海外視察の受け入れをしました
国際労働財団(JILAF)が主催する国際貢献事業として実施するもので、海外の労働組合の代表に日本の各地域で取り組んでいる労働者の支援制度などについて、連合岡山と連携して情報提供を行い理解を深めていただきました。
今回はアフリカから労働組合代表者が岡山労働局(ハローワーク)に続いて当センターを視察されました。
全体会の後、離職者訓練(住宅リフォーム、金属加工、溶接技術)の実習場を廻り、テクノインストラクター(職業訓練指導員)によるAR(拡張現実)による溶接技術体験をしていただきました。
開催にあたって
視察の概要
今回の視察の概要
当日のプログラム概要
開催日時 令和5年10月16日(月) 13時30分から14時30分
場 所 ポリテクセンター岡山
1、主催者あいさつ
2、ポリテクセンター岡山あいさつ
3、視察団あいさつ
4、職業訓練実習場の視察及び解説(住宅リフォーム、金属加工、溶接技術)
5、溶接技術シミュレータ体験(AR体験)
6、意見交換等
当センターで実施する求職者の方が無料で受講できる離職者訓練分野の職業訓練について視察をしていただきました。
ハローワークの就職相談を経て、職業訓練サービスを利用できるシステムについて参加者から高い関心が寄せられました。
実践的な技能・技術を学べる学習環境を求職者に提供する職業訓練サービスについて様々な気づきを得たとの声をいただきました。
日本語からの通訳は、英語とアラビア語による同時通訳により進行
職業訓練では企業の生産現場と同じ道具や機械器具を使用した実習を行っています。
カリキュラムに沿ってステップアップしていくための指導のポイントなどを実習場の実際の訓練を視察しながら、解説を行いました。
同時通訳を行い参加者は熱心に説明に耳を傾けていました。
AR(拡張現実)体験
テクノインストラクターのAR(拡張現実)で体験する溶接技術について解説しました。
ARでは未経験者が安全にトレーニングできます。
視察団から体験希望者にAR体験していただきました。
ポリテクセンター岡山が提供する離職者訓練について
視察団参加者からの感想等
・自国では自動車工場があり、そこで機械に接することがあります。今回の視察では実際の生産現場と同じ機械で訓練を実施しているところを視察できました。実践的に学べる環境を求職者に提供しているところはとても参考になりました。
・日本は職業訓練の分野でも先進的な取り組みができているので、直接、職業訓練の実施状況を視察できたことは貴重な機会になりました。自国はもちちろんですが、アフリカの国を超えて他国の人と交流する機会があるので、視察した内容を伝えていきたいと思います。
・ハローワークの相談と連携して必要に応じて様々なメニューの職業訓練が用意されているのは素晴らしいシステムだと思います。それぞれの実際の現場を視察できたことは貴重な経験になりました。自国に戻って関係者に伝えていきたいです。
・ワイヤの先端しか見えないくらい真っ暗で、このような視界で作業をしているのかと驚かされた。日常ではできない貴重な体験ができた。
報道関係
メディアツアーを同時開催しました。
1、KBS瀬戸内海放送 News Park KBS(令和5年10月17日(火)18:15)で放送されました
2、VISION 岡山 2023年10月12・30日号 に記事掲載されました
1、KBS瀬戸内海放送 News Park KBS
2、VISION 岡山 2023年10月12・30日号
VISION 岡山 2023年10月12・30日号に記事掲載されました
「アフリカの労働指導者視察 AR溶接訓練に興味津々」
本視察に係る関係機関リンク
お問い合わせ
独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構岡山支部
<<<ポリテクセンター岡山 訓練課長>>>
TEL
086-241-0940
FAX
086-241-1909