ビル管理(自動制御設備管理含む)の現場力強化及び技能継承をめざして、技能高度化、診断・予防保全に向けた設備機器の保全実習を通して、設備の効率的活用、コストマネジメントを意識した保全計画の作成に必要な知識及び技能・技術を習得します。
1.コース概要及び留意事項
(1)訓練の目的
(2)専門能力の現状確認
2.給排水衛生設備の保全
(1)給水管及び排水管の種類と配管接合法
(2)給排水設備の点検
(3)保全実習(搬送装置の点検・保全実習衛生器具類取付作業)
3.空気調和設備の保全
(1)空気調和システムの構成
(2)空気調和システムの保全
4.照明
(1)照明と色(色温度・演色性とは)
(2)良い照明の要件(良い照明とは)
(3)ベース照明、重点照明、装飾照明
(4)照明器具
5.消防設備
(1)各種消防設備の構造及び操作・点検方法
(2)実機等を活用した火災発生時対応
6.まとめ
【受講者の声】
・トラブルの原因、対応の仕方等とても分かりやすく、日頃の業務でも活かせると思いました。
・現場では見ることが出来ない事を目で見ることが出来、社内で身につけることが出来ない内容を理解することが出来ました。
・今まで現場でトラブルが起こる度に、その場で対処していましたが、正式な知識を身につけることができました。
・実務的な範囲に主眼を置いたセミナーで、日頃の業務で大いに役立ちました。