弊社の研修プログラムには論理的思考の講座が無く、ポリテクセンターの生産性向上支援訓練のプログラムに講座があることを知りオーダーコースとして実施していただきました。
弊社の問題点として、人へ伝える際に道筋を立てて矛盾なく説明することが弱く、論理的な思考を鍛える必要性を感じ、今回のセミナー実施に至りました。
また、ここ数年、業務改善を求められているなか、まずIT関連スキルを向上させるために関数・ピポットテーブル・VBAを学んだことで、個々のスキルがあがり職場の業務改善に繋がってきています。
生産性向上支援訓練 受講者所属企業・受講者の声
利用者が語るポリテクセンター関西の生産性向上支援訓練
当センターの生産性向上支援訓練を利用いただいている株式会社エクセディの人材組織開発部チーム長、並びに受講者の方にお話を伺いました。
【利用されたコース名】
企画力向上のための論理的思考法
【コースのねらい】
生産性向上に資する企業人材の資質向上を目指して、企画提案時に必須となる論理的思考法について理解し、企画力向上のための論理的思考の活用手法を習得する。
人材組織開発部チーム長へのインタビュー
生産性向上支援訓練利用のきっかけ
人材組織開発部チーム長の大地様
生産性向上支援訓練利用のメリット・訓練を利用した感想等
業務報告では、論理的に話す順序を整理することで、相手に上手く伝えることができるようになってきたと感じています。また、プレゼン力や提案力の向上に繋がり、論理的に自身の考えを整理する事に役立っているのではないかと感じています。総じて、相手を納得させる伝え方を考えることができた良い機会でした。
生産性向上支援訓練に期待することがあればお聞かせください
本セミナーをはじめとした「横断的課題」関連セミナーを受講することで、社員一人一人の意識や考え方が良い方向に変化してきています。引き続き「横断的課題」関連セミナーを中心とした訓練計画を検討するとともに、社内の各部門で教育が求められるカリキュラムを洗い出し、生産性向上支援訓練で対応できる内容について相談していきたいと考えています。
受講者へのインタビュー
生産性向上支援訓練を受講した感想をお聞かせください
以前まで直感的に業務を進めていましたが、セミナーの演習を通して自身が論理的な一面も持ち合わせていることに気づくことができました。
また、自身の思考の癖や弱い面もわかったほか、セミナーでの意見交換や演習を通して相手に自分の考えを上手く伝えるヒントを得ることができました。時間的に余裕がない環境でも、論理的思考をもとに業務の全体像を俯瞰できるよう心がける意識が芽生えました。
受講者の宮勝様
取材にご協力いただいた会社情報
事業所名:株式会社エクセディ
所在地:寝屋川市木田元宮1-1-1
設 立:昭和25年7月
資 本 金:82億84百万円
社 長 名:代表取締役社長 吉永 徹也
社 員 数:約14,000名(連結)
約 3,200名(単体)
事業内容:自動車部品(クラッチ・トルクコンバーター)製造
ホームページ:
利用者が語るポリテクセンター関西の生産性向上支援訓練
当センターの生産性向上支援訓練を利用いただいているオイレス西日本販売株式会社の管理企画部長並びに管理企画部管理企画課長にお話を伺いました。
オーダーコース訓練風景
【利用されたコース名】
ビジネスとSDG's(持続可能な開発目標)の融合
【コースのねらい】
世界中の企業がSDGsを経営の中に取り込もうと力を注いでおり、SDGsを経営に組み込むべく様々な取組が進められている中でSDGsの必要性を理解し、自社のビジネスの成長につなげる知識を習得する。
管理企画部長へのインタビュー
生産性向上支援訓練利用のきっかけ
以前より社員を積極的にポリテクセンターのオープンコースに参加させていましたが、グループ全体でSDGsに取り組んでいることから、弊社でも部分的に取り組みたいと考えていました。その時期にポリテクセンターからオーダーコースの案内があり、受講を決めました。
生産性向上支援訓練利用のメリット・訓練を利用した感想等
弊社の課題や要望の相談ができること、また、1度で複数の社員を受講させることができるのが、オーダーコースのメリットだと思います。
当日は主任以上の役職及び営業担当社員16名を受講させ、グループワークで積極的に意見を出し合っていたことが印象に残りました。最近の採用試験ではSDGsの取り組みについて質問する受験生がいると聞いたことがあるので、今後は弊社も自信をもって答えられるようになれたらと思います。
また、受講した社員が習得したことをアウトプットし、自信をもって顧客に合った提案をしてほしいと考えています。
生産性向上支援訓練に期待することがあればお聞かせください
社員に在庫を適切に管理してもらいたいと考えているので、今後は生産管理関連のセミナーの受講も検討しています。
管理企画部管理企画課長(受講者)へのインタビュー
現在担当している仕事を教えてください
私は管理企画部に所属し、総務・経理を担当しています。
生産性向上支援訓練を受講した感想をお聞かせください
初めはSDGsというとメーカーが取り組むイメージが強かったのですが、訓練を通して、商社である弊社も社会貢献できると感じました。訓練は概要説明だけでなく、全員参加型のグループワークもあり、先生が紹介された事例を踏まえて他部署の社員とアイデアを出し合いながら積極的にコミュニケーションをとることができました。
訓練終了後は社内で取り組める目標について話し合い、弊社のホームページに新たにSDGsの項目を追加しました。
今後の抱負をお聞かせください
SDGsが掲げる目標はすべて大切なことなので、今後は個人としても身近なことから取り組みたいと考えています。
取材にご協力いただいた会社情報
所在地:大阪市西区立売堀1丁目11番2号 OTビル
設 立:昭和35年5月17日
資 本 金:4,600万円
社 長 名:代表取締役社長 丸山 勉
社 員 数:39名
事業内容:各種ベアリング、伝導装置及び機械要素用品、プレス・樹脂金型部品、油・空圧機器、各種金属・プラスチックの機械加工品
各種機械及び省力化装置販売
ホームページ:
お問い合わせ先
生産性センター業務課
TEL
06-7670-7007
FAX
06-6383-0961
