工に必要な技能・知識を理解しているかが問われます。
2級技能検定「ロープ加工」を受験するためには2年以上の実務経験が必要ですが、クレーン運転科を修了すると、実務経験なしで受検することができます。
就職実績
就職率
令和2年度実績 91.1%
令和3年度実績 94.8%
令和4年度実績 100.0%
就職先業種
港湾企業、移動式クレーン業、倉庫業、物流業、リサイクル業他
就職先企業
伊勢湾海運、フジトランスコーポレーション、名海運輸作業、愛知海運、大洋海運、
東海協和、JFE物流中部、知多重機、丸太運輸、共英製鋼、トヨタ自動車、
日立物流中部、国見重機工業 他多数(敬称略)
お問い合わせ先
ポリテクセンター名古屋港(訓練課業務係)
所在地
〒455-0844 名古屋市港区潮凪町3番地
TEL
052-381-2775