港湾ロジスティクス科
輸送、荷役、保管、通関など港湾・物流業界で働くために必要な知識、技能・技術を習得し、現場で即戦力として活躍できる人材育成を目標としています。
在校中には、校内での授業だけではなく、企業における実習により港湾物流業務の実務も学び、企業ニーズに即応できる実践力を身につけて、修了時には正規職員としての就職を目指します。
また、就職活動が円滑に行えるよう就職支援アドバイザーによるキャリアコンサルティングや教員を中心とする職員がサポートを行っています。
カリキュラムの流れ
導入訓練
港湾・物流関係企業の見学などを行い、訓練実務職種を目で見て体感します。これから目指していく業界の現場を見ることで目的意識を明確にします。
施設内訓練(学科・実技)
港湾・物流の基本的知識を広く学びます。内容は貿易や通関、荷役、倉庫、情報、輸送、コンテナ、法令など多岐にわたりフォークリフトの運転実習も行います。
企業実習(1~4週間程度)
実際に港湾・物流関係企業において1~4週間の実習を行います。習得した知識・技術の確認と応用を実施し、当初の目的意識の再確認を行います。
施設内訓練(学科・実技)
企業実習で体得した経験をもとに、技能と技術を兼ね備えたスペシャリストとして対応できるようにさらに訓練を実施し、実践力や応用力を身に付けます。
就労型実習(6か月程度)
大学校内で習得した技能・技術をもとに、実際の現場での就労を通し実践的な能力を習得します。この間指導員による巡回指導も行い個々の状況に応じてサポートします。