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求職者の方へ

電気設備エンジニア科(企業実習付き)

訓練の概要(訓練により習得できる技能)

  • 電気工事士や消防設備士として必要な知識・技術を学びます。
  • 生産設備の制御設計、保守に必要な技術を学びます。
  • 企業実習では実際の現場を体験し実践力が身に付きます。

ビジネススキル講習と企業実習があるコースですので、より実践的なスキルが身に付くコースです。

訓練全体(7ヶ月間)の目標人材像(訓練目標)

  1. 電気設備や自動火災報知設備の施工、電気制御システムの設計及び保守ができる。
金属管や樹脂管を曲げて配線工事をした課題
ランプとボタンや、リレーといった器具を使い、ボタンを押すとランプが点滅する課題

訓練到達目標

ビジネススキル講習

  • グループワークを中心とした授業による、就職活動に役立つ社会人としての基礎能力(ビジネスマナー、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力)
  • 各訓練科の実践的な訓練を受講するために必要な基礎知識
  • パソコンの基本操作
パソコンの基本操作を学んでいる

1.一般用電気設備工事Ⅰ・低圧電気取扱業務に係る特別教育

  • 電気回路の基本
  • 低圧作業の方法
  • 配線図の見方 器具、工具の使い方
  • 電線やケーブルの加工および接続
金属管や樹脂管を曲げて配線工事をした課題

2.一般用電気設備工事Ⅱ

  • 金属・合成樹脂管配線工事
  • リモコン配線工事
  • 引き込み口配線工事
壁に電気工事の器具を取り付けている

3.エアコン工事・有接点シーケンス制御

  • 家庭用エアコンの仕組みと構成
  • 家庭用エアコンの取付工事
  • モータの制御方法
制御回路の配線をしている

4.PLC制御・消防設備工事

  • PLCプログラミング
  • 自動火災報知設備設置工事
PLCの訓練で使うPCと制御装置

5.企業実習

  • 実践力向上を目的とした企業実習
実習先で荷物のつめこみをしている

6.フォローアップ訓練

  • 企業実習での経験を踏まえ、必要とする技術についてフォローアップ
企業実習で学んだことをまとめている

受講要件

過去の当該訓練分野に関する知識

  • 特に必要ありません。

事前に習得していることが望ましいスキル

  • 中学校程度の数学

各訓練科共通要件

  • 電気に関連する職種への就職を希望している方
  • 訓練を受講することに熱意を有している方
  • 訓練の内容を理解するために必要な基礎学力を有している方
  • 訓練受講・修了に支障がないこと(健康状態・受講態度等)

受講料

無料です。
ただし、教科書代(約6,000円)については、実費負担となります。
作業帽、作業服、作業グローブは各自で用意していただきます。
職業訓練生総合保険に必ずお入りいただきます。(最大5,550円)

受講者の入所前の職種と修了後に就職した職種の例

電気設備関連が未経験の方でも、下記のような電気設備と関連する職種に就職されています。
(前職) (修了後の職種)
・営業職 → 電気工事
・販売業 → 電気・通信設備工事

訓練に関する職種と仕事内容

一般的な職種名

電気工事士

電気工事の仕事

電気工事とは屋内配線工事の場合、工場や一般家屋に引込まれた電力線から、屋内の照明やコンセント、使用する各種電気器具への配線工事を行う仕事です。近年のオール電化や太陽光発電設備の普及に伴い、電気設備の設置、施工、点検、修理等の仕事に関する関心の高まりと共に、生活になくてはならない信頼性を求められる、社会的責任のある職種になっています。電気工事をするためには国家資格である「電気工事士」の資格が必要になります。

電気職種との相性(こんな方に向いている!)

電気設備・電気工事に興味があり、忍耐強く作業ができる方。

訓練により就職可能な主な仕事

  • 電気工事業
  • 制御盤配線業

求人票に記載されている職種名

電気工事業、電気配線業

就職後の仕事例(求人票より)

  • 屋内の電気工事
  • 屋外の電気工事
  • 消防設備設置工事(火災報知設備)
  • 電気設備、電気材料販売

就職率

  • 93.3%(令和2年度実績)

修了生の主な就職先(旧 電気・通信施工技術科)

  • 株式会社石郷岡電気工業(電気工事技術者)
  • 有限会社桜田電気工事(電気工事技術者)
  • 株式会社秋田鈴木電工(電気工事技術者)
  • 株式会社みちのくテレコム(電気工事技術者)
  • 株式会社アイセス(制御盤製作技術者)

賃金情報

修了生の採用時の賃金(給与総支給額)実績

  • 平均14万円から20万円

訓練で習得した職業能力の就職先での活用状況

電気工事等の業種は、一般用電気設備や消防設備など低圧の設備だけでなく、電気工事会社によっては様々な工事を行っているため、当施設で学んだ内容をベースに自己研鑽を重ねて必要な資格を取得してゆく必要があります。

訓練修了時に取得できる資格

低圧電気取扱業務に係る特別教育

労働安全法の労働安全衛生規則により、事業者の方は低圧充電電路の敷設、修理等の業務に従事させる場合は当該業務に関する特別教育を行わなければならないことになっています。

任意に取得する資格

訓練期間中に受講者の皆さんが習得した技能を活かして任意に受験して取得できる資格の一例です。受験手続きの説明や合格できる技能レベルへの到達は訓練中十分可能です。(※但し、合格を保証するものではありません。詳細につきましては、各実施機関へお問い合わせ下さい。)

第二種電気工事士

電気工事士は従事できる電気工作物の範囲によって、第一種と第二種に分かれています。第二種電気工事士は、暮らしに直結した家庭や商店の屋内外配線の電気工事を行うエキスパートであり、一般の住宅や商店で利用する小型の電動機や電気器具、照明等のための低電圧で比較的受電電力の小さい電気施設の電気工事に従事します。

一般財団法人 電気技術者試験センター

消防設備士(甲種・乙種4類)

(甲種の受験には第二種電気工事士資格等受験資格が必要)

劇場、デパート、ホテルなどの建物は、その用途、規模、収容人員に応じて屋内消火栓設備、スプリンクラー設備、自動火災報知設備などの消防用設備等又は特殊消防用設備等の設置が義務づけられており、それらの工事、整備等を行うには、消防設備士の資格が必要です。
資格は甲種と乙種の2種類があり、取扱う設備によって、甲種が特類及び1~5類、乙種が1~7類に分けられています。
甲種消防設備士は工事、整備、点検まで担当できます。
乙種消防設備士は整備、点検を行うことができます。
4類は感知器など火災の発生を知らせるための自動火災報知設備になります。

一般財団法人 消防試験研究センター

就職後のスキルアップ

就職後は、当センターで実施しています短期間の 在職者向け職業訓練(能力開発セミナー(有料)) を受講したり、就職先の実務経験を活かして、国家資格である技能検定や、施工管理技術検定に挑戦したり、電気設備を管理する際に必要な資格である電気主任技術者試験(通称「電検」を受験したりするなど、さらにスキルを向上させることができます。当センターでは、就職後においても新たな職業能力の習得やこれまでの職業能力の更なる向上に係る相談・支援を行っています。お気軽にご相談下さい。 

お問い合わせ先

ポリテクセンター秋田 【訓練課 受講者第一係】

TEL

018-873-3178

FAX

018-873-2960

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