物流情報科
時代のニーズに対応した「物流のスペシャリスト」を育成します。
「物流」とは、製品を生産地から消費者の元までスムーズに運ぶために必要とされる輸送、保管、荷役、包装(梱包)、物流情報処理、流通加工などの過程をひとまとめにしたものです。
私たちの生活には「物流」は欠かせないものであり、「物流」がなくては我々の生活は成り立ちません。社会に貢献できる意義ある仕事=「物流」を支えるスペシャリストを目指すのが「物流情報科」の使命です。
修了後に目指せる主な仕事(企業毎に名称が異なったり、仕事範囲が違う場合もあります)
- 倉庫、物流センターの運営・管理業務
【入庫】荷物の仕分け、入庫伝票確認、検品
【出庫】品出し(ピッキング)、検品、梱包、出庫伝票管理
【運行管理】ドライバーへの配送ルート指示、配送先との連絡調整 - 物流情報システム運用
コンピュータで荷物(商品)の情報を管理・支援)の運用業務 - 貿易事務
荷物を載せる船の手配、荷物の積み下ろし作業の手配や税関への許可申請など荷物の輸出入に必要な書類の作成・提出 - 検数、検量、検査業
荷主や作業会社、船会社などと違って第三者として公正な立場で、契約通りの荷物の数量か確認し、証明書を発行する。
カリキュラム3つの特色
物流管理
- 物流の基本的拡しくみ(システム)
- 物流マネジメント(在庫管理)実習
- 倉庫、港湾、空港の仕事に必要な知識、技術
- 倉庫、物流センターの運営、管理
情報技術
- 物流情報処理の知識、技術
- 物流情報システム(受発注処理、輸配送計画、需要予測ほか)の運用業務
自動化技術
- 自動化、高度化に対応できる物流 機器の制御技術