照明やコンセントなど、低圧電気設備の設計・施工・メンテナンスを行うための基礎技術を習得します。
電気設備エンジニア科(訓練期間6ヶ月)のご案内
導入講習付きコースについて
導入講習付きコースについては、 電気設備エンジニア科(導入講習付きコース)のご案内 をご覧ください。訓練の概要(訓練により習得できる技能)
電力設備・通信設備の施工や大型機械を自動制御するための技術を習得し、建設業や製造業などの電気に係る設計・施工・製造・メンテナンス職種への就職をめざします。
訓練全体(6ヵ月間)の目標人材像(訓練目標)
- 電気設備工事ができる。
- シーケンス制御回路及び消防設備の設計・施工、PLC制御回路の設計ができる。
総訓練時間
- 662時間
訓練到達目標
1.「低圧設備工事 基礎(4週間)」
2.「低圧設備工事 実践(4週間)」
木造住宅やRC造・S造など、建物に応じた低圧電気設備の施工を行うための実践技術を習得します。
3.「高圧設備工事(4週間)」
キュービクル(高圧受電設備)など、高圧電気設備の設計・施工・メンテナンスを行うための技術を習得します。
4.「自動制御(6週間)」
有接点シーケンス制御・PLCなど、工場等で用いる自動制御のための技術を習得します。
5.「消防設備工事(4週間)」
商用施設の防災設備など、自動火災報知設備の設計・施工・メンテナンスを行うための技術を習得します。
6.「通信設備工事(2週間)」
光回線やLANなど、通信設備の設計・施工を行うための技術を習得します。
受講要件
過去の電気・通信施工の経験
- 特に必要ありません。
事前に習得していることが望ましいスキル
- CAD技術を習得するため、パソコンの基本操作(文字入力、ファイル操作)ができることが望ましいです。
各訓練科共通要件
- 訓練に関連する職種への就職を希望している方
- 訓練を受講することに熱意を有している方
- 訓練の内容を理解するために必要な基礎学力を有している方
- 訓練受講・修了に支障がないこと(健康状態・受講態度等)
受講料
無料です。ただし、テキスト代等(約8,000円)及び作業服代(約9,000円)については、実費負担となります。
受講生の入所前の職種と修了後に就職した職種の例
事務→電気設備工事
大工→電気工事施工管理
総務事務→通信ネットワーク技術
訓練に関する職種と仕事内容
一般的な職種名
電気工事士、通信工事士、配電盤製造職
施工技能者の仕事
一般住宅、ビル、工場や店舗などの電気設備の設計・施工・保守を行います。電気設備や利用者の安全を守るため、一定の資格を持つ人でなければ電気工事を行ってはならないことが決められています。その代表的な資格が電気工事士です。
また、通信工事は、電話やインターネットを利用するためには回線と端末設備との接続や設定が必要となります。情報通信ネットワーク接続者として従事します。
職種との相性(こんな方に向いている。)
「ものづくり」や電気設備に興味があり、じっくり忍耐強く仕上がりを重視した作業ができる方。性別は全く問いません。
求人票に記載されている職種名
電気工事士、通信工事士、配電盤製造職
就職後の仕事例(求人票より)
- 電気工事の現場施工
- 弱電・強電および照明回路、動力回路の電気工事
- 光通信システム工事
- 制御盤の組立て・配線
- 一般住宅の電気工事
就職率
令和5年度 86.7パーセント
令和6年度 91.5パーセント
就職先のイメージ
- 建設業(電気工事、電気通信工事、空調設備工事、消防設備工事)
- 電気業(引込工事、電力量計交換)
- 製造業(配電・制御盤製造、電気設備保全)
- 建物サービス業(ビル管理)
訓練で習得した職業能力の就職先での活用状況
訓練を修了すると電気工事・通信設備工事の施工や保守管理ができるようになります。この基本技能を活用して、各種資格も任意で取得することができ、就職先企業で活用できます。
修了者の声
- CADやシーケンス制御、配線や施工等、自身の身につくような内容がとても多く、良い経験や知識を得られたと思います。また面接等で訓練を受講しているということで会社から好印象でした。
- 消防設備の訓練での知識を面接で話題にできたなど就職活動で有利になったと思います。また、実習で実際に消防設備機器を扱うことで、関心が強まり、資格も合格でき、内定に有利になったと思います。
- 現在は機械のメンテナンス業務に従事していますが、その中で電気盤のメンテナンスも多々あり、その盤内機器の不具合箇所の特定や交換において、回路図の参照や配線処理・部品取付等、自動制御の訓練が大いに役立ったと感じています。その他、電気工事士資格(第一種、第二種)を取得し、現在はその資格を必要とする業務ではありませんが、今後その資格を有効に活用できる機会もあると考えております。
- 電気設備エンジニア科で電気に関する様々な知識や技術を学ぶと同時に電気工事士二種や消防設備士第四類(乙)の資格も取得できたことで再就職に役立っております。
- 現在、NW関係保守の仕事に従事しております。ポリテクセンターで学んだ半年間は非常に有意義なもので、感謝申し上げます。現業務に活かせているポリテクセンターでの経験は、仲間(同期の人々)と知り合ったご縁で、今迄お会いできないタイプ(業種、業態、生い立ち)の人々と接する中で、過去培った概念以外の考え方も行うようになれ、環境に合わせて立ち回るよう心がけることに活かせています。
採用企業の声
- この業種の仕事がしたいという方がポリテクセンターに入り、基本的な事を習得しているので、とても助かっています。元気のいい挨拶、仕事に対する姿勢や考え方、とても素晴らしいです。
任意に取得できる資格
※入所月により、資格受験を在籍中に行えるかは異なります。
第一種電気工事士
上期:筆記試験4月~5月(CBT)技能試験7月
下期:筆記試験10月 技能試験11月
※免状取得には実務経験3年目が必要
第二種電気工事士
上期:筆記試験5月、技能試験7月
下期:筆記試験10月、技能試験12月
消防設備士(第4類)
香川県上期:未定
香川県下期:未定
工事担任者DD二級
就職後のスキルアップ
就職後は、当センターで実施している在職者向けの能力開発セミナー(有料)の受講や就職先の実務経験を活かして、国家資格である技能検定に挑戦し、さらにスキルの向上を図ることができます。当センターでは、就職後においても新たな職業能力の習得やこれまでの職業能力の更なる向上に係る相談・支援を行っています。お気軽にご相談下さい。
お問い合わせ先
訓練課
TEL
087-867-6716
FAX
087-867-6856
kagawa-poly02@jeed.go.jp
