- 電気の基礎知識
- 測定、法令
- 配線図の見方
- 工具の使用方法
- 電気配線工事
電気設備施工科 (企業実習付コース)のご案内 ※若年者向け
こんな方におすすめ!
目に見えない電気を安全かつ便利に使えるように、各種電気工事や設備工事について実習を通して習得します。
- 電気全般に興味がある人
- 電気工事士をめざす人
- 設備工事の仕事をめざす人
コースの概要
生活に欠かせない電気を、安全かつ快適に使えるように電気設備の配線工事を行うのが電気工事(電工)という職種です。電気の基礎から工具・測定器の使用方法、各種電気工事、空調・消防設備、太陽光発電、CADによる作図等を学びます。
さらに、企業実習を通して、実務において必要な関連知識や技能について習得します。

電気配線工事作業

企業実習
めざせる就職先職種(一例)
電気工事士、電気工事作業員、電気工事技術者、電気設備の保守管理 など
就職率
- 88.9%(令和6年度)
- 100%(令和5年度)
- 90.0%(令和4年度)
受講に必要な費用
受講料は無料です。
- テキスト代 約9,000円
- 各自で用意するもの 作業帽子、作業服(上下)、作業手袋、安全靴
- 職業訓練生総合保険(加入必須)...約6,000円
(企業実習中の事故による負傷や、損害賠償に備えるため、加入する必要があります)
コースの内容
1.電気工事の基礎

電気配線工事作業
2.住宅電気配線
- 建築一般知識
- 低圧電気取扱業務特別教育
- 住宅配線工事
- 空調設備の施工

住宅配線工事作業
3.住宅電気設備
- 消防設備の設計、施工
- 省エネ照明の施工
- 太陽光発電システム施工、点検

太陽光システム
4.情報活用・CAD活用
- パソコン技術(文書作成、表計算)
- 2次元CADによる作図

2次元CAD作業
5.企業実習(約1か月)
- 実務を通して関連知識や技能を習得
- 1日8時間の実習(18日間、8時から17時まで)

企業実習
6.フォローアップ訓練
- 実務における問題解決の手法を習得
- 企業実習における課題や疑問点の解決

フォローアップ訓練
講師からのメッセージ
電気設備施工科の最大の特徴は、「電気工事会社への企業実習」です。電気工事の業界は、経験者採用が多い職種ですが、若年者(~35歳程度)であれば、未経験者であっても採用されています。実際に多くの受講生の方々が、企業実習先に就職しています。企業実習を通して、「電気の業界で働けるのか挑戦してみたい」、「仕事に対する自身の適性を知りたい」という若年者の方は、電気設備施工科をご検討ください。
訓練受講中に取得できる資格(訓練受講中の受験料は無料)
低圧電気取扱業務に係る特別教育修了証
取得可能な資格(受験は任意です)
訓練期間中に受講生の皆さんが習得した技能を活かして任意に受験して取得できる資格の一例です。受験手続きの説明や合格できる技能レベルへの到達は訓練中十分可能です。(※但し、合格を保証するものではありません。詳細につきましては、各実施機関へお問い合わせください。)
第二種電気工事士
→ 第二種電気工事士
就職後のスキルアップ
就職後は、当センターで実施しています短期間の在職者向け職業訓練(能力開発セミナー(有料))を受講するなど、さらにスキルを向上させることができます。当センターでは、就職後においても新たな職業能力の習得やこれまでの職業能力の更なる向上に係る相談・支援を行っています。お気軽にご相談ください。
お問い合わせ先
ポリテクセンター米子 【訓練課】
TEL
0859-27-5115
FAX
0859-27-0980